東京・青山のショールームが閉館してしまったため気軽にレクサス車を見ることができるのは現時点ではここのみとなります。
GX550 ”OVERTRAIL”

思ったより早く全国のディーラーに出回っているとのことですが、ミッドランドスクエアに展示されていたのは、外装:テレーンカーキマイカメタリック&ブラック〈M09〉、内装:ブラックの個体というものでした。
私的には、「“OVERTRAIL+”シャトー」内装か、”version.L”の個体を見たかったところですが、アウトドアユースとしては選択率が高そうな組み合わせの内外装飾でした。

以前展示されていたレクサスインターナショナルギャラリー青山と印象は特に変わらず、独特の「ゴツさ」と適度な上質感が融合されていて独特の世界観があるのは好印象でした。

スカッフプレートも、いまとなっては懐かしい立体文字タイプのイルミネーションタイプが使用されています。
(そろそろ、新ロゴに変わってほしいところ?)

以前、レクサスインターナショナルギャラリー青山で展示されていたものから大きな違いはなさそうでしたが、なんといっても注目は”OVERTRAIL”に新設定された、「AUX」スイッチ!
しっかり押し込める形で4つ同時のONも可能でしたが、バッテリーに負荷がかかる印象。
実際どのように使用するのか、ぜひ活用事例を知りたいところです。

ルーフ、ピラー、バイザーの素材は、アウトドアユースを想定してか汚れにも強い、「NX」などと同じ目の荒いファブリックを使用。
このあたり、「RX」や「LX」との違いを感じます。

イルミネーションは、最近改良された通称「3倍明るいLED」ではなく、旧タイプで、最大輝度でもかなり控えめな照度。
(すぐ隣に展示されていた RX500h(2025年モデル)と比べると差が明らかです)
将来改善されるのは間違いなさそう。

ラゲージ左右のUSB-Cポート

ラゲージバックドア。
やはりLEDランプは装備されていませんでした(ディーラーオプションにて設定あり)

ドアトリムには、将来の「ドアポケットイルミネーション」を想定した(?)穴あけ箇所が設定されていました。
(これは早期に設定してほしいですね〜・・・NXなどのが流用できるかもしれません)

実車は相当大きく、駐車環境には相当に気を使いそうですが、わずかな滞在期間にもかかわらず、来場者からは「カッコイイ」、「ほしい!」の声が複数聞かれましたので、今回が日本初の導入となる「GX」もかなりの人気となりそうです。

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