複数の大手メディアが報じたことで確定的となりました。
https://lexus.jp/magazine/post/?id=kfi-mr4wb4
今後、SUV型に注力するということですが、「LF-ZC」、当初は2026年発売予定とされ、その後延期され、2027年頃登場と思われましたが、開発中止されたことで、近未来感的なレクサスのBEV登場が遠のいてしまうのは素直に残念です。
デザインの一部は、近々日本でも正式発売予定の新型「ES」に取り入れられてはいますが・・・
技術的にも、車体をフロント、センター、リヤに3分割した新モジュール構造を採用するなど、「ギガキャスト」と呼ばれる、テスラ社等が先行採用している生産技術を取り入れるなど、トヨタ/レクサスとしても期待のかかるものでしたが、これらのお披露目がさらに先になりそうなのは残念です。
現在公開されているレクサス「ES350e /ES500e」、「TZ450e」を見ても、従来の内燃機関エンジンモデルの延長線上のデザインでありますので、斬新かつ目新しく、レクサス「LF-ZC」や「LF-ZL」のような「次世代のレクサス感」あふれる構造の新型車の登場が先延ばしになってしまいました。
気になるのは「IS」の後継車もそうですが、この分だと「RC」と「LC」統合後継車についてもおそらく開発されないだろうということで、古典的なセダン・クーペのスポーティ&ハイパフォーマンス系のレクサスBEVが登場しなくなる可能性が高くなったのは個人的には大変残念です。
こういう路線がある程度決まっていたから、サプライズの「IS」マイナーチェンジモデルが登場したのか・・・という感じがしてしまいますね。
とはいえ、パワートレーンは古いままのハイブリッドシステムを使用していますから、「LF-ZC」が登場しないのであれば、ハイブリッドシステムのアップデートを施した「IS」はぜひ設定して欲しいと感じます。
経営判断としては適切なのではと思う一方、まだまだ登場が先になりそうなLFA2(LFR /LFAコンセプト)まで、誰もの目を惹く、古典的なかっこよさを誇るセダン・クーペのパフォーマンス系モデルが存在しないこととなるのは非常に気になります。
また、当方が懸念している、「ボディサイズの拡大」に特に日本のユーザーがついていけるかどうかという懸念もあります。
6月中旬ごろには、ようやくレクサス「ES」の新型が日本発表予定とのことですが、全長、全高、全幅ともに、集合住宅での保有は厳しいサイズです。
また、3列シートの「TZ」についてはさらに「重量」という問題も加わり、今年度のレクサス新型車2種類は、日本の住宅環境では保有したくても保有できないという方も多いのは、プレミアムブランドを強化していく大都市圏エリアを中心とした課題と感じます。
日本の住環境に留まる範囲のクルマはトヨタブランドに任せ、レクサスは独自の世界観あるワールドワイドなものを目指しているのはわかるのですが、ボディサイズの止まることを知らない拡大と、投入ジャンルの偏りは気になるところです。
今回、セダン・クーペライクな「LF-ZC」は開発中止とのことですが、居住性の高い、「ZL」はまだ可能性があるのでしょうか?正式発表を待ちたいところです。

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