なんといっても、スタイリングが2017年3月の発売以後、9年間に渡り、エクステリアデザインの変更がなかったこと。
(2023年夏の改良で、ホイールデザインのみ若干変更されましたが)
そして、モデル末期まで幾度の値上げはあったものの、(LEXUSという受注生産方式ではあるものの)ほぼ毎年といっていいほど改良を行い、そして最終モデルまで値引き販売やグレードの簡素化を行わず、日本市場においては特に顕著な販売数の低下もなく、完売に至ったこと。
些細な欠点も多い車ではありますが、それを上回る魅力があった、稀有な存在のLEXUS車と言えるのではないでしょうか。
▼レクサス LC500 ”PINNACLE” (ピナクル)Convertible 納車されました!【動画】
古くからのレクサスファンの方は、2012年に発表された「LF-LC」が記憶にある方も多いと思います。
かなり近いデザインで、それから5年後の2017年についに市販化されたのは本当に嬉しく、驚きでした。
▼LF-LC(2012年)
レッドとブルーの「LF-LC」がお披露目!これまでのLEXUSの印象を変えるコンセプトカーでした。
▼2018年モデル(初年度モデル)【前期】
前後ヘッドランプの微細なデザインやインテリアの未来感は流石に変更されたものの、かなりコンセプトカーに近いデザインで、レクサスチャレンジとして、「LC」登場!
▼2021年モデル(実質的に初のマイナーチェンジモデル)【中期】
派生モデルであるLC500”Convertible”の追加でより魅力的に。この時もクーペのデザインは一切変わらず。
▼2024年モデル(実質的に2度目のマイナーチェンジモデル)【後期】
エクステリアはホイール色調変更と、新デザインのMOPホイールが導入されただけで、それ以外の変更はなし
インテリアはナビモニターのタッチパネル化、パノラミックビューモニターの追加、リモートタッチパッド&アナログクロックの廃止、Lexus Safety System+2.5へのアップデートなど、賛否両論ある改良でしたが、乗り心地やボディ剛性、快適性は格段に高まりました。
▼2024年モデル(メーカーオプションホイール)
スポーティなメーカーオプションホイール装着車は2024年モデル以降の「後期モデル」と言って差し支えないでしょう。
大きく分けて、「前期」、「中期」、「後期」の3区分できるLEXUS LC ですが、特に後期モデルの「LC」は前期モデルとは全方位において進化しており、前期オーナーが乗り換える価値のある仕上がりとなっています。
2026年、レクサス「ES」、「NX」、「TZ」、そして「RX」と次々モデルチェンジが噂されていますが、そういったモデルも魅力である一方、デビューから10年近くになる「LC」が新鮮さをいまだに保っているのは、驚異的なことではないでしょうか。

この記事へのコメント
V8NA
また、LC500h、LC500、LCコンバチと3種類乗ってみてLC500hの評価は如何でしょうか?
なまっくす
はい、騒音規制もありますので、そのような話はしばしば聞きますが、私は特に違いを感じません・・・
(初期モデルはLC500hだったこともありますが・・・)
シフトダウン時のブリッピングサウンドは小さくなったような感覚はありますが、プラシーボの範囲ではないかと思っております。
でも依然として、他のトヨタ/レクサスのV8モデルではもっとも激しいサウンドであり、魅力は変わらないと思います。
>後期モデルは排気音が小さくなったと他方面が聞いたことがありますが、実際のところ所有してみて如何ですか?
>また、LC500h、LC500、LCコンバチと3種類乗ってみてLC500hの評価は如何でしょうか?