先日先行発表された北米仕様の「IS500 ”Ultimate Edition”」とほぼ同仕様の日本版「”Climax Edition”(クライマックスエディション)」が500台程度の限定車(事実上のファイナルモデル)として登場する模様です。

https://pressroom.lexus.com/2025-lexus-is-500-ultimate-edition-the-culmination-of-greatness/
ニューモデルマガジンX 2025年7月号でも言及されています。
(私的には、はやくも登場「新型 デリカミニ」の記事も大変気になりましたが・・・)
なお、記憶に新しいところですが、IS500 ”First Edition”は通常モデルよりも50万円高い「900万円」で発売され、初回限定500台が高倍率でのメーカー抽選の末、即完売となったのは記憶に新しいところです。

今回のIS500 ”CLIMAX Edition” については、BBS製の鍛造アルミホイールに加え、「ブレンボ製のフロント6ポッドブレーキキャリパー(レッド塗装)」を標準装備ということであれば、価格はIS500 ”First Edition”の「900万円」を超えることは確実です。
インテリアのカラー変更を除けば、新規追加装備は「ブレンボ製のフロント6ポッドブレーキキャリパー」ぐらいですが、従来なかった設定であり、希少感はあります。

RCF ”Final Edition"は完売までに実質半年も要しましたので、IS500 ”Climax Edition" の価格設定にも注目です。
インテリアのカラー変更など、特別装備などを考慮して、+30万円程度の「930万円」前後であれば納得感があるのではないでしょうか。

IS500 ”Climax Edition” に関しての正式発表は6月中旬のようですが、「RCF ”Final Edition"」がそうであったように実際の受注はもう少し早めに開始される可能性もあります。
クーペと異なり、汎用性の高いセダンですし、価格もベースモデルからそれほど差がないとすれば、即完売の可能性もありますので、「IS500」のファイナルモデルを狙っている方は要注目です!

また、RXのさらなるハイパフォーマンスカー ”MORIZO RR”についてもスクープされていますが、以前から、ハイパフォーマンスな「SUVモデル」が開発されているという話はあったそうですから、実現性は高そうです。
従来のハイパフォーマンスカーは「クーペ」、「セダン」ですが、 RCFやIS500といった セダン・クーペの「F」シリーズのハイパフォーマンスモデルの終焉に伴い、「 RX ”MORIZO RR” 」がその後継モデルということになる可能性が高まってたといえそうです。

実際のところ、ラグジュアリーブランドとして、ハイパフォーマンスなSUVが少ないのはレクサスブランドの弱点といえます。
(強いていえば「RX500h”F SPORT” Performance"ですが、カタログスペック的にはそれほどの強みはありません)
個人的には、コンセプトカー「LF-1 Limitless」を彷彿とさせる、スポーティな内外装にも期待したいところです。

この記事へのコメント
shibainu
いつも楽しくブログ拝見しております。
IS購入の際にもアドバイスくださりありがとうございます。
セダンはホントに少なくなりました。
クラウンは主要装備やパワートレーンが新しくて魅力的ですが、扱いやすいサイズやデザインが気に入っていて、いろんな面で古さを感じますがISに乗っています。
クラウンくらいに装備が新しいと言うことないですけどね。
現在のISはいつごろまで続くと思いますか?(最後に特別仕様車などどうでしょうか?) そして次のモデルは存在すると思いますか?
なまっくす様のご意見を聞きたく、ぜひよろしくお願いいたします。
IS乗り
初めてレクサスを買ったのがこの型で前期 中期 後期 モデルを乗り継ぎましたがマイナー毎に乗り味は良くなったと思います。ただ走りの好きな人には
なんちゃてスポーツのFスポではなく、尖った足回りの設定がopでもあれば良かったかもですが、、、。
内装に関しては最新とは程遠いですがアナログ時計は良かったかなと。
一人で運転するにはバランスの取れた扱いやすいサイズでした 今後はこの辺りのセダンやクーペがレクサスから出てこない可能性があるので 今のISを大事に乗りたいです。