2013年のデビューから2度のマイナーチェンジを行い、2020年11月に現行型を発売してすでに5年が経過しようとしています。
ここにきて、かつて噂となった、外観の意匠変更を伴う「マイナーチェンジ」の噂が強く聞こえてくるようになりました。
レクサスのラインナップから クーペ、セダンのラインナップが縮小している中、デビューから13年が経過しようとしている「IS」がマイナーチェンジを行うのは意外な感じもしますが・・・
以前、ニューモデルマガジンXの情報(2025年5月号)ではおおむね以下の通りでした。
https://www.mag-x.com
・スピンドルグリルの廃止(スピンドルボディ化、LBX /LMライク?)
・リヤの L エンブレムが「 L E X U S 」バラ文字化
・内装についても手が入る
・外装は”F SPORT”に統一
「IS500/IS350/IS300」が廃止されることから、これらのパワートレーンが「マイナーチェンジ後モデル」に採用されることはないでしょうが、残された「IS300h」がデビューから13年目となるにもかかわらず、燃費効率、パワー共に古いハイブリッドシステムを引き続き使い続けるかどうかも注目です。
また、マイナーチェンジするからには、先進安全装備のアップデートもぜひ行って欲しいところですが、果たしてそこまで資源が振り買われるかどうか・・・
さすがに第5世代の第1弾として発売される「ES」のようなモデルチェンジは期待できませんが、第4世代レクサス車標準装備はぜひ備えて欲しいところです。
<期待される進化>
・Lexus Safety System+3.0の採用
・12.3インチワイド タッチ式ディスプレイ(ディスプレイオーディオPlus)の採用
・64色 アンビエントイルミネーションの採用
・ヘッドアップディスプレイの採用
・12.3インチ フル液晶スピードメーターの採用
・ドライブモードセレクトスイッチ 意匠変更
・ハイブリッドシステム世代変更(第4・第5世代のTHS採用)
・各種照明のLED化
・リモートタッチ、アナログクロックの廃止
・USB Type-Cの採用
・内装意匠の変更
メルセデスベンツブランドは、2025年9月末以降は北米市場で「BEV」の販売を終息するという話もありますので、今回、「IS」がフルモデルチェンジせず、マイナーチェンジを行うということであれば、「IS」クラスの車のBEV化が先延ばしになり、しばらくHEV車で様子見、ということかもしれません。
とにかくこのレクサス「IS」に関しては今までのモデル廃止となった数々のレクサス各車と同じような道を辿っているにもかかわらず、先日のニュースリリースといい、ここ最近はちょっと不思議な動きを見せています。今しばらく「IS」の動向から目を離せませんね。
この記事へのコメント
パトラ
やはりスピンドルグリル活かして欲しいと願いますが、コストカットで難しいのでしょうね(泣)
なまっくす
デザイン、現行ISが非常に優れているので不安と期待でいっぱいです・・・
スピンドルボディはトヨタブランドでも似たようなデザインが出てきていますのでうまく差別化してほしいですよね。
>スピンドルボディ化一辺倒ではなく
>やはりスピンドルグリル活かして欲しいと願いますが、コストカットで難しいのでしょうね(泣)
旧IS乗ってました
なまっくす
コメントありがとうございます。
おっしゃること、私も同感です。
Lexus Safety System+2.5には進化したものの、第3世代のLexus Safety System+とは大きく異なるため、このあたりはなんとかアップデートしてほしいものと思います。
フル液晶メーターは賛否ありますが、10年以上も変化なし、というのも一方で寂しさはありますから、せめて高精細化して文字やグラフィックの見やすさを改善して欲しいですよね!
>この時代、まだ2013年フルモデルチェンジ、2020年ビックマイナーチェンジして、安全装備も進化しない、デジタルメーターも未装備のISを、なぜまだ販売しているのか、メーカーさんに是非語ってもらいたいです。なまっくすさん、どう思われますか?
ステアリングとかの装備も第3〜4世代相当にして操作感を統一して欲しいです。
メーターはFシリーズ仕様で中央はアナログタコメーター、周りを高精細デジタル化して欲しいです
なまっくす
なるほど!確かにそうですね。
ステアリング周りの操作性もそうですし、操舵感も電子プラットフォームの世代間の違いで、結構異なるようですので・・・
ご指摘の仕様、魅力的ですね!
>先進装備のアップデートもですが、
>ステアリングとかの装備も第3〜4世代相当にして操作感を統一して欲しいです。
>メーターはFシリーズ仕様で中央はアナログタコメーター、周りを高精細デジタル化して欲しいです