さて、今回はレクサスのフラッグシップクーペ「LC」について。
まさかの2024年モデルでの大型改良が予定されており、すでに商品概要は欧州市場で先行公開されていますが、日本市場向けの右ステアリング&新インテリア内装の「イメージ図」をご紹介致します。
なお、市販版とは異なる可能性がありますのでご容赦ください。

エクステリアに関しては、すでに完成されているということもあり、基本的に変更はないようです。
なお、欧州市場で公開された「特別仕様車」(ULTIMATE EDITION)の話は未だにないようですから、日本市場への投入はもう少し先(近秋〜来年度)でしょうか?
エクステリアではほぼ唯一の変更点といっていい「ホイール」については、新意匠の「3D切削光輝タイプ」がメーカーオプションで採用される模様。
ナット締結からハブボルト締結に変更されるため、ホイールの中心がスッキリとしたデザインになっているようにも見えます。
リヤ側については、スポーク内側の落ち込みがあるコンケイブ形状になっているようにも見えて、スポーティですね!

インテリアについては、コンバーチブルのみに設定されていた、鮮やかな「ブルー&ホワイト」がクーペにもラインナップすることが特徴。
シート素材は「セミアニリン本革」のみで、アルカンターラは使用されていないのはやむなしでしょうか?
実際のところ、ホワイト系のアルカンターラやウルトラスエードといったスエード素材に汚れが付着すると除去するのが非常に大変なので・・・

なお、ステアリングとシフトノブは、以前設定されていた「ブリージーブル内装」と同様、「ブルー」が採用されています。これらを「ホワイト」に換装するカスタマイズも流行りそう?
そして、嬉しいことに、シートで最も汚れやすい「土手(盛り上がっている箇所)」の部分に、ブルーがあしらわれており、現行のコンバーチブルとは、同じ「ブルー&ホワイト」でも配色が異なっているのは、汚れが目立たなくなっているのは嬉しいところかと思います。

リヤシートについても、シートバックのセンターにブルーのアクセントが入っているのが嬉しいところ。もちろん、シートベルトはブルーです。
個人的には、これで「オレンジ&ブラック」があってもいいと思うんですけどねぇ・・・(廃止せず残してほしかった・・・)
そして、助手席前のアンビエントライトとアクリル板が廃止となりましたが・・・思ったよりは違和感はないようにも思いますが、先進感は交代した感があります。
なお、現行LCの「ブルー&ホワイト」内装はこちら(Convertible)
しかし、やっぱり「アナログクロック」と、助手席前の「アンビエントイルミネーション」があるのはいいなぁ・・・

(※ レクサス公式webサイト https://lexus.jp/models/lc/pdf/lc_catalog.pdf より)
同じ「500」のネーミングをもつ「RX500h」がすでに登場していますので、LC500/LC500hともに、走行性能の強化やより洗練された乗り心地の実現など、さすがフラッグシップクーペと呼ばれる大きな進化が行われていることに期待したいところですね!
この記事へのコメント
シェフの気まぐれ激辛麻婆
カナードが組み込まれたフロントバンパーの設定は日本仕様には無いのでしょうか!?
とてもカッコいいと思うのですが…