レクサス、販売車種にかなりの制限が!LM500hも納期短縮へ。



いよいよ2024年度も上期が過ぎようとしています。
レクサス車においては、今年度これまでに新規に改良されたのは「NX」と「LBX MORIZO RR」のみ。
新型車として「GX」が発表となりましたが、今年中の発売はないと考えられますので、認証不正問題等の影響か、年次改良もまったくといっていいほど行われていないのは非常にさみしいですね。

その影響もあり、「工場出荷時期目処のご案内」もほとんどの車種で納期が不明(または受注停止)となっています。

https://lexus.jp/news/info/delivery/

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珍しいのは「RC350/RC300」。
ガソリンエンジンモデルの廃止の噂が根強いですが、今までにないほど納期が短くなっています(約1.5〜2.0ヶ月)
パノラミックビューモニターを標準装備した最後の改良をぜひ行って欲しいところです。


また、電気自動車の「RZ」は納期がかなりころころ変わり、今回は「1.5ヶ月〜」という表記になっています。
こちらも販売状況は大苦戦しているところですので、(価格の引き下げはできないと思いますので)大きな改良に期待したいところです。


また、「LM500h "version.L"」がついに正常に納期表示されるようになったのは朗報です。
トヨタブランドの「アルファード/ヴェルファイア」は未だ受注・生産に制限があるようですが、レクサスLM500h"version.L"であれば納期目安が出ているのは嬉しいですね。転売益を考慮しないのであれば、「LM500h」の方がおすすめなのではと思います。

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現在レクサス車のユーザー層拡大、セカンドカーニーズに応えている「LBX」の納期も安定しているのは嬉しい点です(1.5ヶ月〜2.0ヶ月)
追加グレード”ELEGANT”の正式発表も待ち遠しいところ。


そして、なにより問題なのは「NX」と並んでレクサス車を世界中で牽引している「RX」シリーズ。
すでに受注が停止してからずいぶん経過しますが、日本市場において2025年モデルの発表も遅れているのが気がかりです。
2025年モデルの受注も行われていないことから、少なくとも年内の納車はほとんど行われないと思われますので「RX難民」が発生しそうです。

新型レクサス「NX」(2021年11月発売)は発売からそろそろ3年を経過しそうで、初回車検時に「RX」へのステップアップを計画していた方も多いと思いますのが、厳しい選択を迫られそうですね。

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一方で、主力モデルの「NX」シリーズの納期が「2.5ヶ月〜3.5ヶ月」と安定している点は幸いです。
万人におすすめできる「NX」シリーズの存在はレクサスブランドにとっても非常に重要であります。


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