ティザーサイトには日本時間では4月20日(水)19:00と比較的視聴しやすい時間に設定。
なんとか早く帰宅してリアルタイムで視聴したいところです・・・・
https://lexus.jp/models/rz/worldpremiere/
公式twitterではひと足お先に「一文字のテールランプ」の点灯画像もお披露目となりました。
私が密かに期待していた「 L E X U S」文字の透過しての一文字LEDライトはさすがに実現せず。
なお「DIRECT4」と思われるエンブレムも確認できます。
【新型バッテリーEV「RZ」 4/20に発表】
— LEXUS / レクサス (@lexus_jpn) April 18, 2022
2022/4/20(水)午後7時より、LEXUS初のバッテリーEV専用モデル「RZ」をオンラインで発表。
カーボンニュートラル社会への挑戦とRZについて、「地球の声」をテーマに、リアルに採取した映像とともにご紹介。
⇒ https://t.co/e6RbaSEQOX pic.twitter.com/C5Zs4WsogU
さて、明日4月20日の発表では日本仕様の詳細や価格、そして販売方法も含めて発表されるかにも注目です。
「RZ」は1車種での発売(RZ450e)と思われますが価格的には「bZ4X」の「600万円」(FF)、「650万円」(AWD)が参考になり、同プラットフォーム、パワートレーンと考えると「レクサスブランド代」、「内外装の質感向上」、「DIRECT4の付加価値」がRZにはあると考えても「+200万円」が限度ではないかと思います。
また、「450」というネーミングを考えると「0-100km/h」加速が5秒以内ということもないでしょうから、欧州のプレミアムブランドのハイスペックBEVと競合になる価格帯で販売することもできないでしょうから、現実的に「850万円前後」(820万円〜880万円レンジ)に収まるのではないかと予想します。
「700万円台」ですと、NX450h+との価格差があまりありませんし、「900万円台」ですと、ハイスペックが求められる価格帯のクルマと競合しそうですし、価格的にも普段使いの価格帯のクルマとは言えませんので・・・
仮に”標準”グレードが存在するならば「820万円」、"version.L"が存在するなら「850万円」というところではないかと。みなさんの予想はいかがでしょうか?
「bZ4X」での記者会見では、サブスクリプション方式での販売理由を以下のように述べていたので、レクサス「RZ450e」もサブスク販売せざるを得ないようにも思いますが、この点に関しても注目したいですよね。
レクサスという「ブランド」においてサブスクリプションという「所有感が乏しい」と考えられる販売形態が馴染むかどうかという点をユーザーがどう評価するでしょうか。(ブランドを「体験する」と考えればアリなのかもしれませんが)
<販売方法について>
お客様の不安解消とCNへの貢献を目指し、全数リース販売
bZ4Xは、電池容量の維持など、安心して長く使えるBEV性能に拘った設計を行っています。さらに日本においては、電池性能・メンテナンス・残価に関するお客様の不安解消と、電池を全数管理し3Rも含めて無駄なく電池を活用し、CNへの貢献を目指すことを狙いとし、全数「リース販売」といたします。
個人のお客様にはサブスク・KINTOでご提供
KINTOは、リース形態の一つとして、クルマにかかる諸経費を月額利用料に含める「サブスク」サービスを展開。お客様と常につながりつづけることで、最新機能のアップデートや移動体験のご提案など、お客様にクルマをお届けしたあとも、付加価値を継続的にご提供する取り組みをこれまで進めてきました。bZ4Xについては、こうした取り組みをもとに、電池性能や下取り価格に関する心配なく、かつ機能のアップデートなども通じてお客様に長く・安心してBEVを楽しんでいただけるように、専用のプランをご用意しました。
※トヨタグローバルニュースルーム(https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37136929.html)「販売方法について」より引用
また気になるのは”F SPORT”の存在。
レクサス初のBEV「UX300e」では、”F SPORT”の設定はありませんでした。
新型「RZ」においても公開されている画像・動画からは”F SPORT”の要素が見当たりません。
(フロントフェンダーに「急速充電器」と思われる充電ポートがあるので、エンブレムが装着できない?)
そのほか、ヘッドランプの「眼」は横並びに異型のLEDが4つあるようにも見えますが、メインのライトは「単眼」っぽく見えるデザインなのも気になるところ。

※Lexus.com (https://www.lexus.com/future/RZ)画像1/3より
フェンダーは樹脂にブラック等で塗装済のものを装着しているようにも見えます。
また今までのレクサス車でありそうでなかった意匠のアルミホイールにも注目。
上記「Twitter」で公開されたアルミホイールとはデザインが違いますので複数のアルミホイールの設定がありますので、オプション設定なのか、複数グレードがあるのでしょうか?

※Lexus.com (https://www.lexus.com/future/RZ)画像2/3より
デザインについてはほぼ公開されていますのでやはり肝心なのは「bZ4X」「ソルテラ」との差別化および「DIRECT4」がどれほど魅力的なものにしあがっているかということ。
個人的には、セーフティシステム(Lexus Safety System+)とマルチメディアシステムだけではなく、「DIRECT4」の走行プログラムについても「OTA」によって進化する内容になっているかについても明日のワールドプレミアでは注目したいです。
この記事へのコメント
うめてん
ガソリンのように家ではなく外で充電が容易で急速充電ゴリゴリに使っても良いようなバッテリーライフが理想です。
またレクサスブランドとしてチャデモ3.0なり独自の高出力充電器が欲しいですね
かずぽん
その後Webに主要諸元なども公開されていましたが、バッテリーはbZ4xと同じ71.4kWhというのはBEVのフラグシップというからには90kWh程度は有るかなと思っていたでけにかなり物足りない感じです。
走行距離もWLTC450kmという事は実質350km程度と思われこれも少し期待外れ。またモーター出力もフロント150kW、リア80kWの合計230kWも日産アリアB9の290kWに対して2割減という感じで正直な所プレミアムBEVとしてのインパクトは余り無いという感じでした。
トヨタとしてはこれでも十分という事なんでしょうが、満を持しての発表としてはこれから強力な海外勢の登場が控えているだけにちょっと物足りないのではないかというのが正直な感想です。
また、インテリアもディスプレーオーディオ周りがNXから殆ど進化していないのも期待していただけにちょっと残念です。
トヨタのBEVはやはり暫く様子見という所でしょうか?
なまっくす
はい、充電インフラの整備は課題ですよね。
レクサスディーラーは早々に全店整備したようですが、それでも各店1台ですし、トヨタディーラーはまだ未整備のところも多いですし・・・・
やはり、サービスエリアや道の駅など公共性、公共駐車場の高いところでの整備が求められますね。(といいつつもうだいぶ経過するのですが、なかなかすすみませんね〜)
ポルシェやテスラの独自規格の充電設備は高性能ですから、その点でも魅力がありますが、その領域にぜひレクサスも足を踏み入れてほしいところ・・・
なまっくす
RZ、まずはbz4Xなど兄弟車あっての開発ですから制限もいろいろあったものと思います。スペック的には今ひとつの点がありますが、やはりDIRECT4の魅力に尽きるのではと思いますが、動画を見ているとどちらかというと穏やかな方の制御のようなイメージなので日常領域でどこまで体感できるのかなぁ・・・と思ってしまいました。
実用域のモデルはこのRZでしばらく市場調査というところで、今後のレクサスの実力のPRはまだ少し先(2025年ぐらい?)という印象ですね。
さて販売形式はどうなるでしょうか?