日本においては、「MY LEXUS」がメンテナンスに入っており、これが新型「NX」」の発売にあわせたものであることは明白です。(10月7日、朝7時まで)

さて、日本でのwebページの更新は2021年10月7日の「13:00前後」と予想していますが、先般ご紹介させていただいた、欧州のプレスキットのポイントを簡潔に箇条書き(+α)してみたいと思います。おおむね日本も同様の仕様と思いますが、本当に楽しみですね!

https://newsroom.lexus.eu/all-new-lexus-nx-dpl-press-kit/
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■レクサス初の「スリムタイプのアダプティブハイビームシステム(AHS)」を搭載
→だから高価なオプションなのか(笑)LC、ISなどでは薄型ですがAHSは非搭載でしたね。
■ステアリングホイールは他の新世代レクサス車にも採用
→次期「RX」や新型電気自動車にも採用されることを示唆
■センターコンソールのアームレストが「84mm」長く
→明らかに長くなっていますが、快適性向上は嬉しいですよね。
■物理スイッチが「78から45に減少」
→必要なスイッチが残っているのは好印象です。先進感はあまりありませんが…
■タッチトレーサースイッチには「クリック感」によるフィードバックあり
→HS250hなどから進化しているのはこの点でしょう。設定で強弱調整できればなお良いですよね。
■シートは8way、F SPORTはヘッドレスト前後調整機能あり
→海外画像で「10way」と思われる画像がありましたが、一般的な8wayで確定。多段調整は「RX」との差別化でしょう。
■乗降時のウェルカムシーケンスあり(ドアハンドル、パドルライト、デイライムライト)
→「パドルライト」とは?ステアリングのパドルを照らす機能があるのでしょうか?
→車外の足元を照らすライトのようです。
■クライメイトコンシェルジュ機能あり
→日本のプレカタログには記載ありませんでしたが、「レクサスクライメイトコンシェルジュ」はありのようです。
■「NX450h+」には湿度センサーなどを搭載
→フロントガラスの曇りを防ぐ追加センサーが「NX450h+」には搭載。
■ラゲージは40mm長く、545Lの積載量へ拡大(高さは同等)
→現行モデルより積載性が高くなっているのは嬉しい!
■パワーバックドアの開閉時間が短縮!
→電動ラゲージドアの開閉スピードが約4秒程度とかなりのスピードに。これは要望が多かったのでしょうね。
■フロントガラス、前席ドアガラスには遮音の「アコースティックガラス」採用
→前席ドアガラス採用は嬉しいですね!ただし、リヤには不採用の模様です。
■レクサス初、フロントピラー、センターポラーに遮音・低振動用の素材(foam coating)を採用
→ウレタンみたいなものを注入しているのでしょうか?レクサス初とは意外!
■燃料タンク容量は「55L」
→全車種統一の模様。ガソリンモデルでは少なめですかね(NX300では60Lだった)
■NX450h+ 0-100km/h加速はAWDで「6.3秒」、EV走行は総合で70km程度
→複合WLTPサイクルで69〜76km 、または都市サイクルで89〜98kmとのこと、十分ですね!
■NX350h 0-100km/h加速はAWDで「7.7秒」と俊足へ!
→一方、FFは「8.7秒」と僅かな改善にとどまります。同じネーミングとは思えない違いがあります。FFだと「NX300h」のネーミングのままのほうがいい感じですね。
■レクサス初、ボンネット固定に「ツインラッチシステム」採用
→ボディ剛性強化へ。モータージャーナリストも納得!今後はレクサス全車に採用されるのでしょうね。
■新プラットフォーム採用でボディ剛性は30%向上
→従来より20mm低重心、高剛性化(30%程度)、前後重量配分の改善が行われているとのこと。
■リヤブレーキサイズ拡大(317mm)
→現行の「281mmディスク」から拡大しています。NX450h+はフロントディスクは「340mm」と大口径化
■ステアリングレスポンスは20%高速化
→ステアリングフィール改善により、従来のNXよりクルマの運転がかんたんに、移動の疲れも軽減とのこと。
■ステアリングギアは20度以上で可変式に
→NX450h+には不採用ですが、バリアブルラックギアをNXで初採用。高速域での安定感とコーナリングでのクイックなレスポンスを実現。
■空気抵抗係数(Cd)は「0.34」
→実は現行と同じです(笑)
■14インチタッチスクリーンはHD解像度、現行システムの3.6倍の高速化
→車載用としては十分な「1920×1080」の解像度かつ高速なCPUを採用。次期RXなどにも同様のものが使用されると予想されます。
■音声認識「Hey Lexus」は窓、空調調整も可。喋った位置の認識機能も
→欧州車で採用済の機能ではありますが、あとはどれだけ「認識されるか」ですね。
■ワイヤレス充電は、充電速度が「50%」高速化、充電専用のUSB-Cは「15W(5V/3A)」化。
→いずれも従来より高速に充電できる模様で、大容量化するスマホに対応。
■シートベルト警告音、クリアランスソナーなどのブザー音の刷新
→長年使用されていたそっけない(?)ブザー音の刷新。最近日産も対応し始めたんですよね、確か。私的には、「バック音」と「キー解除/ロック音」もトヨタブランドと変更してほしいところですが・・・
■強化されたPCSシステム!
→クルマの進行方向にいる「バイク」や「歩行者」も検知可能(今までできなかったのか?)
■FCTAにはジャンクションでの合流時にも動作!
→停止時や低速時だけでなく、高速道路のジャンクションでの合流時にも動作するようです(前方なので視界に入っているはずではありますが・・・)
■「Advanced Park」は4台のカメラと12個の超音波センサーで動作
→最大で3箇所の駐車場をあらかじめメモリーできるようです(自宅、職場、+α?)
■リモートパーキングは後日アップデート?
→各国の法規などにより異なるのでしょうね・・・日本では「デジタルキー」のみで「リモートパーキング」がスマホで果たして動作するのか知りたいところです。
■クライメイトコンシェルジュ機能あり
→日本のプレカタログには記載ありませんでしたが、「レクサスクライメイトコンシェルジュ」はありのようです。
■「NX450h+」には湿度センサーなどを搭載
→フロントガラスの曇りを防ぐ追加センサーが「NX450h+」には搭載。
■ラゲージは40mm長く、545Lの積載量へ拡大(高さは同等)
→現行モデルより積載性が高くなっているのは嬉しい!
■パワーバックドアの開閉時間が短縮!
→電動ラゲージドアの開閉スピードが約4秒程度とかなりのスピードに。これは要望が多かったのでしょうね。
■フロントガラス、前席ドアガラスには遮音の「アコースティックガラス」採用
→前席ドアガラス採用は嬉しいですね!ただし、リヤには不採用の模様です。
■レクサス初、フロントピラー、センターポラーに遮音・低振動用の素材(foam coating)を採用
→ウレタンみたいなものを注入しているのでしょうか?レクサス初とは意外!
■燃料タンク容量は「55L」
→全車種統一の模様。ガソリンモデルでは少なめですかね(NX300では60Lだった)
■NX450h+ 0-100km/h加速はAWDで「6.3秒」、EV走行は総合で70km程度
→複合WLTPサイクルで69〜76km 、または都市サイクルで89〜98kmとのこと、十分ですね!
■NX350h 0-100km/h加速はAWDで「7.7秒」と俊足へ!
→一方、FFは「8.7秒」と僅かな改善にとどまります。同じネーミングとは思えない違いがあります。FFだと「NX300h」のネーミングのままのほうがいい感じですね。
■レクサス初、ボンネット固定に「ツインラッチシステム」採用
→ボディ剛性強化へ。モータージャーナリストも納得!今後はレクサス全車に採用されるのでしょうね。
■新プラットフォーム採用でボディ剛性は30%向上
→従来より20mm低重心、高剛性化(30%程度)、前後重量配分の改善が行われているとのこと。
■リヤブレーキサイズ拡大(317mm)
→現行の「281mmディスク」から拡大しています。NX450h+はフロントディスクは「340mm」と大口径化
■ステアリングレスポンスは20%高速化
→ステアリングフィール改善により、従来のNXよりクルマの運転がかんたんに、移動の疲れも軽減とのこと。
■ステアリングギアは20度以上で可変式に
→NX450h+には不採用ですが、バリアブルラックギアをNXで初採用。高速域での安定感とコーナリングでのクイックなレスポンスを実現。
■空気抵抗係数(Cd)は「0.34」
→実は現行と同じです(笑)
■14インチタッチスクリーンはHD解像度、現行システムの3.6倍の高速化
→車載用としては十分な「1920×1080」の解像度かつ高速なCPUを採用。次期RXなどにも同様のものが使用されると予想されます。
■音声認識「Hey Lexus」は窓、空調調整も可。喋った位置の認識機能も
→欧州車で採用済の機能ではありますが、あとはどれだけ「認識されるか」ですね。
■ワイヤレス充電は、充電速度が「50%」高速化、充電専用のUSB-Cは「15W(5V/3A)」化。
→いずれも従来より高速に充電できる模様で、大容量化するスマホに対応。
■シートベルト警告音、クリアランスソナーなどのブザー音の刷新
→長年使用されていたそっけない(?)ブザー音の刷新。最近日産も対応し始めたんですよね、確か。私的には、「バック音」と「キー解除/ロック音」もトヨタブランドと変更してほしいところですが・・・
■強化されたPCSシステム!
→クルマの進行方向にいる「バイク」や「歩行者」も検知可能(今までできなかったのか?)
■FCTAにはジャンクションでの合流時にも動作!
→停止時や低速時だけでなく、高速道路のジャンクションでの合流時にも動作するようです(前方なので視界に入っているはずではありますが・・・)
■「Advanced Park」は4台のカメラと12個の超音波センサーで動作
→最大で3箇所の駐車場をあらかじめメモリーできるようです(自宅、職場、+α?)
■リモートパーキングは後日アップデート?
→各国の法規などにより異なるのでしょうね・・・日本では「デジタルキー」のみで「リモートパーキング」がスマホで果たして動作するのか知りたいところです。
この記事へのコメント
kiseragi
https://www.autoexpress.co.uk/lexus/nx/356219/new-lexus-nx-2021-review
かずぽん
また日本のリリースとEUのリリースを比べて気になったのは350h AWDの前後駆動力配分が日本では"100:0 から20:80と"なっていますが、EUのリリースでは" 60:40 から20:80"と異なっています。日本とEU仕様ではAWDの制御が異なっているのかもしれないですね。
ひょっとして日本と海外では0-100km/hの加速も異なるかもしれないと思ったりしています。(海外ではFFは廉価版扱いみたいですから)
Oyaji-92
早速ですが、12月生産の連絡がきたのでご報告させていただきます。
NO562 のoyaji-92です、よろしくお願いいたします。
LCコンバーチブル
コロナほんとやめてほしいですよね…。
なまっくす
ご紹介ありがとうございます!まずはNX450h+のなかなかのレビューですね!現時点ではまだプロトタイプなのかもしれませんが、今後さらなる走り込みをしたレビューが公開されると思うので楽しみです。
なまっくす
なるほど、毎度素晴らしい考察、参考になります!
確かに同じAWDでも各国の需要に応じて駆動力分配を変更している可能性はありますね。それにより加速速度が違う可能性はありそうですね。
それにしても日本では毎回、0-100km/h加速のスペックはでませんね・・・
なまっくす
NXの発売日、確かに11月になったようですね(おそらく15日?)
あと1ヶ月ほどの辛抱ですが、コロナウイルスの情勢も少しずつ改善してきているようなので、なんとか自動車生産も回復してくれることを祈っております。