みなさんの印象はいかがでしょうか?懸念されていた過度な脱スピンドルグリルでもなく、現行モデルが好きな方も受け入れやすいデザインで、なかなかかっこいいですよね〜!!
▼LEXUS、「NX」の新型モデルを世界初公開(2026/9/1)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/44778635.html
今回は「一部改良」という表記ですが、内外装を見ても、「フルモデルチェンジ」といって差し支えない内容になっていると思います。
ただ、細かく見ていくと、現行モデルと同じ部分も散見され、今回は「マイナーチェンジ」であることもわかる内容となっています。
さて、すでに多くの方が改良内容を報告されていますので、今回は当方が「おっ!」と思った点をチェックしてみたいと思います。
まずは、今回の改良で、ボディ構造にも手が入っている点は見逃せません。
通常の年次改良や一般的なマイナーチェンジではブレースの追加などが行われることはしばしばありますが、ボディ構造のうち「骨格」まで本格的に手が入ることはそう多くはありません。
今回の改良では、各部ボディ剛性の強化や、フロントサスペンションタワーの強化が含まれており、これはなかなか凄いと思いました。
ヘッドランプに関しては、「ES」と同様新意匠になっていますが、「ES」のような「高精細式AHS」という表記がないのは気になるところですので、この点は「RX」や「ES」とは差別化されているように思います。
フォグランプは廃止されており、下部に小さな「コーナリングランプ」のみとなっているようです。(未確認)
SUVらしさ、という点ではフォグランプ廃止は賛否ありそうでうね。
ティザー画像ではトヨタブランド車に似ているのは気になりましたが、こうやってみるとちゃんと「レクサス」してますね。
足回り、ホイールに関しては特に”F SPORT”で軽量アルミホイールに変更され、意匠が「IS」や「トヨタ・GR-GT」ライクになっていますね。
ブレーキキャリパーは「レッド」が採用されましたが、フロントブレーキキャリパーのLEXUSロゴは、旧デザインでした。(L E X U S バラ文字ではない)
また、”F SPORT”エンブレムも、新型IS300h(MY26)と同様のデザインに変更されていますので、現行NX”F SPORT”オーナーは変化を感じるのではないでしょうか。
また、フェンダーアーチモールは「ブラック化」されており、ボディ同色ではないことは賛否あるでしょうが、ここは導入される地域により変更があるかもしれませんので日本仕様の詳細を待ちたいところです。
”F SPORT”以外のアルミホイールは、現行モデルと変更されていないようですが、色調(塗装)変更はされているように見えます。
この点からもフルモデルチェンジではないことがわかります。
なお、フェンダーアーチモールはボディ同色になっているようですね。
インテリアについては、今までの「NX」のギア感が失われた反面、レクサス「ES」から始まった、第5世代レクサス車に共通する、水平基調ですっきりとしたデザインになっています。
スパイショットで予想されていたことではありますが、想像以上に「NXらしさ」が失われてしまったのは賛否あるのではないでしょうか。デザインだけを見ると、「MAZDA」?と思う方もいらっしゃるでしょうし、SUVっぽさという点はあまり感じられません。
ただ、これが今のトレンド、ということなのだと思いますし、今回のニュースリリースから完全に「TAZUNA コンセプト」という文言は消えてしまっているようです。
ドアトリムからオーナメントパネルの廃止(厳密には、ダッシュボードにあるので廃止ではないですが)されたのもトピックスです。
NXといえば、初代、2代目ともに、ドアトリムの上部にあるオーナメントパネルが印象的でしたが・・・
その代わりに、スピーカーグリルが豪華な金属調に変わっているのは目新しいところです。デザインも単純な穴が細かく空いているだけではなく、車両後方に行くにしたがって、間隔が広がっているなどデザイン性を感じます。
アンビエントライトに関しては、現行NXのような「間接照明」ではなくなりました。
また、新型「ES」のような「面発光」でもなく、今回は「線発光」となっており、欧州車でよく使用されているようなアンビエントライトに変更されています。この点についても賛否があるのではないでしょうか?
照度が明るくなったのは喜ばしいところではありますが、レクサスらしさ、という点ではもう一捻り欲しかったところです。(このレベルであれば、社外品や自作DIYでも似たようなものができそう)
また、思ったよりもアンビエントライトの発光場所が少ないのは意外でした。
なお、ESと同様、「マークレビンソン」オーディオを装着した場合は、スピーカーグリルの周りにもリング状のイルミが光るようですね。
インテリアに関しては、”F SPORT”のものも公開されており、こちらは「IS300h」(MY26)で採用された「プロミネンス」が採用されています。
「ABALOS」に続き、宇宙をイメージさせるようなネーミングが続きますね〜
マークレビンソンオーディオのスピーカーグリルのおかげで、従来のNXのインテリアパネル「ダークスピンアルミ」のような雰囲気がありますね!
また、細かいところですが、ドアミラーのブラインドスポットモニター(BSM)のインジケーターが「▲」に変更されているのも新世代感ありますよね。
”F SPORT”ではない(”version.L”でしょうか?)モデルでは、新インテリアカラーの「ABALOS(アバロス)」がPRされています。
ここからわかるのは、「ES」や「TZ」類似のデザインではありますが、よく見ると「ES」や「TZ」とは異なる点があり、この点からやはり車格的には1段階落ちる(カジュアルな感じ)といえます。
・メーターフード周りに人工皮革(スエード)なし
・助手席のシートポジションメモリなし
なお、残念なのは、「ドライブモードセレクトスイッチ」が消失したことですね。
個人的にはこれは最大の「残念ポイント」です・・・
それこそ、「レスポンシブヒドゥンスイッチ」を生かして設置してほしかったところ・・・
シフトノブ周りについては変更なしとも予測されましたが、「ES」と同じデザインに変更。
これも賛否あるかと思いますが、これのおかげでフルモデルチェンジっぽい印象を受けるのも事実。カップホルダーの形状や、小物入れ、おくだけ充電の配置など、現行NXとはまったく変わっており、とても一部改良レベルの変更とは思えません。
ただ、現行NXで特徴的だったセンタートレイのイルミは廃止されているようですから、その点ではNXっぽさが失われた、という印象もあります。
ESと同じ「レスポンシブヒドゥンスイッチ」を搭載して、ナビ周りやダッシュボードが大変革したのはとにかく驚きです!
これは「NX」や「RX」などの大ヒットモデルでないとできない芸当でしょうね・・・
あわせて、現行NXの弱点の1つだった、助手席前ダッシュボードの殺風景さは改善されましたね!
助手席前パネルは「ES」と同様、「マイクロジオメトリックパターンフィルム」が設定されていますが、これは”F SPORT”のようです。
「IS300h」は”F SPORT”で、「フォージドバンブー」が設定されていたのですが、今回の新型「NX”F SPORT”」で、フォージドバンブーが設定されていなかったのは少々不思議な感じがします。
(とはいえ、”MORIZO”や「RZ”F SPORT”」でもマイクロジオメトリックパターンフィルムが採用されているので、その点からは違和感はないところですが・・・)
助手席前のインテリアパネルでは、待望の「フォージドバンブー」も準備されているのは朗報ですが、”F SPORT”ではなく、”version.L”系に装着されているように思われます。
フォージドバンブー、スポーティなので”F SPORT”でも選択できればいいのですが・・・
最後に3つめのインテリアパネルは「ダークオークフィルム」
こちら「木目調」のパネルで、”version.L”系には似合いそうですね。(これとヘーゼル内装の組み合わせ、見てみたい!)
「ES」では残念ながら見送られた「センサリーコンシェルジュ」機能のうちの一つ、「香り」機能ですが、今回のニュースリリースでは「一部地域で導入」という表記もないため、日本市場の「NX」でもついに登場するのではと推測しています。
ということは、「TZ」や、今後の「ES」(MY28)でも導入されることが期待されますね!
ただ、こちらはまだ予断を許しませんので、続報を待ちたいところですし、最近トヨタブランドとの差が少なかったレクサスブランド車においては大きな差別化の一つとなりそうです。
変わっていないことが如実にわかるのは、インテリア。
特に、後席のセンターアームレストはそのままですね。ここはもともと質感不足が謳われていましたが、今回の改良はマイナーチェンジ相当のため手は入っていませんね。なお、これは新色「ABALOS」(アバロス)で、完全新規インテリアカラーでした。
フロントシートも、色の組み合わせは変更されていますが、デザインは変更ないようです。
意外なのは、「パワーシートスイッチ」が「ES」と同じものに変更されたこと。いやー、これ普通マイナーチェンジでやらないですよね。
(IS300hなんて、もう13年変更されていないのに・・・)
その他細かいところですが、エンジンルームカバーも刷新!
今回、ハイブリッドシステムが刷新(第6世代)にアップデートされることもありますが、こういった見えない部分についてもパーツ変更・新ロゴを採用するなどをみてもかなり気合が入った改良に見えますね。
車名ロゴエンブレムも、第5世代レクサスにあわせ、薄型のものを採用。「+」の部分デザインも一新されていますよね。
なお、ボディカラーについては、残念ながら完全新色はありませんでした。
ただ、「TZ」で設定される「ソニックテーラス」(緑)や、ソリッドグレーの「チタニウムカーバイドグレー」(”F SPORT”のみ)が新規採用されるのはトピックスでしょうか。グレー系が「ニュートリノグレー」ではないのは意外でしたね。
すでに海外メディアでは実車公開されており、動画も次々アップロードされているので、引き続きチェックしていきたいと思います。
まずは「期待以上」の改良であることは間違いないものの、前後シート、ラゲージルームなどほとんど変化していない部分もありますが、パワートレーンが最新世代にアップデートしていることもあり、いわれなければ完全新規モデルと見間違えてしまうだけの機能アップを果たしている、といえるのではないでしょうか。
*本記事ではトヨタグローバルニュースルーム
LEXUS、「NX」の新型モデルを世界初公開(2026/9/1)より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/44778635.html の画像集を引用使用させていただいております。

この記事へのコメント
れくたん
情報ありがとうございます。
マイナーチェンジモデルとしては素晴らしい出来ですね。これで4年は継続販売でしょう。
日本のLEXUS MAIL NEWSにも掲載されたので、センサリーコンシェルジュの香り機能導入は確定ですね。私的にはこれは予想外でした。
オーナメントパネルのアッシュがおそらくなくなったことと、ステアリングがESと同じウレタン?だとしたら、この2つは残念なところです。前期モデル初期の後席アウトサイドドアハンドル照明がなくなったみたいに、他にも、えっ、これなくなったの?というのが出てこなければいいのですが。
あとは、価格上昇が恐いですね。
ようじい
デンシン
パドルシフトがない!?
いや、必須の装備ではないのかもですが
このクラスの車に標準装備されてなければ
激しくガッカリします。
私の見間違えであればいいなあ・・・
なまっくす
新型NX、すごい大きな進化ですよね!
センサリーコンシェルジュ、ついに日本でも導入されそうで嬉しいですね!
ステアリングの素材は」大変気になるところです・・・
部品の共有化という意味で合皮になるのかどうか、ぜひ続報を待ちたいところです。
インテリアパネルも選択肢固定されていて、複数から選択することができなそうです・・・選ぶ楽しさがなくなりつつありますね。
>なまっくすさん、こんにちは。
>情報ありがとうございます。
>マイナーチェンジモデルとしては素晴らしい出来ですね。これで4年は継続販売でしょう。
>
>日本のLEXUS MAIL NEWSにも掲載されたので、センサリーコンシェルジュの香り機能導入は確定ですね。私的にはこれは予想外でした。
>
>オーナメントパネルのアッシュがおそらくなくなったことと、ステアリングがESと同じウレタン?だとしたら、この2つは残念なところです。前期モデル初期の後席アウトサイドドアハンドル照明がなくなったみたいに、他にも、えっ、これなくなったの?というのが出てこなければいいのですが。
>
>あとは、価格上昇が恐いですね。
>
なまっくす
今の所の海外市場の発表内容を見る限り、NX300hは中国など一部地域でしょうか・・・
同じグレード同士だと、現行モデル+30−40万円程度の上昇になるのではと予想されます。
装備面を見る限りはしっかりと「RX」とは差別化されているので、それほど高額には設定されないのでは、と予想しています。
>外装前後もかっこいいし、内装も予想よりよかったので、あとは価格しだいで購入しようと思います。300hが日本でも発売されて、購入しやすかったらいいのですが。。。
なまっくす
ご安心ください!
画像では一見なさそうに見えますが、隠れているだけでパドルシフトはありますのでご安心ください!(サイドからの画像ですとちゃんと確認できます)
>なんかステアリング周りがのっぺりしてるなぁ、と思ったら
>パドルシフトがない!?
>
>いや、必須の装備ではないのかもですが
>このクラスの車に標準装備されてなければ
>激しくガッカリします。
>
>私の見間違えであればいいなあ・・・