市販車はまだ展示されておらず、「コンセプトモデル」のままでしたが、おおむねそのまま市販されているので参考にはなりました。
▼LBX MORIZO RR

市販版では見送られた「イエロー」の加飾ですが、これはカッティングシートのような素材ですね・・・
でも非常に面白いデザインなので、これは将来的にディーラーオプションで市販してほしいと思いました。(カスタマイズショップなら簡単に再現できそうですね・・・)

フロントバンパー下部は、空気の取入口を兼ねたデザインで、ワイド感を感じさせられます。
ユニファイドスピンドルなのに、「枠」ができて、グリル自体も「F」系のデザインなのは「MORIZO」のネーミングとあっていないようにも思いますが。
一般的にはこちらのデザインのほうが好み、という方も多いのではないでしょうか?

うん、これを見る限り「F SPORT」って感じがしますよね!

19インチ鍛造ホイールは、レクサスLCなど「F」系のホイールに似ていますね!とても好みのデザインです。
イエローのキャリパーもとても似合っていました。

ドアミラーについてはノーマル仕様との変化はありませんでした。
個人的には、ミラーの中央部が漆黒メッキ仕様になっていると嬉しかったのですが・・・(樹脂仕上げでした)

サイド部分ですが、標準車ではSUVらしさのある樹脂パーツが、ピアノブラック調の塗装となっており、これがなかなか好印象でした。
経年劣化で擦り傷等が目立つかもしれませんが、良いアクセントになっていると感じます。

リヤバンパーは空力特性を追求したのでしょう、「カド」が立っており、ピアノブラック調の加飾があるのも特徴と言えます。
マフラーエンドもしっかりとしたもので、スポーティですね。
一方、前後ドア上部のメッキモールは、漆黒メッキ仕上げになっているので、背が低く見える効果もあり、とてもいいですね。

そして、MORIZO RR では、全高が低くなったことにより、「シャークフィンアンテナ」が復活しました。
空力も考えられているとのことで、単なるダミーではないとのことです。

通常モデルに比べ追加されたリヤバンパーの追加パーツ(ピアノブラック調塗装部分)のお陰で更に「ワイド&ロー」が強調された感があり、とても走りのよいハッチバックモデル、という印象です。

残念ながら、コンセプトモデルということで内装の確認はできないままでしたが、2024年9月頃には各店舗に展示車・試乗車も入るということで、「AT/MT」どちらも導入する店舗も多いようで、従来「MTがないからレクサスは・・・」という方も来店またはオーナーとなる可能性を秘めていますね!
なお、現時点ではやはりちょっと特殊な車ということもあり様子見の方も多いようですが、早期納車枠はすでに終了、という店舗も増えてきているようです。
今回の「MORIZO RR」の追加、そして待望の「第3のグレード」も近々登場するようで、ますますLBXの人気は高まりつつありますね。

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