レクサスのホワイト内装、しっかりお手入れすれば大丈夫です!

今回はレクサス車のスポーティ系に設定されている「ホワイト内装」について。
新型レクサス「RX」(MY26)では”F SPORT”に待望のホワイト内装が選択可能となったことで、著名YouTuberさんの影響もあると思いますが、ホワイト内装を選択される方が増えているように思います。

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当方も、極力ホワイト内装(ない場合はやむなくオレンジ内装・・・)を選択しているので、ホワイト内装の人気がでるのは嬉しく思います。
明るく、室内も広く見えますし、クリーンなホワイトは「非日常感」がありますよね。

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さて、ホワイト内装ですが、確かに汚れやすいです!

しかし、正確に言うと、どの色でも同じく汚れるはずで「目立つか目立たないか」ということかと思います。
黒でも赤でも茶色系でも白でも同じく汚れますが、「ホワイト」は目立つ、ということです。
黒の本革シートで汚れに気づかずに乗っているより、ホワイト内装でこまめにメンテナンスして、つねに綺麗な状態で乗っているのも良いのではと思います。

とはいえ、デニム(ジーンズ)着用の際は、薄手のクッションを敷く、腰を浮かせるように乗る、水分や汗を含んだ状態で着座しない(クッションやファブリックを敷く)などのちょっとしたケアはする必要があります。

それに加えて、四半期に一度程度しっかりケアすれば、納車後3年程度であればほぼ新車状態、5年経過でも若干皮脂によるテカリが出る程度でまだまだ綺麗な状態で所持することが可能です。

こちらの画像は、本日撮影した、納車から3年半が経過した「NX350h ”F SPORT”」の運転席画像となります。
若干微細な皺があるものの、見た目はおおむね新車時の状態に近いと思います。

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メンテナンスについては、様々なものがありますが、やはり「レザーマスター カーインテリオ」または「レザーマスター ステイ・ブライトキット」が定番かと思います。

または、レクサスのディーラーオプションで「レザープロテクション」や、「レクサス純正 レザーメンテナンスキット」がありますので、こちらもおすすめです。(以前のレクサスのレザーメンテナンスキットの中身は レザーマスター カーインテリオと同じだったはずです)


▼楽天 レザーマスター カーインテリオ





ジーンズ系の汚れの付着したあとの除去や、油系(グリース、オイルなどの粘度の高い汚れ)の除去には、「スティ・ブライトキット」が有効です。
こちらの製品に入っている「Colour Transfer Remover(カラートランスファーリムーバー)」が非常に有能です。
これは強力なので、ホワイトレザーなど淡色系にしか使えません(濃い色に使用すると、剥げます)
使用した後は、必ず「Leather Barrier(レザーバリア)」か、カーインテリオの「レザープロテクションクリーム」で保護します。


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なお、レザーマスター カーインテリオに付属の レザークリーナーは容量も少ないので、大容量で洗浄力の高い「ストロングクリーナー」も購入しておくと便利です。(自宅の革製品にも使用できます!)

▼楽天 レザーマスター ストロングクリーナー





ちょうどお気に入りの「シンクデザイン製 カラードシフトノブ」もメンテナンスしました。
ドライブの旅に手が触れるので、結構うっすらとした汚れが付着します。

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シートの汚れ落としと同様、スポンジにレザークリーナを含ませて、泡を生じさせます。
この泡で汚れを浮かせるので、確実に泡立たせます。

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汚れを落とした後は、「プロテクションクリーム」で保護します。
大変伸びるので少量の塗布で構いません(写真でも多すぎるぐらいです)
このクリームが、テカリをおさえ、新品のような適度なマット感を出してくれるのが、「レザーカーインテリオ」の良さと思います。
(逆に、このマットな質感が苦手な人は他の製品を使用した方が良いかと思います)

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メンテナンス終了!
手触りもマット感が復活して、クリーナー自身の香りもあり、フレッシュさが復活しました。

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ホワイトレザーは確かに汚れが目立ちますし、紫外線でも黄ばんだりしますが、適度なメンテナンスで劣化を抑えることもできます。
確かに服装に気を使ったり、お手入れが面倒ではありますが、汚れを定期的に除去することでクリーンな室内にすることができるというメリットもあります。


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