レクサス 新型 ES(ES350h/ES500e 等)日本仕様のここが気になる!

レクサスが2026年春に日本市場でも発売予定の新型「ES」(ES350h /ES350e、ES500e)ですが、現在公開されているのはあくまでも中国仕様ということであり、日本仕様がどうなるか、本当に楽しみです。
今回は、個人的に日本仕様での導入が「気になる点」をピックアップしてみました。いずれもぜひ日本仕様では設定してほしいものですが・・・


*画像は トヨタグローバルニュースルーム
LEXUS、新型「ES」を世界初公開(2025/4/23)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/42650642.html 画像集より

◾️ツイン(ダブル)モニターが採用されるのか?

現地レポートでは、中国の嗜好にあわせて採用とありますが、日本仕様でも果たして採用されるかどうか。
個人的にはぜひ採用してほしいところですが・・・
”version.L”のみ採用、ということでも良いかと思いますが。
朗報としては、ツインモニターを採用するということは、マルチメディアシステムが次世代に進化しているということで、以前から話題になっていた、新OS「Arene(アリーン)を一部採用していることが明らかになっていますので、パフォーマンスの向上に期待です。

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なお、2026年に「Arene(アリーン)OS」採用でツインモニターということは、現在販売中のレクサスNX、RX、RZ、LBX、LM、LX、GXなどの第4世代レクサス車での地図/マルチメディアシステムでの「2画面分割表示機能」の開発は断念されたかもしれませんね・・・


◾️アオタケ インテリアが採用されるのか?


鮮烈デビューを果たした「アオタケ」ですが、あまりにも従来のレクサスカラーとはかけ離れているので、日本市場で導入されるか注目です。
最近のレクサス車は以前ほど「黒」、「赤」ではなくなってきており、「ヘーゼル」の人気も高まっていますので、ちょっと冒険したカラーも需要があると思うのですが、こちらはぜひ市場調査して日本市場にも取り入れて欲しいですね!


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◾️センサリーコンシェルジュは前席にも有効か?

センサリーコンシェルジュの機能は以下とされています。
・・・ということは、後席のみならず、前席にも「リラクゼーション(マッサージ機能)」が付いているとも受け取れます。
そうなると、かなり上質な空間が提供されることになるので、魅力的に感じますね。

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べての乗員に自宅のリビングルームのようにくつろげる空間をご提供する「Sensory Concierge(セン
サリーコンシェルジュ)」*1 は、空間と演出で魅了する世界感「パフォーミングアーツ」をコンセプ
トに、LEXUS 独自の体験価値を追求。イルミネーション、音楽、マルチメディア動画、空調、シー
トバックとシートクッションに内蔵するエアブラダーが大腿部から背中までを押圧するリラクゼー
ション機能やヒーターが連動し、乗員の気持ちに寄り添う 3 つのモードで、乗員をリラックスさせ
たり、高揚させたりする車内空間を提供します。
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◾️デジタルアウターミラーはないのか?

現行ESが(当時)初採用した、デジタルアウターミラー、こちらはまったく影も形もありません。
「BEV」モデルとの親和性は比較的高いと思うのですが、まったく採用されないのか、それとも中国市場だけなのか・・・
こちらにもぜひ注目したいところです。

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◾️”F SPORT”は存在するのか?

第5世代レクサス車の先鋒として注目される「ES」ですが、日本市場で人気の”F SPORT”が設定されるかどうか。
現時点ではまだ存在は確認されていませんが・・・

新型「ES」においても、電子ダンパー「AVS」や後輪操舵の「DRS」の設定が明らかにされていますが、従来ですとこういったデバイスはスポーティタイプの車に装備される傾向にありました。
外観のデザインは、十分スポーティさはありますが、”F SPORT”の有無は気になるところです。
ドアにあるガーニッシュは十分”F SPORT”っぽさはあると思うのですが。

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◾️「ホワイト」ボディカラーは存在するのか?

全7色とされていますが、定番の「ホワイト」系のカラーがまだ確認されていないようです。
ニュースリリースで「ビジネスからプライベートまで、様々なご利用シーンでお使いいただけるカラーラインアップを提供します・・・」とありますので、定番カラーも存在すると思うのですが・・・
できれば「新色」のホワイトカラーも期待したいところです。

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◾️ヘッドランプは「3眼なし」で確定か?

高精細式のAHSを採用することで、3眼LEDヘッドランプが終焉しそうですが、日本仕様はどうなるでしょうか?
欧州仕様では、高精細式AHSがない、標準タイプのLEDヘッドライトが公開されていますが、今までにないデザインです。(これはこれで斬新ですが)
これで十分な照度を確保できるとなるとすごい技術ですが、意匠的には寂しさを感じてしまいますね。

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この記事へのコメント

  • wgn

    何故、ハブ締結ボルトでないんでしょうかね? bz7とコンポーネントを共有しているからでしょうか?
    ツインモニターはぜひ日本仕様でも採用してほしいですね。
    2025年04月29日 15:24
  • なまっくす

    to wgnさん

    コメントありがとうございます!
    確かに・・・
    中国用なのか、なにか理由があるのか・・・
    今の所情報がありませんが、確かに気になるところですね。
    まだ日本導入まで1年程度あるようですから、日本仕様の詳細、楽しみですね!(私もツインモニターには大変惹かれます・・・)


    >何故、ハブ締結ボルトでないんでしょうかね? bz7とコンポーネントを共有しているからでしょうか?
    >ツインモニターはぜひ日本仕様でも採用してほしいですね。
    2025年05月03日 21:49

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