のんびりなまけにっき２

衝撃のレクサス「ES」ビッグマイナーチェンジの発表の続報が待ち遠しい中ですが、多くの方が2025年モデルの発表を待ち望んでいる「RX」もそろそろ情報が気になるところです。

北米を始め一部地域では「RX2025年モデル」の発表が行われています。
今回は、アジア地域の「台湾」におけるRX2025年モデルのカタログから改良内容を見てみましょう。



▼レクサス台湾公式サイト／RX　より
https://www.lexus.com.tw/showroom/RX


■スピードメーターに「12.3インチフル液晶」を採用

北米仕様と同様、全グレードに「12.3インチ」のフル液晶スピードメーターを採用しています。
表示内容はレクサスの他車種と同様のようで、現状ではデザインや情報量に少々物足りなさを感じるところですが、大きく印象が変わりますね。





北米仕様もご覧のとおり、12.3インチ仕様が確認できます。「LBX」などで採用されているものと同デザインのようです。


＊北米仕様　レクサスRX2025年モデル　カタログより
https://www.lexus.com/content/dam/lexus/documents/brochures/models/2025/MY25-Lexus-RX-Brochure.pdf


■インテリアに「F SPORT　ホワイト」が追加

北米仕様や日本仕様にはなかった、「F SPORT　ホワイト」が追加されています。
シートのメイン部分とドアアームレスト、センターコンソールアームレストとサイド部分のみですが、NXと同様、汚れやすい部分は「ブラック」のままとなっていますのでとても扱いやすい仕様ですね。私的にはドアトリムのファブリック部分にもホワイトを入れてほしかったところですが。
日本でもぜひ新設定を期待したいところです！



なお、もともと設定のあった「ヘーゼル」も存置（”F SPORT”、"version.L"相当では選択不可）
こちらも日本仕様ではそろそろ導入してほしいですが、そのためには「標準グレード」の追加設定が必要となりそうです。




■DRS（後輪操舵）はRX500hのみ

北米仕様と同様、DRSは「RX500h　”F SPORT Performance"」のみの設定となっています。
台湾市場においても、RX500hのみ「5.4m」、他の車種は5.8mが最小回転半径となっています。
駐車スペースの問題で、最小回転半径が小さいのは望ましいので日本市場では「RX500h」以外の車種にもDRSの採用を望みたいところではありますが、現状では難しそうです。




■”F SPORT”は　RX500、RX350のみ

台湾市場においてHEVモデル「RX350h」とPHEVモデル「RX450h＋」においては”F SPORT”の設定はありませんでした。

なお、北米市場の「2025年モデル」では、外観をF SPORT仕様にした、RX350h”F SPORT DESIGN"が設定されているのは嬉しいですね！