6月11日の発売から3週間が過ぎ、「ES」の試乗体験された方も多いと思います。当方も、来週あたり試乗させていただく予定です。
ハイブリッド車については生産が少し遅れているようで、多くの店舗では「ES350e /ES500e」(BEV)の”version.L”または”Re Comfort Package"の展示・試乗車が多いようですが、”標準”グレードも決して廉価感は感じず、なかなか味わい深いものがあります。
今回は、「ES300h /ES350e /ES500e」”標準”のポイントについてざっと触れてみたいと思います。
まずは、フロント。
こちらについては、センターコンソールサイドの「モダンバンブー」に代わりLEXUS LBX(MORIZO RR)、LEXUS RZ ”F SPORT”等でも採用されている「マイクロジオメトリックパターンフィルム」が採用されています。
周囲のラバー調のコンソールパネル表皮ともマッチしており、質感含め、良い加飾と感じます。
ただ、強いて言えば、現状では、「マイクロジオメトリックパターンフィルム」はスポーティ系 ”F SPORT”の加飾なので、フォーマル/コンフォート志向の「ES350h」の加飾そしては、ちょっと合わないかなぁと感じます。
ここは、新型「IS」や今後「TZ」で採用される、「フォージドバンブー」を採用して欲しかったところです。
”標準”と”version.L”グレードの最大の違いは、ドアトリムの中央部を占める、合成皮革(L-tex)製の「シンセティックレザーエンボッシング」。
ドアトリム上部のショルダー部分と同じ素材なので、通常は「のっぺり感」がでるところですが、凹凸のある加工で陰影を作っているため、質感も高く見えるのがポイントです。
こちらは”version.L”系の「面発光」とは異なり、レクサスお馴染みの「間接照明」ですが、結構光量が大きく、乳白色の拡散パネルにより、綺麗なグラデーションが再現されており、こちらの方が良い、と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なお、屋内の展示車でもこの光り具合なのでなかなかいい光量ですね。
新意匠のパワーウィンドウスイッチパネルにも光が照射されるのは素敵ですね!
また、ETCホルダー内部も、”version.L”と同じつくりで、コインポケットが設置されています。
なお、フロントドアを開けて最初に目にする「スカッフプレート」は、”標準”グレードであっても、LEXUSバラ文字のステンレスプレートが設置されているのは、さすがレクサスのミドルクラス。
(ただ、プレートのデザインは、第1、第2世代に戻ってしまいましたね・・・)
また、そのほかフロント席においてはメーター裏のスエード部分を照らすマルチカラーアンビエントライトが省略されていますが、ここはそれほど大きな影響を及ぼさない部分なので、差別化としては適切かと思います。(なくても実用的には困らない部分)
後席については差別化がいくつか見受けられます。
まずは、スカッフプレートですが、こちらはプレートなし(ロゴなし)の樹脂製となり、差別化がみられます。
後席に人を乗せない、荷物を乗せない方であれば気にならないと思いますが・・・
ただ、こちらはディーラーオプションの「スカッフイルミネーション」を装着することで解決しますね。
高品質なプレートと、おしゃれなイルミプレートの組み合わせはおすすめです。
また、後席ですが、レスオプションの“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム”を選択した場合、ノーマルスピーカーとなりますので、写真のとおり、スピーカーグリルが樹脂製となり、だいぶ質感が低下してしまいます。
レスオプションで「165,000円」安くなりますが、長く乗るなら、見栄えにも影響しますので、レスオプションを選択されない方が良いかと思います。
なお、”version.L”の場合はこのような意匠となります。
比べると、照明の有無だけではなく、質感が全然違って見えますよね。
リヤシート中央のエアコン吹き出し口周辺の加飾はモダンバンブーから、レクサスでお馴染みのシルバー調加飾に切り替わります。
(なぜか、「マイクロジオメトリックパターンフィルム」ではないのは不思議)です。
後席センターアームレストの先端には、「小物入れ」がつきます。
ここは、考え方によっては、”標準”のようなパームレストではなく、こちらのように実用的なラバー製の小物入れの方がよい、という場合もあるでしょう(特に、スマホ置きに)
なお、ラバー部分は取り外しが可能です。
カスタマイズ派の方はLEDを仕込んだり、ウルトラスエードを張り込むなど、アイディアが湧くのではないでしょうか?
今回”標準”グレードをチェックしたところ、質感は十分ですので、あとは新ヘッドランプシステム(高精細式AHS)、21インチアルミホイール、減衰力可変サスペンション(AVS)あたりがそれぞれメーカーオプション設定されていれば、より魅力が増すと思います。
このあたりは、市場の声次第、というところかもしれませんね。

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ようじい