新型レクサスIS、やはり「アナログクロック」は廃止!

衝撃のレクサス「IS」の発表でしたが、従来のレクサス車では最大2回のマイナーチェンジ(相当)が限度でしたので「前期」、「中期」、「後期」という言い方が一般的だったように思いますが、今回のISは3度のマイナーチェンジとなりますので、モデルの識別が難しいですね・・・

「2026年モデル」や「MY26」という表現だけだと、何世代目かわからないですし、不動産販売みたいに「第1期」、「第2期」、「第3期」、「第4期」という言い方の方がわかりやすいでしょうか?
今回は勝手に、「第4期IS」という表現としてみたいと思います。

ISP1201.jpg


さて、今回の「第4期 IS」は見れば見るほど、「変わっている部分」と「変わっていない部分」が明確になっているのが興味深いところです。
変わっている部分は、明確にレベルアップしたところが多いのですが、私的には、変えてほしくなかった部分もあります

代表的なのは「アナログクロック」ではないでしょうか。

「IS500”Climax Edition"」では特別仕様車専用加飾が施されていましたが、今回発表された第4期ISではアナログクロックは綺麗に廃止されています。

20250619_01_07_s.jpg

ユーザーからの声ではアナログクロックは残して欲しい!との意見も多いように思いますが、「第4世代、第5世代」のレクサス車においてはアナログクロックは存在しておらず、今回の「第4期IS」もその法則に倣えば、廃止されるのは必然ではありますが・・・
今後も復活は難しいのでしょうか。


次は、「LFAインスパイア 可動式メーターリング」でしょう。
こちらは「12.3インチフル液晶メーター」との引き換えとなりますが、すでに「LS”F SPORT”」でも同様に廃止されていますので、実用性(同時表示可能領域の大きさ)との引き換えでもありますが・・・
”F SPORT”系ならではのデザイン性にも優れた仕様であってほしいですね。

スクリーンショット 2025-09-11 2.48.25.png

一方で変わらなかった箇所もかなり散見されますが、なんといっても筆頭は「前後ヘッドライト」でしょう。
もともとあまりスペース的に余裕がないのもあるかもしれませんが、通常のマイナーチェンジですと、「アダプティブハイビームシステム」など上級のライティングシステムを導入することも多いですが、今回の「第4期IS」では、前後ヘッドランプともに「第3期IS」と同じものと推測されます。

そのため、リヤウィンカーも「電球」仕様のままと思われます。
(すでに一部メディアで公開された「単眼ヘッドライト」はフロントウィンカーは見事に電球でしたので、リヤも同様と思われます)
リヤウインカーもLED化されているのであれば、クリア部分のリフレクターが写真のようなデザインにはならないでしょうし。
ここはユーザーからの要望でも多かった部分と思いますので、残念な部分ですね。

th_2026_LEXUS_IS350_Rear_HERO.jpg


なお、北米市場では「第4期IS」は「IS350」のみ、かつ”F SPORT”、”F SPORT Design"の2グレードのみで展開されるとアナウンスされています。日本では「IS300h」のみとのことですが、北米では逆に「IS350のみ」ということで、導入される国により車種やグレードを絞って投入される模様です。

2026_LEXUS_IS350_Front_HERO.jpg

なお、日本仕様ではニュースリリースで”F SPORT”のほかにも”version.L”、”標準”グレードのホイールについても言及されているので、3グレード展開になるものと思われます。
ただ、「AWD仕様」の設定がありませんので、降雪地帯での「IS300h」の販売は望めないのは残念ですね・・・
フルモデルチェンジで「ES」は大型化しますし、手頃なサイズでのAWD方式のセダンがレクサスブランドでは消滅することとなります。


さて、変わらなかったところとしてもう1つ意見が多そうなのは「シフトノブ」でしょう。
本来、このタイミングですと、小型かつ電子式のシフトノブに置き換わるべきですが、シフトブーツ付きの従来型が採用されており、「第4・第5世代レクサス車」では珍しいものとなります。

ISP4010.jpg

こちらは構造的に変化できないか、大きくコストがかかるため対応されないものと思います。
「おくだけ充電(第5世代)」を新設したうえで、レイアウト的にも違和感なく設置されていますので、特に問題ないと思われますが、2026年のクルマとしては少々古さを感じる部分かもしれませんね。

なお、中国市場専売の「ES」(マイナーチェンジ版)も同様にシフトノブは変更されていませんから、今回の「第4期IS」で対応されなかったのもやむを得ないものと考えられます。

「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」も同様に大きな構造変更が必要なため採用されていないものと思われますので、限られた改良コストの範囲で最善な改良が施されたのが「第4期IS」と言えるのではないかと思います。

th_E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202024-11-152020.51.30 (1).jpg

ハイブリッドシステムやバッテリーについても変更ないものと思われますが、こちらは情報がないためなんとも言えません。
さすがに燃費面ではそろそろ厳しいものがあるのではと思いますが、チューニング等でレベルアップしているものなのか、続報を待ちたいところです。


この記事へのコメント

  • 元IS350

    おっしゃる通り、びっくりしました。
    まだ、外観デザインやインパネ刷新だけで販売されるなら、レクサスさん何考えていのか、説明してもらいたいところです。
    これでパワートレインやハイブリッドも旧態依然たるままだとすれば、IS 300hの場合、リッター15キロくらいかな。それほど売れるとは思えないというのが、率直な感想です。
    好みは、別として、ホンダのプレリュードくらい思い切った車を世に送り出してもらいたいと、願わずにはいられません。
    2025年09月12日 07:13

この記事へのトラックバック