さて、今回の私的な驚きのニュースは、ニューモデルマガジンX 2025年7月号でのスクープです。
レクサスブランドにおいて世界で最も販売数が多い「RX」。現在日本市場においても「RX500h」、「RX450h+」「RX350h」「RX350」と4つのパワートレーンで展開中で、いまだに半年近い納期待ちとなる人気車種です。
その「RX」においては、フラッグシップである「RX500h」に”F SPORT Performance”のネーミングを冠していますが、これに”MORIZO RR”が設定されるのでは・・・との話題です。
https://mag-x.com/index.php
▼楽天ブックス NEW MODEL MAGAZINE X (ニューモデルマガジン X) 2025年 7月
新型RXといえば「RX500h」は”F SPORT Performance”を名乗っていますが、これとの両立も気になるところです。

もともと、クラウンクロスオーバーにも搭載されているパワートレーンのため、IS500のV8エンジンのように高出力を誇るわけでもないので、”F SPORT Performance”は少々過剰なネーミングのように感じていましたが、”MORIZO RR”の設定があるならば、「RX500h”F SPORT”」という(performanceが付かない)通常のネーミングでも良いように感じます。
もっとも、”MORIZO RR"が正式発売されると、”Performance”の名に恥じない特別装備が追加される可能性もありますが・・・

「RCF」の販売終了により、すでにレクサスブランド内では「F」の存在意義が希薄化しつつありますので、今後は”MORIZO RR”ブランドと併売してくのか、”F SPORT”の終了に向かうのか、それとも車種による使い分けをしていくのか。注目していきたいところです。
なお、”MORIZO RR”は 豊田章男会長のためのクルマに設定されるというコンセプトのようですから、レクサスブランドの中でも、MORIZOが「普段使いするクルマ」のみに設定されるものとも考えられます。
「LBX」のみの設定にとどまるのか、”F SPORT”の横展開するのか注目されていましたが、今回、「RX」にも展開されていくということであれば、1人での普段使いには「LBX」、日常での家族でのお出かけは「RX」、アウトドアでは「⚪︎⚪︎⚪︎」、非日常でのサーキットでは「⚪︎⚪︎⚪︎」・・・など、今後のレクサスブランド車での複数展開も考えられそうですね。

また、ニューモデルマガジンX 2025年7月号では、ISのラインナップ縮小と、IS500の特別仕様車についても言及されているようです。
”Ultimate Edition"の日本版と考えられますが、こちらにも注目ですね。

この記事へのコメント
まる
なまっくす
ほんとですね!
今の現状のラインナップからすると、確かに「MORIZO RR」で発売される可能性は高そうですが・・・
”F SPORT”は見た目だけのスポーティモデルなのか、走りに特化したモデルなのかは方向性が気になりますよね。
>MORIZO RRも良いですが、出来ればF SPORTのブランドを磨いて欲しいです。