LEXUS LC 最後の改良? 2025年モデル 日本でも発表!

すでに海外では発表されていたレクサスのフラッグシップクーペ「LC」(LC500/LC500h)
改良内容からサイレントアップデートで日本でのニュースリリースはないのかな・・・と思っていたのですが2024年12月19日発表となりました。

th_5928E4A5-E46D-40F7-920E-59DF46C9C0C8_1_105_c.jpg

▼トヨタグローバルニュースルーム LEXUS、「LC」を一部改良(2024/12/19)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/41937702.html

改良内容は北米で発表されていたものと同様、「LC500」に床下ブレースの追加、助手席前インテリアパネルの素材が合成皮革巻きから「アルカンターラ®️」に素材変更されたのみ。

面積が広いだけに、結構見た目が変わるので大変嬉しいアップデートですが、初期モデルの見栄えが良かっただけに、イルミネーションの追加やアナログクロックの復活など前期モデル所有者の方にとっては買い替えの食指は動かないかもしれませんね。

th_240FB11F-021D-4D83-B836-2857F2A0F94B_1_105_c.jpg

価格は、レクサス「LC500」のみ、床下ブレースの追加見合いで「50,000円」アップしています。
(助手席前インテリアパネル素材変更に関しては追加コストなし)
なお、「コンバーチブル」に関しては素材変更はなく合成皮革のままとのことです。


カタログの変更点では、「EQUIPMENT CHART」にてしっかり追加されていました。
海外サイトではこいういう変更点は示されていなかっただけに嬉しいですね。

スクリーンショット 2024-12-19 20.03.26.png


ディーラーオプションについては、最近のレクサス車と同様、セキュリティ関係のアイテムが追加されています。
特に、ステアリングロックに関しては賛否あるところと思いますが、「TRD」や「TOM’s」製のものがLCは適合していませんでしたが、ディーラーオプション品では対応しているのは嬉しい限り。

スクリーンショット 2024-12-19 20.19.13.png

https://lexus.jp/models/lc/pdf/lc_catalog.pdf


ただ、LC2025年モデルの改良内容を見る限り、いよいよアップデートするものがなくなっており、モデル末期感が漂っています。
まもなくアナウンスされると思われる「RC」の販売収束、レクサスIS 2025年モデル発表とともに、セダン・クーペ系の改良内容の寂しさは感じます。

レクサス「LC」は実質的には2回めのマイナーチェンジが行われてから1年少々しか経過していませんが、レクサスの主力モデルのように、「Lexus Safety System+3.0」へのアップデートもありませんし、14インチモニタへの換装や快適装備のアップデートもないのは残念。
本来、このタイプの車ではニーズが高いと思われる、イルミネーション関係のアップデートはなかなか行われませんね・・・

26D13F46-3958-4A1F-BD7A-56D8D54C3C04_1_105_c.jpeg

とはいえ、「LC」は特別仕様車登場の頻度も高いので、そちらにも期待したいところです。
久しぶりに「L-ANILINE本革」仕様の特別仕様車や 初代ブリージーブルー内装の復活も期待したいです。




この記事へのコメント

  • LC前期?後期?

    LCの改良点、少ないですね。買い替え需要はそれほどないはずと、メーカーさんは考えているのでしょうか?

    LC500hの鈍かったアクセルレスポンスはどうなんだろうか?私的にはこちらにも興味があります。
    2024年12月20日 08:01
  • なまっくす

    to LC前期?後期?さん

    昨年のモデルチェンジでだいぶ変わっているのですが外観はホイールぐらいしか変更ないので買い替えの食指は動きづらいですよね・・・

    LC500hに関してはもう完全に開発自体ストップしている感じがしますね。販売数もごく僅少ですし・・・
    ライバルにはないパワー型のHEVなので、もっと進化してほしかったです。
    モアパワーな、PHEV仕様はいつか実現して欲しいです。


    >LCの改良点、少ないですね。買い替え需要はそれほどないはずと、メーカーさんは考えているのでしょうか?
    >
    >LC500hの鈍かったアクセルレスポンスはどうなんだろうか?私的にはこちらにも興味があります。
    2024年12月21日 23:00

この記事へのトラックバック