10月14日にワールドプレミアされました「新型LX」に関しては、すでにプロトタイプと思われる車両にて走行シーンや前後ヘッドランプの動きがわかる動画がいくつか公開されています。
その中でもかなり鮮明ではっきりと前後ランプの点灯状態がわかるのが以下の動画。
これを見ると「箱型」に近いランクルと比べ幾分リヤのボリュームがシャープになった「LX600」(LX500d)に惹かれる方も多いのではないでしょうか?当方も静止画像より印象が「グッ」と良くなりました。
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【YouTube】2022 Lexus LX - Sound, Interior and Exterior in detail
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50万回超再生されている大変人気の動画ですのでご覧になった方も多いと思いますが、印象的なのは、「極太立体」なデイライムランニングランプ。
また、バックランプ、ストップランプの位置も確認できます。(バックランプ、ストップランプは一瞬ですが「03:22」頃に確認可能です。

[引用:トヨタグローバルニュースルーム/LEXUS/LXより]
新型「NX」に続き、「LX」においても、前後ともシーケンシャル式のターンシグナルランプ(流れるウインカー)は不採用、そして、従来フロントにシーケンシャル式のターンシグナルランプを採用していた「ES」が2022年モデルから「不採用」となりましたので、新世代レクサス(第4世代?)では、流れるウインカーは終焉したと考えて良さそうです。

「流れるウィンカー」についてはレクサス車においても採用基準が不明確でしたし、比較的廉価な価格帯のクルマでも普及するなど、先進性や高級感が失われたのも廃止理由としてあるのかもしれませんが、次なるヘッドランプの新たな進化や表現に期待したいところです。
なお、皆さんが気になっている「LX600」のネーミングについては、自動車研究家の山本シンヤさんが折を見て調査いただけそうですから、続報に期待です!
現時点では、「前モデルに比べてどれだけパフォーマンスが向上したかの指標」の模様。
これまでのように「同系エンジンで同じ数値」のネーミングではなくなるようで、これに関しては今後賛否わかれそうですね。
基本的にモデルチェンジのたびにパフォーマンスが上がっていくはずなので車名につく数値がどんどん増えていってしまいそうです。
最も、目下問題なのは「LS500」と「LC500」と「LX600」あたりのハイパフォーマンス群。(これに、2022年は「RX500h」が加わりそうなので余計ややこしい・・・)
第一報です。先代よりもユニットのパフォーマンスが向上していることから、LX570→LX600/LX450d→LX500dと言う車名になった…と。他のモデルとの関係については引き続き調査します。
— 山本シンヤ (@c_muffly) October 16, 2021
この記事へのコメント
hiro
販売戦略の面もあるのだと思いますが、NXの場合であれば、FFだけNX300hにして、AWDをNX350hにすれば、AWDの販売促進もできそうです。
かずぽん
またウインカーもLXの様に横長の方が視認性も豪華さも有ると感じました。
キノ
さて新型LX600に搭載されるエンジンですが、LS500搭載の物にかなり改良の手が入れられているようです。先行予約開始時には明らかになっているかと思いますが、今のところ国内ではエンジンを載せ替えただけで、パワーユニットとしては魅力に欠ける印象ですので、早く詳細を知りたいです。
またラージサイズSUVはディーゼルエンジンとの相性がいいので、国内にもLX500d?の導入を望みます。
なまっくす
LX600のエンジン、たしかにLSのものとは若干仕様が違うようですね!
あとはランクル300のV35A-FTSとどう違うのか、ということですが、おそらく同一と思いますが、そこが残念ですね(LX600用の専用エンジンチューニングをされているなどあれば違いがあるのですが・・・)
ディーゼルと「F SPORT」についてはぜひ将来的な年次改良・マイナーチェンジでぜひ追加してほしいですね!
いっぽ
ディーラーの担当から連絡がありましたので、確定だと思われます。
シーケンシャル廃止とFスポの日本導入は今のところないようなので、そこが悲しいところです。
なまっくす
LX情報ありがとうございます。11/25確定のようですね!
レクサスに関してはシーケンシャル廃止の模様ですね。今は幅広いジャンルのクルマに採用されるようになったことも原因の一つと思いますが、ブレードスキャン式AHS以外にも、ヘッドライトにおいて、レクサスならではの差別化が欲しいところですね。
F SPORTについてもOFFROADの採用と引き換えに不採用のようですが、海外ではOFFROADも需要があるような気がするのですが・・・日本の方がオンロード需要が高いように感じます!