2022年モデルとしてはすでに「LS330」、「GS403」、「A380」が発表されており、いずれも販路違いで、2021年モデルからの違いは収録されている「地図データ」程度の変更でしたが、先日突如発表されたのが、「A1000」。
ユピテル「A1000」(web専売モデル)

https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/a1000/
機能的には、既存のモデル(LS330、GS403、LS720、Z910L、Z220L、Z130L)から以下の点がパワーアップしているようです。
■本体に無線LANユニットを搭載し、無線LANカードなしでもデータ更新が可能になったこと

■「専用高利得アンプIC」を搭載し、検知範囲を拡大

■「宙吊りステー」付属(ワンボディ型初)

スペックを見る限りは、画面サイズ(3.6インチ)や画面解像度(400×240)は変更がないので、見た目はほぼかわりません。
なお、ユピテルweb専売モデルのため、きれいな化粧箱や説明書は付属していません。(ダウンロード方式)
価格は、ダイレクト販売で「36,080円」スタートなので、従来モデルから大幅に価格が上がるということはなさそうで一安心。(一般販売店用は39,800円前後スタートですかね?)
型番が「A3XX」から「A1000」に切り替わったことから、このモデルの「カー専門店用」(LSXXX)や「一般販売店用」(GSXXX)もネーミングが変更する可能性はありますね。(「LS1000」、「GS1000」の可能性もあり?)
なお、2ピースセパレート型レーザー探知機「LS700」の一部販売店扱い(Amazon専売?)の「LS70a」ですが、いつのまにか後継モデル「LS71a」が販売されています。(「LS700」の後継モデル「LS710」と同機能)
ユピテル「LS71a」(Amazon専売?)

https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/ls71a/
仕様的には、2021年モデルの「LS710」、「LS320」、「GS303」、「A370」と同世代と思いますので、2022年最新モデルではないようです(といっても、違いは収録図ぐらいですが)
Amazonでは、「LS71a」は約「25000円」で販売されていますので、2ピースセパレート型としては安価な設定です。
モデル末期には約「20000円」まで下がることが想定されますが、前モデルの「LS70a」も、最安値は「20000円」だったことを考えると、今でもかなり価格が下がっている感じですので、今から2021年モデルをお求めの方にはなかなかおすすめのモデルです。
▼Amazon ユピテル 「LS71a」 (約25000円前後)
なお、「LS71a」のレクサス車への適応ですが、同世代の「GS303」は、NX350h/NX450h+で、「OBD2ケーブル」(OBD12-M3)での接続ができることを実車で確認しております。メーカーの正式適合表では接続が確認されていませんので接続はお約束の「自己責任」となりますが、問題なく動作するものと思われます。

▼楽天 OBD12-M3
当方の「NX350h」には、「LS700」と同系統の「LS70a」を装着していますが、2ピースセパレート型の欠点としては、「取り外しが困難」ということです。一度キレイに設置した場合、たとえば、他のクルマや旅行先のレンタカー等で使用する際に取り外すことはかなり面倒です。
一方、ワンボディ型ですと、本体の取り外しが簡単ですので、他のクルマでも容易に使用できるのはメリットですね。
今回の新製品「A1000」はワンボディ型ですが、従来はセパレートタイプにしか付属されていなかった、「宙吊りステー」が純正採用されているのはトピックスですね!

この記事へのコメント
pi_pun
先週、現行モデルが納品されたばかりなので、買い替える予定はありませんが、ちょっと残念な気持ちにはなりますね。
致し方ないことなのですが。。。
なまっくす
2022年モデルが地図変更だったのでびっくりしましたが、いきなりの発表はちょっと驚きますよね(メーカーへの不信感がでてしまいますね)
ただ、実質的にはそれほどのスペックアップではないように思います。
画面解像度はなんとかならないものでしょうか・・・