ソニー初の電気自動車「VISION-S」これは市販して欲しい!


悪天候が予想されましたが、二子玉川ライズで公開された、ソニーの電気自動車「VISI0N-S」を見てきました!
3月30日のみの公開ということで、マスメディアも多数来場しているなかで、お触りも厳禁ですが、市販予定はないとのことですが、今すぐに市販してもおかしくないほどの仕上りは好感が持てました。

th_IMG_2309.jpg


動画撮影できる状態ではなかったので、単に写真をつなぎ合わせただけですが・・・
----------------------------------------------------------

【YouTube】ソニー 初の電気自動車「VISION-S」実車チェック!



----------------------------------------------------------

実際に公道でのテスト走行済ということもあり、仕上りはバッチリで、ポルシェ・タイカンや、テスラ・モデルSと遜色ない仕上り。
ブレーキシステムはブレンボ製を採用するなど非常にスポーティ感あるものでした。

th_IMG_2310 2.jpg


リヤのデザインはポルシェを初めレクサスなど他ブランドでもよく見る「一文字タイプ」なのでそれほど新鮮味はありませんが、近未来感と高性能さを醸し出していると感じました。


th_54ClOxT3QkizsNOVS8xMJw_thumb_69af.jpg


インテリもコンセプトカーのような非現実的なものではなく、2022年頃に発売してもおかしくない現実的なデザインなのは好印象。
ポルシェ・タイカンやホンダ・Honda eなどのBEVで既視感あるインテリアですが、ソニー独自の遠隔操作デバイスが確認できるなど、オリジナリティも残しつつ、現実味のあるデザインはぜひ市販してほしいと感じました。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_69c8.jpg


正直、もっとコンセプトカー感のある、非現実的なものを想像していたのですが、今すぐにでも量産できそうな仕上りに驚かせられました。
操作系のデバイスは既存の自動車とほぼ同じなので、それほどの近未来感はありませんが、逆にいえば、2022年頃の新型車として現実味のある仕上りでした。今後、Appleカーの登場も示唆されていますし、ソニーが考える電気自動車もぜひ市販化してほしいものです。

th_eEfZD414Sa+aiC+QjkV+hg_thumb_69bd.jpg

さて、会場には各メーカーのBEV車が国内外勢揃いでしたが、その中で見ると、レクサス「UX300e」は実にシンプル。
実用性の高さや既存車からの乗り換えの違和感はありませんが、この会場の中ではある意味普通すぎて「異質」でしたが、レクサスブランドということもあり、来場者の注目度はそれなりにあったようです。

th_Tw7z1%vUSz+7peROWDA3sA_thumb_69a2.jpg

しかし、予想以上に良かったのは、ニッサン「アリア」
予想以上に大柄なボディには驚かせられましたが、デザインやスペックなどを総合的に見て非常に魅力的に感じます。
個人的には、一部のスポーツモデルを除き日産車にはまったく食指が動かなかったのですが、このアリアは、非常に魅力的に感じるオーラをもっていました。

th_x+jQtUnYR0S5TA8SYc%fvw_thumb_69a6.jpg


リヤもボリューム感と高品質感があり驚きました。「NISSAN」のエンブレムがクリアパーツに埋め込まれているなどおしゃれ。

th_7v7Fu1kyRmqOSCZ75%DwOQ_thumb_69cc.jpg

テスラ・モデル3やモデルYに唯一対抗できそうな日本製の電気自動車としてぜひ注目したいところですが、テスラ・モデル3の大幅値下げが衝撃なので、価格設定が相当難しそうです。基本的に値下げという概念がない既存の自動車業界において、途中で価格改定をしてくるテスラなどの新興メーカーの戦略は驚異的ですね。

個人的にもそろそろBEVをセカンドカーに・・・と考えているので非常に有意義なイベントでした。

th_ELLgHTAATGCwanmvjLyxLA_thumb_69b0.jpg

この記事へのコメント