というのも、先日北米市場において、4年ぶりに「ES BlacklLine (Black Line Edition)が復活すると、2024年6月26日に発表されています。
台数は「約1,000台」とのことで一見多いように見えますが、レクサスESは北米市場においては、月/3500台程度の販売台数を誇っているため、決して多い台数ではありません。

https://pressroom.lexus.com/back-in-black-lexus-es-black-line-special-edition-returns-for-2025/
この特別仕様車「Black-Line Edition」は2024年夏にはディーラーに到着、ということですのでこれが実質のファイナルモデルとなるものとおもわれ、ドアミラー、ホイール、トランクスポイラー、リヤアンダーリヤスポイラーが「ブラック塗装」という王道のデザインですが好きな方は多そうです。

なお、北米で2021年「Black-Line」登場時はまだリモートタッチがセンターコンソールに存在し、タッチパネル化されていませんでした。マイナーチェンジ後の「Black-Line」設定は初となるので、待ち望んでいたユーザーも多いのかもしれませんね。
日本市場においては、そもそもこの「Black Line Edition」の導入は未だにありませんので、今年の年次改良見合いで、最後の特別仕様車としてデビューする可能性はありそうです。
ということで、この時期に北米でこのような特別仕様車を発表するということは、すぐに「新型車」の発表はないものと思われます。
日本市場においても近々、小規模な年次改良を実施するか、この「Black-Line」のような特別仕様車を設定して現行モデル最後となるものと推測します。
日本においてはほとんどカタログラインナップとなっているほど販売期間が長い特別仕様車”Graceful Escort"があるので、(2022年夏からなので、すでに2年が経過!)設定されるかどうかわかりませんが、スポーティなES「Black Line Edition」と、エレガントな「Graceful Escort」の2つから選べればかなり魅力的ですね!
とはいえ、次期ESは「ES350h」として導入されるのは確実ですから、より洗練されて燃費も向上したパワートレーンを搭載し、最新世代のセーフティシステムも導入されると推測されることから次期モデルを待つのがベターな選択肢と思います。
心配なのはデザイン面で、ここ最近のレクサスのような「スピンドルボディ」または「ユニファイドスピンドル」となるのは確実と思いますので、現行ESの高級感ある端正な顔つきが好きな方は現行モデルを選択された方が無難かもしれません。
どうもボンネットに薄っぺらな「L」エンブレムがあるのはセダンとしてはちょっと高級感や上質感に欠ける印象があるんですよね。
レクサス「RZ」のセダン版のようなイメージとの噂もあるようですが・・・

この記事へのコメント
うめてん
あの縦型のデザインが好きなのでユニファイドやスピンドルボディの横型でつながるメッシュ構造にはなってほしくないですね。
ボンネットのエンブレムもベンツやBMWのような映えるデザインにしたり、
ボディ埋め込みでツライチにしてもらえると印象変わると思います。
なまっくす
現行ES、私も好きなデザインでレクサスLSと一見見間違えてしまうほどの高級感もありますので、それが新デザインでどうなるか、不安のほうが大きいです。
どうも、新ボンネットエンブレムが全体的に高品質感を阻害している印象をうけるのです。
果たして、どうなるでしょうか?楽しみと不安がいっぱいです。。。
>ES前期のグリルは本当に高級感があり好きなデザインでした。
>あの縦型のデザインが好きなのでユニファイドやスピンドルボディの横型でつながるメッシュ構造にはなってほしくないですね。
>ボンネットのエンブレムもベンツやBMWのような映えるデザインにしたり、
>ボディ埋め込みでツライチにしてもらえると印象変わると思います。
なまっくす
現行ES、私も好きなデザインでレクサスLSと一見見間違えてしまうほどの高級感もありますので、それが新デザインでどうなるか、不安のほうが大きいです。
どうも、新ボンネットエンブレムが全体的に高品質感を阻害している印象をうけるのです。
果たして、どうなるでしょうか?楽しみと不安がいっぱいです。。。
>ES前期のグリルは本当に高級感があり好きなデザインでした。
>あの縦型のデザインが好きなのでユニファイドやスピンドルボディの横型でつながるメッシュ構造にはなってほしくないですね。
>ボンネットのエンブレムもベンツやBMWのような映えるデザインにしたり、
>ボディ埋め込みでツライチにしてもらえると印象変わると思います。