のんびりなまけにっき２

日本での正式発表が待たれる新型「RX」。
モータージャーナリストの試乗レポートも数々登場していますのでいよいよ発表は近いという実感ですね。
さて、北米において、ちょうど試乗会レポートとともにレクサス「RX」の追加のプレスリリースが発表されております。

https://pressroom.lexus.com/the-evolution-of-an-icon-the-all-new-2023-lexus-rx/


イメージは、試乗会動画でもお馴染みの、「ソニックカッパー」、RX500　F SPORT Performanceです。


（https://pressroom.lexus.com/the-evolution-of-an-icon-the-all-new-2023-lexus-rx/　以下、出典元画像同じ）

北米の追加ニュースリリースで判明した部分をざっと取り上げてみたいと思います。


■2022年末には発売！

北米でも正式に2022年内に入手（発売）されることが明らかとされましたので、それ以前に生産が開始されることは間違いなさそうです。
船便で輸送されることを考えると、遅くとも11月には生産開始されるのでしょう。


■PHEV「RX450h＋」は後日追加！

北米では設定されないと思われましたが、追加設定されることが明らかになりました。
これにより、日本市場においても「特定の車種は当初ラインナップされないこと」は不自然ではなくなりましたね。




■AVSは「F SPORT」専用

欧州では、ラグジュアリーグレードでもAVS（減衰力可変ダンパー）の設定がありますが、北米ではF SPORTのみの設定であることがあらためて明示されました。日本ではどうなるでしょうか？（「RX450h+」に「F SPORT」の設定がないのであれば、AVSのオプションは設定あってほしいところです）




■「F SPORT」のリヤブレーキは軽量化

F SPORT およびF SPORT Performance で使用されているブレーキシステムは、「LS（F SPORT）、LC」とフロントは対向6ポッドのアルミ者ものブロックキャリパーに、400mmの大型ローターを備え大きな魅力ですが、リヤ側はリヤ側は「LS/LC」は対向4ポットキャリパーでしたが、これがRXでは一般的なフローティングキャリパーになっており、軽量化されているようです。
同時期にレポートされた「IS500」ではブレーキタッチや制動力に対し不安の声が聞こえましたので、ハイパフォーマンスな車には（見栄えだけではなく）ブレーキシステムの強化は必要なんでしょうね。





■後輪操舵「DRS」は最大4度

新型「クラウンクロスオーバー」と同様、速度に応じ、最大4度。
セッティングは違うのかもしれませんが、まったく同じデバイスを使用しているものと考えられます。
第2世代レクサス「GS」で採用された「LDH」では最大「2度」で、結構違和感があるとの声も出ていましたが、4度となると結構頭の中の感覚と異なるような気もしますが、どうでしょうか？「Direct4」の自然な制御で違和感を覚えないような制御になっていると良いのですが。



■ナビゲーションシステムは「9.8インチ」と「14インチ」

日本仕様では名言されていませんが、北米仕様ではベーシックな「標準」では
ただ、もともと日本では全グレード「12.3インチ」ですから、「9.8インチ」にダウングレードすることとなります。
「NX」では、もともと「10.3インチ」でしたから、「9.8インチ」仕様があってもそれほど違和感ありませんでしたが、日本市場ではもともと「12.3インチ」でしたから、「9.8インチ」仕様は設定されず、日本では14インチで統一されるのでは？と推測しています。




■価格発表は発売日近く

北米での価格発表は日本より速いことも多いのですが、今回は発売日近く・・・ということで、日本の方は先行発表されそうです。


概ね、既報通りの内容ですが、ますます日本仕様の内容が気になるばかりです。現時点では9月中の予約開始はなさそうな雰囲気ですね・・・