結果的に、どちらの車種も、ポータブル電源(ECOFLOW RIVER2 および RIVER3 Plus)との併用で、問題なく充電しながらドアロック可能でした。
まずは軽自動車の 三菱「デリカミニ」。
デリカミニの補機バッテリーはレクサスとは異なり、一般的なバッテリー搭載位置である「ボンネット」の内部(助手席寄り)にあります。

次にオプティメイト7のケーブルですが、ボンネットの助手席側の隙間を経由して、助手席側のドア下から、助手席の室内に通してみました。
ボンネットおよびフロントドア、どちらも若干の隙間がありますので、オプティメイト7のケーブルが通ります。
このような感じで、助手席側ヘッドライトの隙間から助手席側にケーブルを廻します。

ケーブルをそのまま斜め下にお年、助手席側ドアの下側からケーブルを通します。
オプティメイト7 標準のケーブルで、ちょうど室内に配線可能です。

ポータブル電源(今回は ECOFLOW社の RIVER2を使用しました)を 助手席シートに設置し、オプティメイト7セレクトと接続し、無事設置が完了。
このままドアロック可能です。
とはいえ、炎天下や直射日光が当たる場所だとポータブル電源も熱を持ってしまうと思いますので、夏場はなるべく日陰か、フロントシェードを設置した方が良さそうです。

お次は「LC500」。
こちらはレクサスNXと同様、バッテリーはリヤのトランク下、中央部に位置しています。20時間容量は80Ahと大きなものが使用されています。
スタイリッシュなクーペということもあり、スペースが厳しいですが、結果的には問題ありませんでした。

10日ほど乗っていなかったので、オプティメイト7のバッテリー残量は「レッド」(充電容量50%未満)が点灯しています。
しかしECOFLOWのポータブル電源とオプティメイト7セレクト、どちらもコンパクトでいいですね!

ラゲージの高さが狭いLCですが、 コンパクトなポータブル電源と、オプティメイト7であれば、スペース的な問題はありません。
(数値的に、LC500 コンバーチブルでも問題ありません)

このように、問題なく格納したままトランクを閉めることができます。
NXでもご紹介させていただきましたが、「ECOFLOW」のポータブル電源は、スマートフォンアプリで電源の残容量や電流量が視認できるので便利です。

約2時間ほど経過したところ、充電も回復したので一安心です。(ポータブル電源の残量は100%→20%弱の状態)

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なお、当方が使用しているポータブル電源の容量は300Wh未満なので、オプティメイト7ではおおむね2時間〜2.5時間程度で充電がストップします。
ストップ後は、勝手にオプティメイト7の電源もオフとなります。
(そのまま放置しても特に問題ありませんが、あまり長期間放置はしない方が良さそうです)
信頼性の高いポータブル電源であれば、賃貸住宅や機械式駐車場などでも電源問題はクリアできますので、補機バッテリーへの充電を諦めていた方にはおすすめです。(夏場など、炎天下での駐車の場合は使用を控えた方が良さそうです)
防災グッズとしても小型のポータブル電源は持ち運び可能ですので何かと便利です。
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