LEXUS LC ”EDGE化”アップグレードいよいよ発表? 〜 UX300h発表も間近か!

いよいよ2023年も年の瀬が近くなってきましたね!
洗車もカスタマイズも、クルマ好きの方には寒くて厳しい時期になってきました・・・

さて、レクサス関係でいえば、まずはいよいよLC ”Performance Upgrade Package”の「正式受付」が開始される見込みです。

th_37CECDB5-35B6-4C4D-A93D-DEE98228164B_1_201_a.jpg

施工できるのが「KINTO FACTORY」を扱う店舗のみということ、かつ車両持込みが必要ということで少々ハードルの高さはありますが、「アルミ中空サスペンションメンバー」の生産数に限度もあるようですので、期間限定・台数限定での受付となる可能性もありそうです。
また、後輪操舵の”LDH"付きの"S Package”とそれ以外のグレードでは「アルミ中空サスペンションメンバー」の形状も若干異なるようですが、どちらのグレードにも対応しているのは嬉しい限り。

th_30A89E15-D5BB-449B-AF6F-1B39D8D2D960_1_105_c.jpg


▼KINTO FACTORY 
https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/lc-campaign


アップグレード価格は「約200万円」とかなり高額ですが、確実に違いを感じますので、特に初期モデルの方は、同時にフロントバンパーとサスペンションが新品になることもあり、お得度が増すと思います。(”EDGE”で追加されている、フロントの「床下ブレース」は対象外の模様)

th_92C06E09-04CF-482A-B8FC-F9F41EB69C73_1_105_c.jpg


とはいえ、200万円というのはなかなか勇気のいる金額です。
「施工証明書」がついて、リセールバリューにも反映されるのであればいいのですが。そして、ついでにリヤウィングも付けてくれれば・・・(笑)

th_9D8BFBD7-D551-4246-9241-734DCC9B1A41_1_201_a.jpg


なお、LC ”EDGE”はすでに生産が開始され、次々と納車されているようですが、エンジンルーム内に隠しアイテムがあったことを先日知りました。
これはプロトタイプ展示(東京・名古屋)では確認できませんでしたので、オーナーさまのみが知ることができるアイテムですね!

th_C9C1E68D-1C99-43A9-BB6C-9E67BD311011_1_105_c.jpg


それにしてもアルミサスメン、美しいですね〜 
インストールすると見えなくなるのが残念です。(小さなミニチュアも施工特典として提供されれば激アツです!)

th_5F3C0B53-BFBC-45D7-BAEE-73D571CD0CFD_1_105_c.jpg

なお、日本仕様版の”EDGE”のインテリアはこちら。
東京や名古屋のプロトタイプ版からの変更点としては、センターコンソールパネルの前方のシフトノブ周りの部位が、「アルカンターラ」から「合成皮革」に変更されています。合成皮革といっても、LCのそれはとても質感が高いのでまったく問題ないクオリティなのですが・・・

汚れなどを考えると妥当な変更とは思いますが、プロトタイプのアルカンターラ仕上げも見事な仕上がりだったので、ちょっと残念かも・・・
そのうち「LC ”Bespoke Build”で選択できるようになれば嬉しいですね!
th_E390843E-F66D-4DF6-9120-7D99E472B5B0_1_105_c.jpg


プロトタイプでは、シフトノブ周りもアルカンターラ仕上げでした。
特にカップホルダー周辺の仕上げが見事だっただけに不採用は残念。

th_E7386FE0-6147-4756-8F83-AFBA16B1D62B_1_105_c.jpg



そしてもう1つは、レクサス「UX」の大掛かりな改良、「UX300h」の発表も今週中に行われる見込みです。
価格は既報通り、エンジンの型式変更はなく、特にハイブリッドシステムの出力が大幅に向上したため、ネーミングが「UX300h」のアップデートされたもので、「UX250h」から+20万円のアップとなっています。しかし、最近の改良は価格アップも大きめですね・・・

一足先に欧州で発表された「C-HR」の2.0Lエンジン搭載(HEV)が、ほぼそのまま「UX300h」に搭載される見込みです。スペックも概ね欧州版「C-HR」(2.0L/HEVモデル)と同程度の水準と思われます。(ということは、将来的に「UX」のPHEV版も期待できるかも・・・)

toyota-c-hr-207.jpg

*Toyota Europe Newsroom
 https://newsroom.toyota.eu/bold-new-toyota-c-hr-a-concept-car-for-the-road/ より


「UX300h」では残念ながらアンビエントライトの追加設定はない模様ですが、新型「C-HR」では時間や、先進安全装備(BSMやSEA)と連動してカラーが変更する最新型のアンビエントライトを導入するとのことで、ついに昼間でも視認できるレベルのマルチカラーのアンビエントライトが投入されることは朗報です。(MAXでも暗くて昼間は全く見えない、かつDレンジで強制減光するレクサスのアンビエントライトも早く変更してほしいものです・・・)

toyota-c-hr-86.jpg
*Toyota Europe Newsroom
 https://newsroom.toyota.eu/bold-new-toyota-c-hr-a-concept-car-for-the-road/ より

「LBX」が上位グレードから発売されたため、「UX300h」の”標準”グレードおよび”version.C”と「LBX」の価格帯が近くなっていますが、こちらに関しては後日レポートさせて頂く予定です。まずは正式発表が待ち遠しいですね!


この記事へのコメント

  • UX250hが年明け2月に納車になる予定なのですが・・・・

    オーダー時点で改良のアナウンスは一切なく、セールスも知らなかったとのこと。
    なのに、納車される前に改良されるというのは納得いきませんけどね。
    2023年12月18日 09:23
  • なまっくす

    to 匿名さん

    コメントありがとうございます。
    心中お察しいたします。
    年次改良モデルの場合は、どうしてもこのようなことが発生しますね。
    オーダー次点では、UX300hの情報は出回ってなかったかと思いますし、結構大きな改良点なのでお気持ちよくわかります。

    なかなか難しいところとは思いますが、まだ生産されていないのであれば信頼関係のもとでキャンセルができないか(納期は遅くなると思いますが)折衝するのもありかと思います。

    >UX250hが年明け2月に納車になる予定なのですが・・・・
    >
    >オーダー時点で改良のアナウンスは一切なく、セールスも知らなかったとのこと。
    >なのに、納車される前に改良されるというのは納得いきませんけどね。
    2023年12月24日 18:25

この記事へのトラックバック