日本での発表は来春と思われますが、発売後「数年待ちは確実」と思われるほど日本国内での割当台数が少ないとの情報も漏れ伝わってきており、非常に入手困難なことが予想されます。

https://pressroom.lexus.com/a-new-legend-is-born-the-all-new-2024-lexus-gx/
まずはツインターボエンジン搭載の「GX550」が発売。
北米市場においてもハイブリッドモデルも後日導入予定とのことですが、日本ではハイブリッドモデル(2.4L 直列4気筒ターボハイブリッドシステム)も人気を博しそうです。
今回公開された「GX550」の価格は以下の通り。
メーカーオプションや各種租税は含まれていませんので、日本円への直接換算はできませんが、「約65,000米ドル〜77,250米ドル」の範囲です。

https://pressroom.lexus.com/a-new-legend-is-born-the-all-new-2024-lexus-gx/ より
北米のレクサス車の特徴としてグレード展開が非常に多いということが挙げられます。
日本では「標準」、「F SPORT」、「"version.L"」の3グレード展開が一般的ですし、上級クラスの車種ではグレードを絞ることも多いのはご承知のとおり。
日本に導入される「GX」のグレードがラグジュアリー仕様の「Luxury+」とオフロードイメージを強化した「Overtrail+」のみとなる可能性もあると思いますので、そうなると以下の通り、おおむね「80,000$」という高額な価格となるようです。
GX550 Luxury+ 81,250$
GX550 Overrail+ 77,250$
価格的にはRX500hが「63,800米ドル〜」ですので、日本導入時には「RX500h」の9,010,000円を超えるのは確定となります。
価格が近いのが「LS500」(80,685$)、「LS500 AWD(83,935$)あたりとなりそうです。
ということで、価格的には、「LS500」のエントリーグレード”I Package"の価格帯に近くなると予想します。
LS500 I package(FR) 10,940,000円
LS500 I package (AWD) 11,420,000円
一方、よりラグジュアリー志向の「LX」(LX600)が12,500,000円〜12,900,000円(除くExecutive)ですので、「LX」との車格を考えると、「1,050万円前後」の価格設定が妥当ではないかと思います。
流石に、フラッグシップセダンであるLS(LS500)を超える価格(1,100万円超〜)には設定してこないかなぁ、と。
日本市場の仕様についての詳細は明らかにされていませんが、北米市場においては以下の主要装備を備えており、レクサス「LX」を超える、2023年〜2024年仕様の最新のトヨタ/レクサスの先進装備を備えているのもポイントと言え、町中でのドライブでも快適性と安全性が確保できているのも嬉しいですね。
特に目新しい装備はないですが、ランドクリーザー300系やLX600ではトヨタ・レクサスのセーフティシステムが2.5世代でしあが、第3世代にアップデートされ、スピードメーターやタッチディスプレイのも大型化しているなどわかりやすい進化が見られます。

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39263948.html より
基本装備
・3眼フルLEDヘッドランプ
・トルセンLSD
・12.3インチフル液晶メーター
・10スピーカー(マークレビンソンは21スピーカー)
・14インチタッチディスプレイ
・Lexus Safety System+3.0
・Lexus Teammate Advanced Drive(渋滞時支援)
・ブラインドスポットモニター
・パノラミックビューモニター
・フルカラーへヘッドアップディスプレイ(HUD)
・デジタルキー
・クールボックス
・おくだけ充電
・マルチカラーアンビエントライト
・前席シートヒーター&ベンチレーション
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・ムーンルーフ
・電動パワーバックドア
■Luxury専用装備
・セミアニリン本革
・前席リフレッシュシート(マッサージ機能)
・パノラマガラスルーフ
・電動ステップボード
・デジタルインナーミラー
・電動リヤシートリクライニング
・後席シートヒーター
■Overtail専用装備
・可変電子制御サスペンション(AVS)
・エレクトロニック・キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム(E-KDSS)
・L-tex&ウルトラスエードシート
・マルチテレインモニター
・ダウンヒルアシストコントロール
・クロールコントロール&ターンアシスト
・前席リフレッシュシート(マッサージ機能)【Overtrail+のみ】
インテリアカラーについては、「Luxury」が3色(ブラック、サドルタン、グレー)
そして、「Overtailでは2色(ブラック、シャトー)とされています。
日本独自のカラーの設定は難しそうですね・・・
「GX」は全体的にアースカラーが多いので、私の場合は渋い、Overtrailの「シャトー」が好みですね!

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39263948.html より
レクサス「GX」がどうして欲しい!という方は、そろそろ販売店に「北米では発表されたようですが・・・」とアクションをして、購入意思をしておくことも必要かもしれませんね(まだ販売店にはなんの情報もおりていない状態ではありますが)
この記事へのコメント
Ken
南信州曲道愛好家
転売ヤーではなく本当に欲しい人/実際に乗る人が手に入れられるように、単純な抽選ではなく販売店が購入希望者を見極めて販売できればよいと思います。過去にレクサス車を乗り継いだ既存客が優先されブランドロイヤリティーが下がらない配慮をお願いしたいです。また購入できなかった方へメーカー側が、何らかの配慮をすることが将来の別のモデルの購入につながると思います。
quick-nobu
6月にLX予約待ちまでの繋ぎでNXが納車されました。
ところが納車3ヶ月後になんとLXの順番がまわってきたんです。
4年待ちと言われLXを予約したのが昨年の2月、短くなって3年くらいかなとは思ってましたが、実質2年で納車可能に。
LX以上にGXが気になっていたのでLXはキャンセルでいいと担当に伝えたんですが、予約はそのままで後の人に順番をまわすということに‥
とりあえずGXが予約できるのをいま待っているんですが、抽選になると当たる気が全くしないんですよね〜 汗
なんとか来年GXのオーダーできないかなぁ。
なまっくす
この度はNX納車おめでとうございます。そしてLXの順番も!
日本向けの割当台数が増えたのかもしれませんね。
しかし、GXはほんと絶望的な台数のようで・・・果たして販売方法がどうなるか興味深いところです。
私も参戦する可能性高いです!
>またまたお久しぶりです。
>6月にLX予約待ちまでの繋ぎでNXが納車されました。
>
>ところが納車3ヶ月後になんとLXの順番がまわってきたんです。
>
>4年待ちと言われLXを予約したのが昨年の2月、短くなって3年くらいかなとは思ってましたが、実質2年で納車可能に。
>
>LX以上にGXが気になっていたのでLXはキャンセルでいいと担当に伝えたんですが、予約はそのままで後の人に順番をまわすということに‥
>
>とりあえずGXが予約できるのをいま待っているんですが、抽選になると当たる気が全くしないんですよね〜 汗
>
>なんとか来年GXのオーダーできないかなぁ。
なまっくす
本当にそのとおりですね!
GXに関してはかなり需要が高そうですし、RXと同様にロイヤルカスタマーであるはずのレクサスオーナー離れが進むことが懸念されますね。
ディーラーも優先すべき顧客が多いでしょうから、どのように販売すればよいか本当に悩みますよね。
(で、結局公平に抽選し、ロイヤルカスタマーから不満が生まれそう・・・)
>来年は物流の2024年問題もありGXは本当に入手困難な車両になると思います。
>転売ヤーではなく本当に欲しい人/実際に乗る人が手に入れられるように、単純な抽選ではなく販売店が購入希望者を見極めて販売できればよいと思います。過去にレクサス車を乗り継いだ既存客が優先されブランドロイヤリティーが下がらない配慮をお願いしたいです。また購入できなかった方へメーカー側が、何らかの配慮をすることが将来の別のモデルの購入につながると思います。
>
なまっくす
情報ありがとうございます。
「GX」はLXよりもさらにニーズが高いと思いますので激戦になることは間違いありませんね!車検時に新車に乗り換えるというのが本当に難しくなってきましたね。
それにしても、「LX」はもう2年が経過しようとしているのですね・・・
なんとか近々生産されることを祈念しております!
>ディーラーでいつに予約開始なのか確認しました、予約開始は来年春を見込んでいるが予約開始しても日本の割り当てが見込めずLX以上に困難になるとの事でした。私が2年前にオーダーしたLXもまだ生産さないしなかなか欲しい車を欲しいタイミングで入手流のが難しいですね。