レクサスLC アップグレードを体験?「体験試乗会」申込みは9月30日まで!

しばらく「LBX」の話題が続きましたが、今回はレクサスのフラッグシップクーペ「LC」について。

60台限定で販売されたレクサスLC500/LC500h 特別仕様車”EDGE”はすでに生産が始まっていますが、トヨタ・レクサス公式メニューである「KINTO FACTORY」では、特別仕様車”EDGE”専用アイテムのひとつである、「リヤアルミ中空サスペンションメンバ」および「バンパーカナード」をLCオーナーが所有するLC500/LC500hに換装する特別なアップデートプログラム(”Performance Upgrade Package")の提供が確定しています。


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▼KINTO FACTORY 「LEXUS LC Performance Upgrade Program」 より
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https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/lc-campaign

サスペンションメンバーはかなり大型のパーツのようで、これがアルミ化されるのはかなり効果がありそうです。
(LCはどっしりとした安定感がある反面、動き始めにリヤが重い印象があるので、ここがかなり改善されるのではないでしょうか?)

▼KINTO FACTORY 「LEXUS LC Performance Upgrade Program」 より
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驚いたのが、この換装はさすがにレクサスディーラーではできないので、なんとトヨタの自動車工場の整備士による施工とのこと!
部品の生産にもかなり時間がかかるとのことですが、取り付け・調整・テスト等にもかなり時間がかかりそうですね。


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なお、特別仕様車”EDGE”では、マットホワイト(白銀)のみでしたが、当然のことながら今回のプログラムでは、オーナーが所有するエクステリアカラーと同一で制作されるということで、これも嬉しい点ですね!(非売品みたいなものですし・・・)

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なお、事前のアナウンス(https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39264050.html)では予告されていませんでしたが、「フロント/リヤサスペンション」の交換も含まれるとのこと。

「リヤアルミ中空サスペンションメンバー」の換装のため、セッティングのため、当然サスペンションもそれに合わせて交換されるのは理解できるので、これは嬉しいですね!
しかも、初期型オーナーさまにとってはすでに5年〜6年経過した方もいらっしゃいますので、サスペンションが経年劣化でへたってきた方もいらっしゃるでしょうし、乗り心地も改善された新型サスペンションに換装されるのは嬉しいですね!
ただ、当方のように2023年5月以降生産車(2024年モデル)は、すでに同サスペンションに換装済とのことで、交換は行われないとのことです。


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価格は公開されているとおり、「200万円」と高いのか妥当なのか素人には判断がつかない金額です(笑)
ただ、特別仕様車”EDGE”との価格差や、トヨタ自動車の工場での整備を行うこと、サスペンションが前後左右換装されることを考えると、まぁ流石に3桁万円はするのは当然かと思います。
2024年モデルの場合はサスペンション交換がないのであればもう少しディスカウントして欲しいところなので、ぜひ期待したいです!


さて、この”Performance Upgrade Package” 設定を体験するための「試乗会」が実施されることもアナウンスされています。

実施時期は「2023年10月18日(水) 8:00~15:30(予定)」とのことで、1ヶ月以内に行われます。

▼KINTO FACTORY 「LEXUS LC Performance Upgrade Program」 より

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https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/lc-campaign


参加資格があるのが、レクサスLC所有オーナーに限定されており、かつ募集人数は「24組」(同伴者は1名なので最大48名ですかね)とのことで、なかなか狭き門ですが、この”Performance Package”をご検討される方は装着前に「体験試乗」できる貴重なイベントですので、ぜひ応募されることをおすすめします!

参加費用は この手の試乗会としては一般的な「50,000円」(税込み)とのことですが、レクサスの試乗会で評判の良い、通常では立ち入りができない、レクサスカレッジでのホスピタリティある食事会やおもてなしなどもあるでしょうし、開発者との交流や技術展示(たぶん、「リヤアルミ中空サスペンションメンバーの実物大展示もあるのでは?)その他、自分のLCでも富士スピードウェイのサーキットコースを走行できるという点も含め、コストパフォーマンスも申し分ないのではと思います。


「200万円」というのは、カスタマイズの金額としてはかなり高額ですし、メリットだけでなく、デメリットもあるようですから、しっかり体感いただいてから選択されるのが良いのではと思います。(私的には、「静粛性」と「ハーシュネス(荒さ・振動等)、いわゆる「NVH」)が若干落ちているのが気になるところ。ただし、ここを素直にグラフで表示しているのは素晴らしいですね)


▼走行性能変化グラフ(https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/lc-campaign より)

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新型”LC500”を運転していても前期モデルに比べて走りのクオリティがさらに上質になった印象はありますが、豪雨の中でステアリングを切ったときは若干リヤが滑る感覚があったので、リヤスタビリティの高さや限界域の安心感が向上するのは嬉しいので個人的にはかなり興味があります。


応募ですが、「9月30日(土)23:59まで」とのことで、今週末までとなっています。
申込時には、LC500/LC500hの車検証をアップロードする必要がありますので、応募の際は、クルマから車検証をあからじめ自宅に持っておきておくか、スマホカメラで車検証を撮影しておくことをおすすめします。

当方もすでに申し込みしましたので当選することを祈っています!

https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/lc-campaign


この調子で、ぜひレクサス「LC」や「RC(RCF)」といった生産数が比較的少なく、趣味嗜好性の強い車種についてもアップデートプログラムがあると、「愛車」との付き合いもより長くなりそうですから、メニューの拡充を望みたいところです。

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なお、第2弾のアップデートプログラムとして、アンビエントライトの減光レスや、ステアリングやシート表皮の交換、オレンジ以外のブレーキキャリパー塗装なども期待しちゃいます!



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