レクサス国内開業20周年! 簡単に振り返ってみる(〜2015)

2025年8月30日で、レクサスが日本に展開してからちょうど20周年を迎えました。
当日の8月30日は土曜日だったこともあり特別なイベントを実施した店舗も多かったようですね(私は仕事していましたが・・・笑)

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国内メディアでもこの「20周年」についてとりあげられたようで、確かに10年前の「10周年」と今回の「20周年」では大きく位置付けが異なります
前回の「10周年」(2015年)時点では、レクサスNX・RCといった新型車種が発売し、「LX」の国内導入、「RX」のフルモデルチェンジ、スポーツ路線の「GSF」の発売など、ラインナップが大きく拡充した時期ではありましたが、まだプレミアムブランドとしての地位は確立しておらず、特に「メルセデス、BMW」にはクルマとしての完成度のみならず、販売台数についても後塵を拝している状態でした。
ただし、「スピンドルグリル」のデザインが確立し、インテリアの質感や装備もトヨタブランドと明確化が図られるなど、急速にユーザー層を伸ばしつつある時期でもありました。

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コロナ禍の中2021年末に登場した「NX」そして翌年の「RX」の販売開始に伴う「第4世代レクサス」の移行により、レクサスは商品力を大きく強化することに成功しますが、一方で半導体不足やコロナ禍での各種問題に直面し、需要に供給が追いつかない時期が続いたため、、供給体制が整い、販売が本格化するのは2023年からとなります。

2023年にレクサスブランドは、年間販売台数が過去最高の「約94,600台」(世界でも約824,000台で過去最高)を記録することで、日本においても、ドイツの著名プレミアムブランド(メルセデス、BMW、アウディ、VW等)の販売台数を大きく引き離す販売台数を記録。
それ以降、2024年、そして2025年度もプレミアムブランド「No1」の販売数を確立することが確実視されるなど、高級車ブランドとしての認知度は飛躍的に高まったように思います。
価格帯も2025年度時点で「2000万円」を超える価格帯の車もラインナップ(LMなど)されるなど、価格の高額化も進んでいます。
現状、この勢いに陰りは見当たらず、今も一部で続く販売供給体制が整えば、「年間10万台」超えはそう遠くないように思われます。

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ただし、かねてから宣言していた「BEV移行」や国際的な経済状況については不安材料ではあります。
2025年10月30日から開幕予定の「Japan Mobility Show 2025」において、今後のレクサスブランドの展開やLFA後継車(?)とも言われる「LFR」等の発表があるのではと推察されますが、今後の展開に期待です。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/43195255.html

さて、以下はざっと思いつく限りの備忘録をかねた「レクサス開業20周年」のうち、新型車発表を中心としたトピックスです。
まずは前半として2015年までを列挙してみました。

◾️2005年
 ・8月30日、日本開業。
 ラインナップは「GS」、「SC」の2車種。1ヶ月後に「IS」を追加した3車種で展開、店舗は143店舗でスタート。
 キーワード「LEXUS MUSTs」(レクサスマスツ)を覚えている方は真のファンといえます。
 最近また聞かれるようになった「L-finesse(エル・フィネス」という言語もこの時から使用されています。
 ホテルのような店舗、小笠原流の作法など、話題となりましたが、まだまだ「トヨタのエンブレムを変えただけ」と揶揄されることも多くブランド展開後、しばらくは我慢の時が続いたように思います。
 レクサス開業当時の月販売目標は当時のニュースリリースでは、「GS」1,100台、「SC」100台、「IS」1,800台とかなりの強気の目標でした。

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◾️2006年
 ・3月/LEXUS初となる、ハイブリッドセダン「GS450h」発売
 価格は「680万円〜770万円」。発進加速(0→100km/h)は、約5.6秒と当時の大型セダンでは非常に俊敏で、驚くほどのモーターパワーは当時のモータージャーナリストでのコメントでも「ワープ」「異次元」と評されるほど。また、レクサス初の装備として、上質な乗り心地、安定した旋回性能を支える「電動アクティブスタビライザ-サスペンションシステム」を搭載。
「プレミアムライトブルー」と新意匠のホイール、テールランプが「GS450h」の目印といえます。

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 ・9月/フラッグシップセダンの「LS460」を発売。
 注目の価格は「770万円〜965万円」(LS460"version U・I package")と、トヨタブランド時代より大きく上昇。
 当時世界初の「8速オートマ」を搭載。また、世界初の前方の歩行者検知と操舵回避支援、および後方車両への対応機能を加えた進化した「プリクラッシュセーフティシステム」を設定するなど、いち早く先進予防安全装備をアップデート。
 これで開業当初想定ラインナップが完成し、セルシオからの世代交代を果たしました。
 ボディカラーがレクサス専用となるなど、トヨタブランドとの差別化が進みます。

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 そのほか、当時世界初の「電動パーキングブレーキ」を標準装備。
 インテリアでも一部グレードに「アルカンターラルーフ」や、現行レクサス車にも備わらない世界初の「酸素濃度コンディショナー」をオプション装備するなど、まさに「世界初」の機能・装備が目白押しのフラッグシップにふさわしいクルマでした。

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◾️2007年
 ・5月、世界初となる V8ハイブリッド+AWD「LS600h」を発売
 価格は「970万円〜1510万円」とついに大台を突破。
 
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 なお、今ではあたりまえとなった「LEDヘッドランプ」(小糸製作所)を世界初採用した車種でもありました。
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https://www.koito.co.jp/news/docs/201411261308116251616515475522b9f409.pdf

 ・10月/GS460発売。
 開業当時の「GS430」を廃止し、4.6LV8エンジン+8ATを搭載する「GS460」を新設定。(価格は661万円〜761万円)
 ただし、すでに「LS」が販売されていたこともあり、「GS460」は超レアモデルで当時から見かけることはわずかでした。理由として、ハイブリッドシステムが非常に目新しかったことに加え、「GS450h」が683万〜783万円と「GS460」とほぼ同価格だが「GS450h」の方が格上な印象をもあり、多くの方は「GS450h」を選択していた模様。
 なお、この際に行われた改良により、「GS450h」にブルーの加飾が加わるなど、ハイブリッドモデル=ブルー(ヒートブルー)のイメージが強まります。
 また、「ドアミラー」にウィンカーが搭載されたのもこの時期から。応用カスタマイズが流行しました。

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 ・12月、プレミアムスポーツ戦略をスタート、「IS F」を発売。
 同年、日産「GT-R」も復刻、国内で高価格帯のスポーツカーブーム到来。
 ホワイトのインテリアカラーやシルバーカーボン、BBS社製のアルミ鍛造ホイール、ブレンボ製ブレーキキャリパー装備など専用装備をまといつつ、内外装の意匠は通常モデルとはあまり変わらないのも特徴。「F」モデルの第一弾となった。少量生産のため、一年を超える納期も話題に。(のちに、リーマンショックでキャンセルが続出し、納期も平常化へ)

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◾️2009年
 ・1月、初のSUV「RX450h /RX350」を発表。
  今まで「FR /AWD」のみだったレクサスにFF車ベースのSUVがラインナップに追加。初の「リモートタッチ」を操作デバイスに追加。
  なお、2008年秋頃の世界的な金融恐慌(リーマンショック)により景気が一気に落ち込み、レクサスブランドも販売危機へ。
  2025年現在では考えられないような静けさのデビューでした。

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 ・5月/派生車種「IS250C」を発表。
  ハードトップのルーフをもつ、「IS250コンバーチブル(IS250C)」。
  今見ても上質な内外装は素敵で、ホワイトを基調とした豊富なインテリアカラーも話題に。
  価格は今見ると信じられないほど安く「495万〜535万円」しかし、不況下ではこのようなモデルは需要がすくなかったのか、販売数は低位にとどまった模様。
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 ・7月/初のハイブリッド専用車「HS250h」発売。
  販売不振にあえぐレクサスの救世主となる「HS250h」発売により、販売店は活況へ。
  未来感あるインテリアや独自の内外装カラーを設定。ただし、トヨタブランド「SAI」との差別化には賛否両論へ。

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 ・10月/スーパーカー LFA 発売
  まだ経済状況が不安定ななか、「LFA」を発表(発売は2010年末)
  今では「億超え」で取引されているようですが、当時は売れ残っていた店舗も・・・
  購入者はレクサス高輪2階のショールームで個別にオーダーメイド販売されることでも話題でした。
  2025年内に、後継車の発表が期待されます。

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 ・8月/追加グレード「RX270」を設定。
  当初「FF」モデルのみのためか、販売数が極めて少なかったレアモデル。


◾️2010年
  8月/「IS350C」追加設定
  「IS」のマイナーチェンジとあわせ、「IS350C」を発売、もともと販売数が少ないモデルのため、かなり希少なモデル。
   インテリアカラーが全7色もあるなど、彩りあるのが特徴(620万円)

◾️2011年
 ・1月/プレミアムコンパクト初、「CT200h」を新発売
  HSに続くハイブリッド専用車、「金色」をイメージするボディカラーも印象的。コンパクトなボディサイズはセカンドカーや都市部でのニーズが高く、長らくレクサスのエントリーモデルとしても人気を博しました。
 400万円を切る価格帯に設定されたことで、顧客層の変化も賛否両論になった時期でもあります。
 一方で、トヨタブランドとの部品共有化や、明らかなコストダウン低下部分も見られました。

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 ・8月/レクサス初のフルモデルチェンジモデル「GS350」を発表。
 レクサス「LC」開発秘話でもよく出てくる「ペブルビーチの悲劇」(boring)はこちらを端緒とするもの。
 スピンドルグリルを本格的に取り入れ、新プラットフォーム導入、世界初の12.3インチモニター、ドライブセレクトモード、”F SPORT”の導入など、レクサスの「第2章」に相応しい刷新を敢行。

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◾️2012年
 ・1月/LF-LC登場
  世界中で好評を博した「LC」のコンセプトモデル「LF-LC」はそのデザインの美しさで評判を呼びました。
  発売は五年後の2017年、レクサス第3世代のイメージリーダーとして登場した「LC」でしたが、当時は市販化が困難なデザインだったとのことです。

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 ・1月/「GS」(2世代目)発売
  GS350/GS250/GS450hの3ラインナップが発表 (GS460/V8エンジンは廃止)
  スピンドルグリルをまとった「第2世代レクサス」の開始。
  アナログクロック、リモートタッチ、ワイドディスプレイやLEDを多用した内外装などLEXUSの基準となったモデル。後輪操舵の「LDH」も新設定。

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◾️2013年
 ・5月/「IS」(2世代目)発売
  レクサス販売の主軸となるスポーツセダン、IS。
  待望の2.5Lハイブリッドモデル「IS300h」を新設定し、「IS250/ IS300h/IS350」で販売開始。
  挑戦的な前後ヘッドランプなど内外装のデザインも話題に。ただ、インテリアや装備クオリティは質感があきらかに低下しており、リーマンショック後のコストダウン低下が如実に現れる結果へ。当時は10年度もフルモデルチェンジしないまま販売が継続することを予測できた方はいないはず。

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 ・10月/「GS300h」発売
 GSの年次改良とあわせ、ISと同型のパワーとレーンを搭載した「GS300h」を設定し、ラインアップ拡充へ。

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◾️2014年
 ・7月/コンパクトクロスオーバー「NX」発売
 RXの弟分となる都市型SUVモデル「NX200t、NX300h」を発売。レクサス初の2Lターボエンジンを搭載。
 スポーツギアを連想させる男性的なデザインは独自の世界観あり、話題へ。コストパフォーマンスにも優れるため、月販目標/700台を超える人気を継続的に獲得。今も続く「NX」人気の礎を構築。

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 ・10月/「RC」 /「RCF」を新発売
 レクサスの「暗黒期」が完全に開けたことを感じさせる華やかなスポーツクーペ、「RC」が高性能車「RCF」とともに発売。
 前年発売の「IS」とは兄弟車ではあるものの、専用意匠の内外装を備え共通部分はそれほど目立たない。
 充実した装備を誇っていたが、ベース車両のである「IS」の制約をうけ、販売終了の2025まで抜本的なモデルチェンジができなかったのは残念。
 
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 「RCF」は、「LFA」を頂点とする「F」ブランドを具現化するモデルとして、「ISF」に続いて登場。
 世界初の駆動力システム「TVD」の設定や、専用内外装、BBS製アルミホイール、ブレンボ製ブレーキキャリパー、専用スポーツシート、速度により開閉するアクティブリヤウィング、カーボンエクステリアなど専用意匠を磨き上げ、こちらもレクサス「第2世代」の新たな方向性を感じさせるモデルへ。

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◾️2015年 (レクサス国内展開10周年)
 ・8月/フラッグシップSUV「LX」発売
  北米や中東で人気を博していた「LX570」を日本に導入。
  価格は1100万円とコスパ・リセールの高さも話題となり、新モデル導入後も、人気モデルとなっている。
  当時流行していた「シーケンシャルターンシグナルランプ(流れるウィンカー)」をレクサスとして初採用。

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 ・10月/「RX」(2世代目)発売
  レクサスの販売が盛り上がる中、真打となる「RX」がフルモデルチェンジ。
  ラインナップを整理し、「RX450h」と「RX200t」を設定。
  インテリアの質感も高まり、12.3インチディスプレイ、フルカラーHUD、見栄えのよいインテリアパネルなど質感を高めたほか、この時期から車両標準化が進んだ、先進安全装備「Lexus Safety System+」を備えるなど、万人にお勧めできるモデル。
 「NX」、「LX」「RX」と続くSUVラインナップの強化と、サイズ展開により、レクサスの顧客層を大きく拡大することとなった。

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 ・11月/「GSF」発売
 前年の「RCF」に続き、4ドアセダンの「GS」をベースとした「GSF」を発売。
 「Fモデル」の拡充となり、レクサスのスポーティ化戦略を感じさせるエモーショナル戦略で、「走りがつまらない」というイメージはかなり払拭されることとなった、意欲作。
 装備レベルが高いこともあり、価格は「1100万円」かつ1グレードで発売。
 この時期から、”F SPORT”が販売の中心となる車種も多くなり、レクサスのスポーティ化が進むこととなった印象。

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2025年9月現在「F」モデルは消滅したままですが、これがどうなるか・・・
2025年10月のジャパンモビリティショーでどのような発表がレクサスブランドから行われるか、注目です!

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30589009.html より


*なにぶん記憶違の部分もあるため乱筆・乱文ご容赦ください。


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