トヨタブランド車では有料のアップデートですが、レクサスの場合は「GーLINK」利用期間は無償(と思われる)のは嬉しいですね!
対応はNX(2021.10-2023.2)であり、いわゆる「初期モデル」のNXのみです。
対応項目はLexus Safety System+3.0のアップデートであり、安全性に関わるものであり、待望のアップデートです。
▼ソフトウェア更新履歴一覧 2025年4月1日付

https://lexus.jp/ltc/service/update/news_list.html?padid=from_ltc_g-link_update_update-news_list
しかし、レベルアップの内容が文字のみなのでかなりわかりづらく、どういう部分がレベルアップしたのか判然としません。
唯一明確にわかるのは、<低速度加速抑制>で、これはレクサスNXの2023年3月の改良(MY24)でレベルアップした内容ですが、これが今回アップデート対象となったのは嬉しい点です
<低速時加速抑制>
いわゆる、アクセル/ブレーキ踏み間違え防止策として有用なシステムですが、こちら意外なことに「壁」には対応していませんでした。
(壁に対しては、パーキングサポートブレーキ[PKSB]で対応していた)
このレベルアップで、うっかりミスやパニック時の事故の低減につながるものと考えられます。

ただし、残りのアップデート項目である、
「プリクラッシュセーフティの対応範囲拡大」
「その他、衝突響報やプリクラッシュブレーキもカーブ中や夜間などの対応シーンを拡大」
については、NX初期モデルの機能詳細カタログ上の記載と、現行のレクサス「NX(MY25)」や「LBX」、「RX(MY25)」と比べても機能詳細カタログでの記載では特に違いを見つけることができませんでした。(当方の認識相違の可能性もありますが)
トヨタブランド車では一部車種で有償アップデートプログラムが配信されていますが、プリクラッシュセーフティシステムのレベルアップに関しては、こちらと同じ内容かもしれません。
もともと優秀な性能を発揮している「Lexus Safety System+3.0」の機能ですが、これがレベルアップしたことには間違いありません。
しかしながら、これらのアップデートが「新機能なのか」、「既存の採用済みモデルと同等となったのか」や、どのような機能がレベルアップしたのか、ぜひ「図入り」や「動画」での解説など、もう少し丁寧な説明が望まれます。
とはいうものの、「Lexus Safety System+3.0」のアップデートは素直に嬉しいところです。
新型NX、初期モデルの方は車検を受けられた方も多いと思いますが、ソフトウェア更新には「G-LINK」の継続契約が必要ですので、お忘れなきように・・・!
説明書が公開されてました!
アップデート開始のQRコードから表示可能です。
この記事へのコメント
れくたん
これは嬉しいです。
実感することはないかもしれませんが、こういうアップデートをしてくれるなら、レクサスの強みになりますね。
本アップデートとは別の話かもですが、先日の車検時にナビ、オーディオのソフトウェアをアップデートして頂きました。きっかけは、意図せずオーディオ音量が時々ものすごい爆音になることがあり、何とかならないものかと相談したところ、ソフトウェアバージョンが古いことがわかったので、アップデートしたというものです。解消したかはまだわかりませんが、その後1か月ほど経過してまだ起きていません。以前なら何度か起きていた気がするので、直ったかもしれません。
なまっくす
今回のLexus Safety System+のアップデートは地味ですが嬉しいですね〜
Lexus Safety System+2.X系はOTA対象外のようですが、3.X系はOTAアップデート対象なのは嬉しいです。
オーディオなどの細かい不具合はリアルタイムでOTA配信されるのではなく、販売店での対応となっているようですね。少しずつ改善が進んでいるとは思います。
オーディオの爆音はちょっと困りますよね・・・
>なまっくすさん、こんにちは!
>
>これは嬉しいです。
>実感することはないかもしれませんが、こういうアップデートをしてくれるなら、レクサスの強みになりますね。
>
>本アップデートとは別の話かもですが、先日の車検時にナビ、オーディオのソフトウェアをアップデートして頂きました。きっかけは、意図せずオーディオ音量が時々ものすごい爆音になることがあり、何とかならないものかと相談したところ、ソフトウェアバージョンが古いことがわかったので、アップデートしたというものです。解消したかはまだわかりませんが、その後1か月ほど経過してまだ起きていません。以前なら何度か起きていた気がするので、直ったかもしれません。