設計の古さはともかく、デザイン面では現行レクサス車でもトップクラスの格好良さとあらためて感じます。
▼IS300h ”F SPORT Mode Black4”

▼新設定のBBS製鍛造アルミホイール
北米仕様の「フレアイエロー」(ネープルスイエローコントラストレイヤリング)の特別仕様車が発表された時から気になっていましたが・・・新型BBS製鍛造ホイール、ようやく対面できました!
社外品っぽくていい感ですね〜! スポークが細めで軽量に見えますが、意外にも1本「約13kg」従来設定されたいたBBS製鍛造アルミホイールとほぼ同重量。
来年はこのマットブラックが設定されると予想!

▼ドアミラー加飾はブラックメッキ化。IS500(MY26)と同様。高品質感がありますね!

▼リヤビュー
新型ホイールのおかげで新鮮味が増しています。CG写真より断然かっこよかったです。

▼インテリア(ステアリアング周り)
ベースモデルからの変更点は本杢目のステアリング。
”F SPORT”系で本杢目を使用するのは大変珍しいですし、質感も高いので、これぞレクサス、という感じです。
ステアリングスイッチ類には古さを感じますが・・・やむを得ませんね。

▼ドアトリム
ニュースリリース通り、従来の”F SPORT” Mode Black”とデザイン面での変更はありません。
私的には、ドアトリムのエンボス加工はそろそろ「ウルトラスエード」化してほしかったです。そうすれば、「LC」のドアトリムのイメージに近くなるのですが。
硬めの合皮を使用しているので、質感はもう少し頑張ってほしいです。
また、パワーウィンドウスイッチにはいまだに加飾がないのも残念。

▼こちらは従来モデル。どちらがお好みでしょうか?

レクサスIS、果たして今後の改良が本当に行われるのかどうか・・・
今の経済状況であれば、改良されずに突如販売終了、ということも考えられるので、日本ユーザーは「今が買い!」とも言えそうです。
(仮にトランプ関税がこのまま履行されれば、国内生産だけでは到底採算が取れないのは明白ですし・・・)

この記事へのコメント
還暦親父
私は2022年にIS300Fスポーツを購入して3年間乗って来ました。
確かに良い車ですが先代からのキャリーオーバーではそろそろ時代遅れの部分が見えて来たと思います。
ドイツ御三家が頑張ってセダンを維持している状況でレクサスはいつの間にかSUVブランドになりISのみならず全てのセダンが古いまま放置されている状況です。このままレクサスに限らず国産車の多くがSUVに特化したままであるならスポーツセダン好きとしては欧州車に流れていくしかないのでしょうか。
なまっくす
コメントありがとうございます。
危惧されているのは、私も同感です。
古くからのFRセダン愛好家の方はすでに日本車では選択肢がほとんどなく、唯一いえるレクサス車もこのような状態ですので・・・
名だたる欧州ブランド車も、セダンといいつつAWD方式も増えていますが、車の基本となるセダン、そしてFRモデルもまだまだ改良されている状態ですので、歴史のあるブランドの強さを感じます。
電動化時代になると、スイッチ一つで駆動方式が「FR風」、「FF風」、「AWD風」というようになるのかもしれませんが、すべてのモデルがSUVライクなデザインになるのは残念ですよね・・・
>いつも記事を拝見させていただき楽しまさせていただいております。
>私は2022年にIS300Fスポーツを購入して3年間乗って来ました。
>確かに良い車ですが先代からのキャリーオーバーではそろそろ時代遅れの部分が見えて来たと思います。
>ドイツ御三家が頑張ってセダンを維持している状況でレクサスはいつの間にかSUVブランドになりISのみならず全てのセダンが古いまま放置されている状況です。このままレクサスに限らず国産車の多くがSUVに特化したままであるならスポーツセダン好きとしては欧州車に流れていくしかないのでしょうか。
>