ようやく仕事納めとなり、溜まっていた記事を公開させていただきたいと思います。
すでに日本市場においても予約受付中のレクサス「IS」2025年モデルですが、2025年モデルの目玉といえば、特別仕様車「Mode BlackⅣ(モードブラック4)の設定。すでにレクサス販売店では受注を開始しており、すでにご契約された方もいらっしゃるかと思います。

Mode BlackⅣは、レクサスISの主力グレードで、もっとも販売量が期待できそうなモデルですが、一足先に台湾等の海外市場でその姿がオープンになっており、カタログ化もされていますが、日本市場においては年明け1月の発表となりそうです。
専用装備として、以下のものが装着されているようですが、従来の「モードブラック3」からの変化は、3代続いたアルミホイールのデザインがついに変更されたこと、ドアミラー中央の加飾がスモークメッキ調になったこと、パノラミックビューモニターが標準装備されることでしょうか。

カタログはこちらからダウンロードが可能です。
https://lexuscdn.lexus.com.tw/lexusweb/upload/car/202412031708352V9DS5G7.pdf
◾️BBS製 19インチ鍛造アルミホイール
◾️ドアミラーブラック加飾
◾️ウインドゥモール(ブラックステンレス)
◾️アッシュ(オープンフィニッシュ/)インテリアパネル/ステアリング
◾️パノラミックビューモニター

インテリアに関しては、従来通りブラック1色で統一、高級な人工比較の「ウルトラスエード®️」を使用しているため色のトーンが違って見えるのは「モードブラック3」と同じです。
なお、ウルトラスエードはドアトリムには使用されず、ドアアームレスト、センターアームレスト、シートのメイン材の使用のようです。
(私的には、メーターフード、ドアトリムにも使用してほしかった・・・)
BBS製アルミホイールは大方の予想通り、北米で発表された特別仕様車と同一のものでした。
画像ではマットっぽくも見えますが、実際はつやつやのブラック塗装のようです。

特に、ドアミラー中央部のスモークメッキ調の加飾は他車種にも流用できそうですよね!
残念ながら車両自体の大きな改良は施されず、すでに「完成系」のISですが、レクサスのBEV化計画も後ろ倒しになっているとの報道もありますので、現行「IS」はもうしばらく味わうことができそうです。
ただし、そろそろハイブリッドシステムは刷新してほしいところではありますが・・・
エクステリアデザインは現行レクサス車の中でもトップクラスに秀でていますが、魅力的なエクステリアと希少となったミドルサイズのFRセダンという点でどこまで訴求できるか見守りたいですね。

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