新型レクサス「RX」が発売されてからすでに半年。
未だに抽選後の納車待ちの方が多い状況ですが、当方も以前のブログでご紹介させていただいたように、初期の抽選に漏れた方もその後順次順番が回ってきているケースも多いようで(原因としては「キャンセル」による「繰り上げ当選」が多い模様)、一方で、「RX」が欲しかったにもかかわらず購入できないため、やむなく「他ブランド」に乗り換えをされるケースも増えており、「レクサス離れ」も懸念されています。
人気の主力モデル「NX」については、販売店によっては比較的早く納車できるケースも出てきているようで、一時期のような「半年待ち、1年待ち」という状況ではなくなってきているようで、生産体制が安定してきた感があります。
レクサス公式webサイト、5月26日版においては、一時期に比べ生産体制が大きく改善されたことが伺えます。
「LX」、「RX」(そしてなぜか「ES」)を除いては、ほとんどのモデルで「3〜4ヶ月待ち」で納車できる体制になったのは大きいですね。
レクサス公式webサイト「工場出荷時期目処のご案内」よりhttps://lexus.jp/news/info/delivery/
さて、生産体制が戻りつつあることを証明するように、思ったより早くレクサス「RX350h」が発表になりそうです。
すでに、先日発売のニューモデル「マガジンX」にて記載されていますが、レクサスRXの主力モデルになると思われる「RX350h」について、2023年7月下旬には「2024年モデル」として発表となる見込みです。
▼Amazon ニューモデルマガジンX 2023年7月号
すでにレクサス販売店にも同様の情報が伝達されているようで、記事に記載されている内容に従った年次改良および「RX350h」が発表になるものと推測されます。
レクサス「RX」において、2.5L HEVは少しパワー不足ではないかと思っていたのですが、弟分の「NX350h」を乗る限りは、「RX」においても日常でのドライブにおいては特段問題ないものと思います。
(※北米レクサス公式webサイト https://www.lexus.com/models/RX-hybrid より)
ただし、残念ながら「RX350h」に関しては、"version.L"のみの設定のようで、海外市場では設定されている、「ベースグレード」の存在はありませんし、多くのユーザーが心待ちとしている”F SPORT”の設定もありません。
もっとも、RX350hに関しては、主力の北米市場においても”F SPORT”の設定がないため、やむを得ませんね・・・
また、インテリアカラーにおいて、日本市場には現時点でも人気の内装色「ヘーゼル」内装がありません。
こちらを"version.L"においても設定してくれればいいのですが、既存の「納車待ちの方」を考えると、このタイミングでの内装色の新設定は難しいのかもしれませんが、新設定の「RX350h」においては「ヘーゼル」のインテリアカラーも設定してくれても良いのではと思います。
(※北米レクサス公式webサイト https://www.lexus.com/models/RX-hybrid より)
そして、「RX350h」に関し、日本市場においては、今回新規設定されますので、各レクサスディーラーでの販売方法も気になるところです。
再度「抽選」を実施するのか、「先着順」で受付するのか、すでに抽選に応募して外れた方から「RX350h」に振り替えるのか?
さまざまな選択肢が限られますが、あと2ヶ月以内には「RX350h」を購入できるチャンスが到来する可能性がありますね。
引き続き続報入り次第レポートさせていただきたいと思います。
この記事へのコメント
南信州曲道愛好家
いまのところ、絶妙に私の欲しいモデルを外しています。
ほとんどの人はそうかもしれませんが・・・
めだか