個人的には結構サプライズ!思ったより早く登場です!
レクサス新型「NX」(2024年モデル)の年次改良で施された、「インテリアカラーのアップグレード(カラー部位の変更)」について、トヨタ/レクサス公式カスタマイズの「KINTO FACTORY」において、正式に施工対象となりました。
▼KINTO」 FACTORY (NX)
https://factory.kinto-jp.com/carlineup/lexus/nx/
新型レクサス「NX」2024年モデルの発売後は、グローブボックスや助手席側コンソールサイドパネルの一部カラーにおいて部品供給の問題で欠品もあったようですが、生産も安定してきたのかもしれませんね。
特に嬉しいのは、個人での交換が大変困難な「ドアトリム」のアップグレードについて対応したことです。
いや〜、やってくれると嬉しいとブログにも記載した記憶がありますが、まさか本当にやってくれるとは本当に素晴らしいです!これぞレクサス車ならではの対応ですね!
(※KINTO FACTORY公式サイト「NX」より)
対象は、「2021年11月〜2023年2月」に生産された新型「NX」で、いわゆる初めての年次改良を迎える前の「初年度モデル」です。
しかも嬉しいのが価格です。
ドアトリムの「フロント&リヤ」が交換対象となります。
個人の自己責任でパーツを交換する場合は、「カラー変更部位」だけではなく、フロントドアトリムまるごとでしか部品の供給がありませんので、ドア1枚あたり50000円程度のコストがかかりますが、この「KINTO FACTORY」では、前後ドアトリム4枚分、しかも交換工賃込みで「110,000円」ですので、かなりお得な設定になっています。
また、(故障の可能性はほぼないと思いますが)「1年保証」というのも嬉しいですね!
なお、ドアトリムについては、"version.L"では「リッチクリーム」が対象、”F SPORT”では、「フレアレッド」、「ホワイト」が対象です。(その他のカラーはもともとシートカラーとドアトリムカラーが同一のため)
面積が広いのでかなりイメージがかわりますので、コストが気にならない方には間違いなくおすすめできますね!
個人的にも交換を検討したくなるレベルの価格です。
(カラー変更部位のパーツだけの変更なのか、交換のコストを鑑み、ドアトリムまるごとの交換なのか気になるところです)
(※KINTO FACTORY公式サイト「NX」より)
そして、すでに交換されている方もいらっしゃると思いますが、交換が比較的簡単な「グローブボックス」&「助手席側コンソールサイドパネル」のカラー変更についても「KINTO FACTORY」のメニューに追加されました。
価格はグローブボックスと、コンソールサイドパネルのセットで「22,000円」と、こちらもかなりお安くなっています。
過去のブログ記事でもご紹介させていただいておりますが、そもそも「グローブボックス」は14,960円(約15,000円)で、「助手席側コンソールサイドパネル」は5,346円で、合計すると「20,306円」です。
これが、交換工賃込で「22,000円」というのははっきり言って「格安」です!
これならわざわざ自分でパーツを取り寄せて交換する必要がないぐらいといえます。
(※KINTO FACTORY公式サイト「NX」より)
なお、「ドアトリム」とのセット価格も設定されておりますので、未施工の方は合計「121,000円」で変更可能で、それぞれ単品施工よりも「11,000円」割引されているのも嬉しいですね!
(※KINTO FACTORY公式サイト「NX」より)
そして、サプライズが「面発光タイプ」のハイマウントストップランプへのアップグレードです。
まさかここまでやってくれるとは思いませんでした・・・
価格は「16,500円」と交換工賃と「保証」があることを考えれば、こちらもかなりリーズナブルです。
DIYをしようにも、リヤのテールゲート内のトリムカバーやリヤスポイラーを取り外す必要があるので、結構面倒なので、これが正式アイテムとして導入されるのは嬉しいです。
(※KINTO FACTORY公式サイト「NX」より)
とはいえ、これは自分では視認できませんし、機能的にはなにも変わりませんので、まさに「自己満足」アイテムでしょうか。
なお、ここまでユーザーに寄り添った対応が行われているのは、納期遅延の問題で、「初期モデル」と「年次改良モデル」の選択の決断を迫られたオーナーさまの声もあると思いますし、実際初期モデルから年次改良モデルのパーツ交換希望もかなり数が出たこともあるのかもしれません。
そういう意味では、今回の「KINTO FACTORY」の施工数(売れ行き)が、今後の他のモデル(レクサス新型「RX」等?)にも波及する可能性はあると思います。
ただし、残念なのは、現時点では施工できるエリアが限定されています。
レクサス東京(LEXUS TOKYO)管内のレクサスディーラーと、レクサス枚方(大阪)、レクサス福岡中央、レクサス八幡に限定されています。
今後、店舗は増えていくようですので、これもユーザーの声によって反映されていくのかもしれませんね。
▼持ち込み店舗一覧
https://factory.kinto-jp.com/dealer/
今回のレクサス新型「NX」のインテリアアップグレードは本当にすばらしい試みと思います。
なお、個人的には、趣味・嗜好性の強い「クーペ類」(RC、LC)やスポーツセダン(IS)、や「Fモデル」こそ、カスタマイズパーツの追加が嬉しいと思いますので、SUVばかりでなく、スポーティなモデルにもぜひ設定してほしいところです!
車検を迎えた方は「ステアリング」や「フロントシート」がヘタってきた、皮脂でツルツルになってしまって交換したい、という方もいらっしゃるでしょうし、ぜひ検討していただきたいところです。
[ご参考]
なお、「KINTO」とネーミングがついていますが、「KINTO」ではなく、現金一括や残価設定ローン等、KINTO以外で購入した車以外でも対応可能ですし、車両購入販売店/メンテナンス担当販売店がKINTO FACTORY対象店舗と異なる場合も利用可能とのことです。
この記事へのコメント
だいず
NXではサイレント改良され、今後RXでも採用されるであろうアンビエントライト減光処理廃止もぜひKINTO FACTORYで対応いただきたいです。
うめてん
NXの内装交換はディーラーでパーツ取り寄せから取付までやってくれてもと思いますが、KINTO FACTORY限定なのは何か制約があるんでしょうか?
カールカール
つなかん
なまっくす
アンビエントライト減光処理・・・
これはぜひ対応してほしいですよね〜
僕も買います!
>レクサス離れが叫ばれてる昨今ですが、大変素晴らしい試みに感じます!
>NXではサイレント改良され、今後RXでも採用されるであろうアンビエントライト減光処理廃止もぜひKINTO FACTORYで対応いただきたいです。