さて、いよいよ5月も終わりに近づいてきましたね。
2年まえのちょうど今頃は、新型「RX」のティザー画像が公開され、2022年6月1日(水)には新型RXがワールド・プレミアされる・・・ということで期待感で胸いっぱいだったのは記憶に新しいところです。
そして、昨年の今頃は、HEVモデルの「RX350h」が追加されると噂が出てきていました。
そして、2023年7月25日には、初の年次改良を実施とともに、「RX350h」("version.L")を追加ラインナップ。
ただし、改良自体は最小限であり、(当時)まだ多かった納車待ちの方に配慮した改良内容と言えました。
しかし、早いユーザーでは納車から1年超経過しておりますので、市場からのフィードバックも集まっていることでしょうから、「Always on」を標榜するレクサスにおいては、近々年次改良が実施される可能性は極めて高そうです。
とはいっても、新モデルであるレクサス「TX(北米)」、フルモデルチェンジの「GX」の装備面を見る限り、2024年の「RX」の年次改良で「世界初」、「レクサス初」という装備はさすがに織り込んで来ないと思いますので、既存のレクサス車(NX、LBX等)で施された改良内容が中心になるのではと思いますが・・・
現時点では、まだレクサスRXのオーダーはストップしていないようですが、2024年の7月〜8月頃改良が行われるのであれば、6月頃からは改良内容のアナウンスがあってもおかしくありません。
既報のとおり、日本市場においての「RX」はトップグレードの「RX500h(”F SPORT Perfomance")が最量販車種となっていますが、すでに新型発売からから1年半近くが経過し、いつまでも高価なトップグレードが販売数を稼ぐ状態は続かないと思われますので、レクサスNXと同様、HEVモデルである「RX350h」および比較的買いやすい価格の2.4Lガソリンターボ車「RX350」のグレード追加に期待したいところです。
具体的に期待したいのは・・・
・RX350h ”F SPORT”の追加設定
・RX350、RX350hへの”標準”グレードの追加
・内装カラー「ヘーゼル」、「ホワイトアッシュ」の追加
・アンビエントライトの強化(NX25MYに準ずる)
・12.3インチフル液晶メーターの採用
なお、レクサス「NX」で設定された”OVER TRAIL"の追加も期待したいところですが、現状では思ったより”OVER TRAIL"の販売が伸びていないようですので、「RX」で追加設定されるかどうかは未知数です。(北米でも設定されていないようですし・・・)
まずは”標準”や”F SPORT”のグレード追加を望みたいところです。
そして、同時に沈黙が続く「レクサスES」、こちらも期待大です!
すでに北米では、「ES350h」の商標登録情報が確認できますので、こちらの登場はまちがいないところ。
世界的にはレクサスの主力モデルは「RX」と「ES」ですので、2024年はこの2台が牽引してくれることに期待したいですね!
https://tmsearch.uspto.gov/search/search-information
この記事へのコメント
南信州曲道愛好家
TFTメーターの変更は大変だからです。私が予想するのは、以下の2つです。
・DRSの500h以外のグレードへの展開
・AR HUDの導入
AR HUDはフルモデルチェンジの際に噂されていた機能です。おそらく当時の半導体需給の問題で見送ったと推測しています。設計/テストが終わっているのなら、導入しやすいはずです。メーターの表示面積が小さいのもHUDの情報を増やすため、メーターは小さくてもよいと考えたのではないでしょうか?そうすればつじつまが合います。
なまっくす
なるほど〜
ARーHUDはぜひ導入してほしいですが、このタイミングだとあまり話題にならなくなりそうで、外観の変更を伴う時期の投入ではないかと思っています。でも現行RXの装備についてはもう少しNXと差別化してほしいと思っている方は多いと思うので、早期投入を望みたいですね。
>私はメーターの変更はないのではと思っています。
>TFTメーターの変更は大変だからです。私が予想するのは、以下の2つです。
>・DRSの500h以外のグレードへの展開
>・AR HUDの導入
>AR HUDはフルモデルチェンジの際に噂されていた機能です。おそらく当時の半導体需給の問題で見送ったと推測しています。設計/テストが終わっているのなら、導入しやすいはずです。メーターの表示面積が小さいのもHUDの情報を増やすため、メーターは小さくてもよいと考えたのではないでしょうか?そうすればつじつまが合います。