当方は、お盆休みの最終日、LC500(MY2024)で気になる部分のプチカスタマイズを実施していました。
LCを自分で弄る方はあまり多くないかもしれませんが、比較的お手軽&コスパ感高い仕様ですのでご参考になれば幸いです。
この時期の作業はホントきついので、冷房の効いたガレージが羨ましいです・・・

レクサスLCは設計が少々古いということもあり、第4世代レクサスのようにマルチカラーのアンビエントライトはなく、上質なインテリアの割にはインテリアライトは必要最小限です。しかも2024年モデルからは、助手席前のインテリアライトも廃止となってしまい、高級車の流行とは逆行しています・・・
ドアトリムのアンビエントライトは美しいのですが、走行中は減光して、点灯しているかどうかわからないぐらいに暗くなるのも残念です。
写真だと結構明るく映るのですが・・・

決して華美にしたいわけではないのですが、実用性も兼ねた照明を追加するのは配線の取り回しやどういったLEDをチョイスするかなど、企画するのはなかなか楽しいです。
今回、すべて、足元の「フットランプ」と連動するようにしましたので、「ドアオープン」でフル点灯、「Dレンジ」で減光、「Pレンジ」でフル点灯、「ドア施錠」で消灯する、理想的な点灯パターンとしています。
また、配線はほぼ露出しませんので、純正然とした仕様とすることが出来ますので後付感がないのもポイントです。
1.前席コンソールサイド照明
LCの場合は、コンソールサイドにちょうど間接照明とするにふさわしい微妙な隙間がありますので、ここにテープLEDを設置。
走行時は減光しますので運転の妨げにもならず、ちょうどよい雰囲気です。

配線はこんな感じです。
運転席・助手席下のアンダーカバーにある、純正フットランプから、「フットランプ分岐カプラー」を使用して、テープLEDを配線しています。
なお、フットランプは、ECUに繋がっていますので万一LEDをショートさせてしまうとトラブルとなりますので、ヒューズを付けるなどご注意下さい。
(普通に使用していればそれほどの心配はないと思いますが)
▼楽天 フットランプ電源取り出し用カプラー
(LC用のページですが、私の知る限り既存のレクサス車共通です)
テープLEDは様々なものが販売されていますのでお好みのものをどうぞ。
2.ルームランプ下照明
レクサスでは数少ないルームランプ下照明。
前方のカップホルダー周辺を「ほんのり」照らすことが可能なので、実用的です。

実は、LCには標準でカップホルダー周辺を照らす「シフトレバー照明」が備わっているのですが残念なことに、「エンジンオン」時にしか100%で点灯せず、以後はずっと(驚くぐらい暗く)減光しているんですよね・・・
それを解消するために、ルームミラー裏に、エーモン社の「サイドビューLED」をインストールしました。
配線はルームミラーの配線カバーにキレイに隠すことが可能です。

▼Amazon エーモン(amon) サイドビューLED 8000ケルビン 白・1灯 1876
異様に安いですが、ちょっとした部分の照明にはとても良いLEDです。もう少し色温度が低いとさらに純正っぽいのですが・・
3.後席足元下照明
レクサスLCは、なんと後席の照明がありません。(他車種に当然ある、後席ルームランプ照明がありません
後席足元下照明のニーズはあると思うのですが、発売以来6年経過しましたが、未だに改善されません。皆さん不便していると思うのですが・・・
足元照明がつくだけでも随分違いますのでこちらもオススメカスタマイズです!
(そもそも後席は「荷物置き」としても、夜間は真っ暗なので)

レクサス車でも後席フットランプが備わる車種は非常に少ないのですが、汎用の配線をスカッフプレート内からBピラー内部、そして後席シート下の隙間に配線を隠しながら這わせるだけのなかなかお手軽かつ実用的なカスタマイズです。

▼楽天 LED インナーランプ増設配線 1本
(LC用のページですが、私の知る限り既存のレクサス車共通です)
LEDは、前席フットランプ用をそのまま利用していますが、これもお好みですね。
「面ファスナー」(マジックテープ)をLED裏に取り付けることで、ちょうどシート下に設置することができるのでおすすめです。

LEDは当方が愛用している「みね商店」のフットランプを使用しています。
なお、色合わせのために、フロント用もこちらの製品に交換しています。(純正よりも当然、明るくなります)
▼楽天 みね商店 純正交換用LEDフットランプ
(ES用のページですが、私の知る限りほとんどのレクサス車に共通です)
おまけとして、「シフトノブ」も交換!
実は、前車(LC500h)でも使用していたものですが、LC500 Convertible 特別仕様車のものを流用しています。
今回、インテリアがホワイトなのでまさにぴったりです。
反時計回りに回すだけで取り外しが可能でうす。

最後に、定番の「マイクロロンガストリート」を注入!
まぁ、おまじないのようなものですが、新車時および年に1度の12ヶ月点検のときに入れておけば良いでしょう。

▼Amazon マイクロロンガストリート
なお、今回ご紹介させていただいたカスタマイズ事例はベーシックなものですので、ほぼレクサス車全てに適合します。
どれも実用的なものかと思いますのでどの車種でもほぼ毎回、同様のカスタマイズを実施しています。
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