のんびりなまけにっき２

レクサスの首都圏エリアにおけるブランド体験や車の魅力を伝える発信基地として重要な役割を果たしていたレクサスミーツ日比谷（LEXUS MEETS…）において人気のサービスだった、レクサス車「試乗体験」サービスが、先日突如「終了」したことが判明しました。



https://global.toyota/info/lexusmeets/index.html

LEXUS MEETS日比谷は、2024年4月18日に全面リニューアルしてモリゾウの思いの詰まったカフェとしてリニューアルオープンしたのは記憶に新しいところ。
その際、常設の車両展示や物品販売はなくなり（その後、「LBX MORIZO RR」の車両展示は行われました）ましたが、レクサス車の試乗については、試乗時間の拡大やコースの拡充など、試乗自体は続いており、気軽に試乗ができる場として貴重でした。
特に「LC500」や「RCF」など所有難易度が高い車種の人気は高くなかなか試乗予約が取れませんでしたね。



2025年に入った頃からでしょうか、試乗ラインナップが極端に減少していたのでまたリニューアルされるのかな・・・と思っていたところ、どうやら2025年２月17〜18日頃に終了のアナウンスが行われたようです。

現時点（2/20）ではすでにサービス終了とのことですし、残念ながら今後の復活も示唆されていません。

2025年2月末をもって閉鎖される「レクサスインターナショナルギャラリー青山」の件もショックですが、気軽にレクサスブランド車を体験できる「LEXUS MEETS…」の試乗サービスが終了するのは大変残念です。

すでにレクサス車の年間販売台数は年間「8万〜9万台」が定着し、かつてのように「欧州御三家（メルセデス、BMW、Audi）」を大幅に上回る販売数となり、ブランド認知度も飛躍的に高まりましたが、クルマ自体に気軽に触れる場面が減少してしまうのはやはり寂しいものです。
幸い、レクサス車の試乗車は各販売店で豊富に在庫があるので、他のブランド車に比べると試乗難易度は高くはありませんが、現時点で購入意思がなくても将来あこがれの車に触れる場面としても貴重な存在だったと思います。
（反面、RCFやLCなどのハイパフォーマンス車での試乗マナーの悪さもしばしば話題になっていた側面もありましたね）



2025年、レクサス日本開業20周年で様々なイベントやニュースが期待できると思っていただけに、現時点では寂しい話題が先行しているのが個人的には残念なところです。