2月に入り、次々と新型レクサス「RX」のご契約情報が伝わってきます。
先日の土日で契約を解禁した販売店が結構あった様ですね!
「RX」かなり高額な車両ですが、(リセールヴァリューが高いとはいえ)注目度は高い様で、すごいものです。正式にご契約された皆様、おめでとうございます!

なお、正式発表はもう少し先(2月下旬ごろ?)の様ですが、いただいた情報によると予定されている車両本体価格は以下の様です。

<LEXUS RX 2025年モデル(MY25) 予定価格一覧>

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初期型(MY23)と現行モデル(MY24)の価格差は「約1万円〜2万円」とわずかでしたが、今回の新型モデル(MY25)は「約2万円〜15万円」と価格アップ幅が広がっていますが、改良内容からすると「割安」と思えますので引き続き人気を博すると思います。

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価格アップの大きい「RX350h version.L AWD」と「RX450h version.L AWD」は後輪操舵の「DRS」が装備されるようですが、そもそも「年次改良」のレベルで「DRS」が追加装備されるのは非常に珍しく(過去には新型LSでのみ実現)、デビューから数年で装備されるのは驚きですし、日本独自仕様ということもあり、注目すべきグレードと思います。
後輪操舵は基本的にはスポーティグレードの独自装備でありましたが、新型RX(MY25)では、version.L でも標準装備されるのもトピックス。

なお、従来のレクサス車で「DRS」は「LDH」(レクサスダイナミックハンドリングシステム)と呼称していました。(第2世代〜第3世代レクサス車)
厳密には全く同じシステムではないのでしょうが類似システムであると思います。

「LDH」では、基本的には後輪駆動(FR)車が対応していましたが、新世代の「DRS」はどうやら電動化技術を取り入れた「ハイブリッドモデル」かつ「AWD」でしか対応していない可能性がありますね。
そのため、今後も純ガソリンモデルである「RX350 "F SPORT"」では設定されない可能性が高そうです。

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https://toyota.jp/crownsport/performance/ より


また、全車、この段階で後席のドアガラスを遮音性の高い「アコースティックガラス」へ換装されるのも凄いですよね!


それにしても、先日販売開始したばかりのスズキ「ジムニーノマド」が早速受注打ち切りという話も出ていますし、記憶に新しい、ランクルシリーズやLX、そして生産数が少ない一部のスポーツカーなど、リセールヴァリューの高さや希少性の高い車種(転売目的の方が参入しているような車種)に過度に人気が集中することが続いていますね。
2025年モデルの「RX」も同様に非常に人気が高くリセールヴァリューも高いとされていますので、納期が長くなる可能性がありますので、すでに「枠」を抑えていらっしゃる方以外の方は早急に販売店とコンタクトされることをお勧めします。