いよいよ夏季休暇も終了ですね・・
今年は直前の南海トラフ地震の懸念もありましたが、コロナ禍以降久々の連泊での富山県への小旅行に行ってまいりました。
今回は荷物も載って、燃費もよい、レクサス「NX(NX350h ”F SPORT”)」をチョイス。
LCではお土産やレジャー用のクールボックスが搭載できないので・・・
今回はお盆期間真っ只中ということと、高速道路通行料金の割引もないので、できるだけ下道をチョイス。
まずは静岡県内(国道1号近辺)から、北上し、国道139号を通り、朝霧高原を超え、本栖湖、精進湖のそばをとおり、国道358号で山梨県へ。(ここまで下道)
「甲府南インターチェンジ」から高速道路に乗り、「諏訪湖SA」で最初の休憩をとりました。
富士市内、富士宮市内で結構渋滞に捕まりロスして、約2時間30分。上り道が多かったせいか燃費は17.5km/Lにとどまりました。
上り坂が中心のルートですが、レクサスNX350hのハイブリッドシステムはモーターアシスト力が強いため、さほどアクセルを踏み込むことなく、ワインディングロードをドライブできるのは心地よいですね。
さて、「諏訪湖SA」で1時間弱の休憩。
ここからの花火観覧は大変きれいと思われますが規制がされるそうです。
次は、高速道路を「松本IC」で下車し、下道で「国道158号線、471号線+(安房峠道路)41号線を通ってのルート」で富山を目指します。
なお、ここまでの高速道路料金は「甲府南〜松本」間の「2,920円」です。
今までは交通量の少ない夜間走行が多かったので日中の走行は久しぶりでしたが、致命的なミスを犯してしまいました(笑)
なんと、有料の「安房峠道路」(770円)を通ったあと、分岐点で、「国道471号」(富山・神岡)方面にいかなければならないのにそのまま国道158号(高山方面)に進んでしまいました・・・
本来だと、ナビが「リルート」してくれるはずですが、そのまま158号を進むようにルートが変更されたため気づかなかったものと思われます。
途中、見慣れない場所だなぁと気づいたときにはすでに高山市内の近くまで進んでしました(笑)
アップダウンありの田舎道ということもあり、燃費はカタログ燃費に近く、ちょうど良い具合で、レクサスNX350hの本領発揮です。
「パドルシフト」も備わっているので、好きなタイミングでエンジンブレーキを効かせることができるのも嬉しいところ。
また、第4世代のハイブリッドシステムは、モーターアシスト力が高まっているので、以前のハイブリッド車よりも、峠道や登り坂での息切れ感やエンジンが過剰に唸ったりすることもなく、必要十分なパワーを提供してくれるので運転も疲れませんね。
本来は赤色のルート(国道471号)の峠を抜けるだけだったのですが、渋滞で混み合う高山市内を経由して国道41号富山方面に向かってしまったため、おおよそ30分程度はロスしてしまいました。
あらためて地図で見ても無駄な道を走行したなぁ・・・と感じます。
おかげで平均速度も「37.5km/h」とかなり低くなってしまいました。(そのかわり燃費は良いですね)
気を取り直して、最後は道の駅「細入」から宿泊先の富山駅前まで。
ちょうど1時間ですが、まっすぐの1本道、かつ下り坂も多いことから、燃費は「約33km/h」を記録。さすがのトヨタ/レクサスの第4世代ハイブリッドシステムですね。
ということで、おおむね約8時間のドライブが終了です。(渋滞と、道の間違えがなければ約6時間半、というところでしょうか?)
久々の富山市内ですが、北陸新幹線が2015年3月開通してすでに9年が経過していることから、駅周辺は大きく様変わりしていることに驚かせられました。
以前は開業していなかった、「マルート」が駅に隣接して開業しており、ホテルも併設されており、地方都市としてはかなり洗練されている印象です。駅前もスッキリとしていて見違えるようです。
▼富山ステーションシティ マルート
https://toyama-stationcity.jp/
ここにはパーク24社が運営する、「タイムズマルート」と呼ばれる屋根ありの「大規模立体駐車場」を備えていることから、安心してクルマを駐車できるのは嬉しいです。(今まで富山駅前には、青空駐車場か、古くて狭い立体駐車場が多かったため)
▼タイムズマルート
https://times-info.net/P16-toyama/C201/park-detail-BUK0057941/
ただし、1泊料金は「1300円」と周辺相場に比べると高価です。
なお、規約上は「幅1900mm」となっていますが、実際のところはこれを超える幅の輸入車や大型SUVも駐車されており、スペースも十分あるため事実上、黙認されているものと思われます。
全長は「5000mm」となっています。通路が螺旋状に登っていくタイプの立体駐車場なので、5メートルを超えるロングタイプのクルマは通路を通行するクルマの妨げになる可能性が高いので避けたほうが良いでしょう。
レクサス「NX」のサイズであれば、駐車場所のスペックを細かく調べなくても良いのはありがたいことです。(これが、レクサスRXクラスだと、駐車が困難なケースもでてきます)
さて、富山での1日目の宿泊先は、北陸初のヒルトンブランド「ダブルツリーbyヒルトン 富山」
https://doubletree-toyama.hiltonjapan.co.jp
駅前の一等地に新規にホテルを建設するスペースがあったことにも驚きました。そのため、専用の駐車場がありません。(車寄せっぽいのはありますが駐車は不可)
開業が2023年と新しいこともありますが、お部屋の設備がスタイリッシュですっきりとしているのは好印象です。
また、客室の通路が非常に広い、TVモニターが55インチ、タンクレストイレ&スティックリモコン、壁に設置されたスイッチ類などインテリアのクオリティが一般的なビジネスホテルよりも2ランクぐらい上なので、とても快適に過ごせます。
ただし、数ある予約サイトの口コミ通り、大浴場(温泉ではない)の営業時間の短さによる、大混雑さはかなり問題と思いました。(ちなみに、お部屋にはバスタブがありません)特に女性用は、洗い場の少なさ、ロッカーの少なさにより大行列ができており、かなり不満を残しているようです。
開業から1年以上経過していますが、改善されていないのは残念ですね。
大浴場重視の方は別のホテルをチョイスしたほうが良さそうです。
あとは、SDGsの名目上、「アメニティが貧弱」なので、これは2泊目の「野々」が良かっただけに残念です。
夜は富山駅近辺で食事。
夕食は、あいかわらずの人気店「すし玉」(富山駅店)がさすがの超人気で何時間も待たねば食べることができなかったため、マルートの「海富山」さんへ。こちらはカジュアルなお寿司屋さんで、1人あたり5000円程度で美味しいお寿司をいただけるお店でした。
http://www.toyamawan-sushi.jp/shop/post.php?id=1078
名物の「富山湾寿司」
これで約4380円というのは嬉しいですね!人気ののどぐろや白エビも堪能できます。
欠かせないのは富山湾の宝石と言われる、「白エビ」のかき揚げ。
最近は富山県外でもよく見かけますが、当然においしいです。
商業ビル内の店舗ということもあり、観光客向けとは思いますが、コストパフォーマンスにも優れる良いお店と感じました。(付属する味噌汁も大変おいしい!)
朝食は、ダブルツリーByヒルトン もかなり評判が良いようですが、これはグッとこらえて、駅前の「立山そば」に。
数ある駅そば(立ち食いそば系)でもトップクラスに美味しいと感じます。これが朝から約500円で食べれるとは幸せです。ツユまでぜんぶ飲み干せて本当においしいです。ずっと残ってほしいですねぇ。
富山駅の北側は大手企業が集まるビジネス街ですが、「富岩運河環水公園」は広くて早朝のお散歩にも適しています。
世界的に有名な美しい「スターバックス」店舗もあるのでご存知の方も多いと思います。
スターバックスにはおそらく観光客と思われる方が朝8時のオープン前に行列を成しているのは驚きました(50人は超えていました)
あいにくのくもり空できれいな立山連峰を見ることは叶いませんでしたが、とても気持ちの良い散歩ができました。
2日目は、共立メンテナンス系の「御宿野乃」。
https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/nono_toyama/
これで合計3回目(?)の宿泊なので、富山での定宿になりつつあります。
お部屋はいかにも和風ビジネスホテルという感じですが、(小さいけど)客室に温泉が通っているのが嬉しいです。
そして、街なかにもかかわらず、クオリティの高い天然温泉があるのが最高です!(広くて、泉質もよく、疲れが吹き飛びます!)
茶褐色でとろみのある、温泉は何度も入りたくなります。
そして小さなことですが、ドーミイン系列といえば、「夜鳴きそば」は嬉しいですね!
宿により若干「具」が異なりますが、こちらは定番のオーソドックスなものでした。
ドーミイン系列は、朝食が豪華バイキングというのはすでにかなり知られていますが、富山の「野乃」は価格が「2,300円」という低価格のままであるのが嬉しいです。(私的には、東京のラビスタ東京ベイ”SACHI”の3300円朝食より、こちらのほうが好みでした)
帰路は、台風接近により予定を変更して残念ながら早朝から帰宅することにしました。
さすがに下道ではなく、帰りは高速道路をチョイスしました。富山から静岡へ戻るための高速道路としては、「東海北陸道」と「東名(または新東名)」を経由しますので、かなり大回りとなり、高速道路料金も「約10000円」程度となります。走行距離も伸びるため、運転時間も5時間〜5時間半程度は要します。
実は初めて、東海北陸自動車道を通行しました。
対面通行の区間が予想より多かったですが、道路自体が空いているので気持ちよくドライブできるので、つい制限速度を超えてしまうこともあり、燃費効率が下がってしまいますね。
あらためて感じるのは、レクサス「NX」(2021年11月〜)から搭載されている、「Lexus Safety System+3.0」の主要期の一つである「PDA(プロアクティブドライビングアシスト)」、「(LTA)レーントレーシングアシスト」などの精度の高さです。
はじめて通る道路でも非常に安心できますし、特に高速道路の「対面通行」の部分が長く続く場面では心理的な負担を軽減してくれると感じます。
自分もクルマを運転し始めた20歳代中盤〜30歳代前半に比べると、運転に対する集中力やスキルなどは徐々に低下しているのではと感じる場面も増えてきましたが、現時点では、クルマの先進安全装備や快適装備の進化が、自身の身体的な能力等の低下を上回るペースで進化しているのはありがたいことです。
冒頭、今回レクサス「NX」をチョイスした理由として「積載力」と「燃費の良さ」をあげましたが、実際のところは、長距離走行のパートナーとして選択しているのは、「Lexus Safety System+3.0」の基本性能の高さにあります。
大型連休等は、自分が注意していても周囲のドライバーや環境による影響を受けることも多いですし、リスクは通常の期間より高まります。
とはいえ、「Lexus Safety System+」の主要機能の一つである「PDA」はまだまだ「自分の感覚にあわない」という方も多いと思いますし、自転車やバイクの認識精度はまだまだ今一つと感じます。
プリクラッシュセーフティシステムの作動領域ももっと広めてほしいと思いますし、うっかり路地や歩道から飛び出してきた歩行者や自転車等に対するプリクラッシュブレーキの早期発動など、さらなるリスク低減を目指して進化してほしいと感じます。
この記事へのコメント
いっc
その際にレクサスに愛想を尽かしてBMWに3台などお世話になっておりましたが、10年ぶりにレクサスに戻る事になりました。
LC乗られているイメージでしたがNXもお持ちだったのですね!
しかもかなりお気に入りなご様子でRXにしようかと思ってましたが使い勝手考えてNXに致しました。
また素晴らしい情報力と大好きなDIYの情報を楽しみにしております。
なまっくす
コメントありがとうございます。
みんカラ!懐かしいです!
最近はログインもしておりませんが、ブログの原点ですね!
NXは総合的にみてとても優れていると思います。
これより大きいと行ける場所や駐車場所も限られますし、うまい具合に仕上げていると思います。
カスタマイズの余地や、他のモデルよりも、年々進化しているところも魅力的と思います。
ぜひぜひ堪能ください!
>なまっくすさんお久しぶりです!と言っても覚えていらっしゃないかと思いますがスピンドルグリルになる初のISの頃にみんカラで色々と日記などお世話になっていたものです。
>その際にレクサスに愛想を尽かしてBMWに3台などお世話になっておりましたが、10年ぶりにレクサスに戻る事になりました。
>LC乗られているイメージでしたがNXもお持ちだったのですね!
>しかもかなりお気に入りなご様子でRXにしようかと思ってましたが使い勝手考えてNXに致しました。
>また素晴らしい情報力と大好きなDIYの情報を楽しみにしております。