レクサス「ES」日本市場モデルはフルスペックではない?

既報どおりラインナップの整理が進むレクサス。
2025年は、開業20周年を迎える節目でしたが、2026年は大きくラインナップが変わりそうです。
セダンにおいては、「IS」の3度目のマイナーチェンジで延命を図りますが、なんといっても新型「ES(「ES350h」、「ES500e」「ES350e」」)の発売が大きいです。
国内では、10月下旬からのジャパンモビリティショーへ出展されるかどうか注目したいところですが、先日(2025年10月1日)、マスメディア向けに「ES」の国内市場モデルの発表があったとのことで、いよいよ「第5世代レクサス」が見えてきました。

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▼くるまのニュース
https://kuruma-news.jp/post/954798

▼日刊自動車新聞
https://www.netdenjd.com/articles/-/323403


気になる点としては日刊自動車新聞の記事中に以下の言及があることです

「中国市場から採用する多感覚連携機能「センサリーコンシェルジュ」の国内導入は遅れる見込み。イルミネーションや空調、フレグランスなどを連動させてパーソナライズされた車内体験を提供するもので、レクサスとして初採用となる。」 (以上、引用終わり)

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新世代レクサスとして初採用の「センサリーコンシェルジュ」の搭載が遅れる見込み、というのは非常に残念です。
(といはいえ、「音楽とイルミネーション連動」や「香り」の機能が実装されないだけかと予想します。煌びやかなアンビエントイルミネーションや大型のモニターヒドゥンレスポンシブスイッチは欧州市場と日本市場モデルには当初から導入されるのでは・・・)

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おなじく目玉とされる「アリーン(Arene)」に関しても部分的な導入に留まるとの報道もありますので、「2026年」に市場投入されるレクサス車は過渡期という印象を受けますが、「ツインモニター」といい、日本市場に関しては出し惜しみしないで欲しいなぁ・・・と思います。

しかし、本当に「センサリーコンシェルジュ」の搭載が遅れるのでしょうか。
中国専売とされる「アオタケ内装」と「ツインモニター」、「センサリーコンシェルジュ」の評判を見て、1年後、2年後に日本導入・・・というイメージなのでしょうか。

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なお、日本市場においては、レクサス「LS」がまだ2026年も販売しているはずですから、「ES」のフルスペック版を販売してしまうと、「LS」の存在意義が薄れてしまう、という側面もありそうです。

すでに「LS」の(一時的かもしれませんが)終焉は確定的であり、しばらくは新型「ES」がその役目を担うことになるかもしれませんが、日本市場においては「センチュリー」や「クラウン(セダン)」、「MIRAI」もありますし、「ES」にフルスペック版を投入しなくても十分であり、ニーズや競争力が必要な市場に重点的に投入する、ということなのかもしれません。
実際、日本市場では「ES」の販売は最大でも「月800台✖️12ヶ月」=年間9600台程度(約1万台)が最大販売数でしょうから、中国市場を優先するのは当然かもしれません。

あまりにも「ES」の商品力が高すぎると、新型「NX」のマイナーチェンジモデルにも影響が出てくる可能性もありますね。


さて、日本市場においては、「LEXUS ZC」の商標登録申請がなされていることが、2025年8月29日に公開されていますので、「ZC」というニューモデルが出ることも確定的となりました。

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新型「ES」が「LF-ZC」のデザインを取り入れていたため、「LF-ZC = ES」というイメージもありましたが、しっかりと「ZC」というモデルも別途登場するようですから、こちらが真の第5世代レクサスモデルかつ、電気自動車(BEV)専売モデルとなるのかもしれません。

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記事中の「ES」画像は
レクサスヨーロッパニュースルームおよびGlobal Newsroom(日本)の公開画像を引用させていただいております。
https://newsroom.lexus.eu/all-new-lexus-es-takes-sedan-styling-luxury-and-refinement-to-a-higher-level-/

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/42650642.html

この記事へのコメント

  • れくたん

    なまっくすさんこんにちは。

    新機能の日本導入が遅れるとは何とも残念です。安全性に関わる認証の問題なのかわかりませんが、できるだけ早くクリアして欲しいですね。

    ESの商品力が上がりすぎて、LSが困るくらいなら、LSはさらにずっと上をいって、やっぱりLSは違うねというところを見せて欲しいです!ドイツのライバルはそうやって各モデルを育てていると思うんですけどね。

    モビリティショーに出展されることを期待しています!
    2025年10月09日 20:15
  • なまっくす

    to れくたんさん

    新型ES、ぜひモビリティショーで見てみたいですよね!
    日本でのセンサリーコンシェルジュ、一部は導入されるとは思うのですが、全機能の搭載には時間がかかるのかもしれませんね。
    そして、LSは大変なことになってしまいましたね・・・
    実質上、セダンのフラッグシップがESになるとは予想もしませんでした。


    >なまっくすさんこんにちは。
    >
    >新機能の日本導入が遅れるとは何とも残念です。安全性に関わる認証の問題なのかわかりませんが、できるだけ早くクリアして欲しいですね。
    >
    >ESの商品力が上がりすぎて、LSが困るくらいなら、LSはさらにずっと上をいって、やっぱりLSは違うねというところを見せて欲しいです!ドイツのライバルはそうやって各モデルを育てていると思うんですけどね。
    >
    >モビリティショーに出展されることを期待しています!
    2025年10月18日 20:15

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