レクサス首都圏販売店開業加速、レクサス有明 開業決定!

かねてから噂のありました、レクサスの新店舗、「レクサス有明」の開業が確定したとの情報を得ました。
過去の記事でも取り上げていますが、ここ数年レクサスの都心部への新店舗開業が継続的に続いています。(レクサス浜田山、レクサス若林、レクサス池上)
レクサスのターゲット層が多数居住すると思われる、東京・湾岸エリアの新たな販売拠点として2022年夏に併設されるトヨタ店舗とともに、新規開業する模様です。

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場所は、江東区有明1丁目。「有明テニスの森」や、最近開業した大規模商業施設「有明ガーデン」からも比較的近い場所にあります。
現在は「時間貸し駐車場」となっていますが、2021年初夏には大規模な工事が開始されると思われます。





現地には既に標識がたっており、一部の既存建物が完全に撤去されています。
令和4年(2022年)7月には建設が完了する予定となっています。

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大型のタワーマンション、「ブリリア有明スカイタワー」のすぐとなりが「レクサス有明」の建設予定池です。

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ご覧のとおり、スペースはかなり多いですが、店舗自体の面積はそれほど大きくなく、建物周辺は緑地化されるなど、広々とした感じになりそうです。

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有明エリアは、2019年にポルシェの期間限定ストアを開業したことでも話題となりました。
その他、マクラーレンやプジョー/シトロエンのサービス工場や、フィアット/アルファロメオのディーラー、アウディの認定中古車専門店など輸入車オーナーにもおなじみの場所ですし、周辺の交通環境の良さもあり、クルマでのアクセスは良好です。

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さて、以下は現時点での情報です(あくまでご参考程度の情報)


■トヨタ店舗とレクサス店舗が同一敷地、同一建物に入居

一番のトピックスがこの点です。
店舗への入り口は別々ですが、中はつながっており、レクサス店舗とトヨタ店舗を往来できる構造となっているようです。(仕切り扉はある模様?)
今までは、レクサス店は、あくまでもトヨタ店とは「別ブランド」であることを強調して、さまざまな差別化を図ってきましたが、この新店舗は、トヨタ店舗とレクサス店舗が一体構造となっており、トヨタブランドオーナーの方にとってもレクサス店舗に親しみをもつような構造となっている、あらたな取り組みの店舗になっている模様です。

なお、もともと東雲イオン前にあった「トヨペット東雲」が2022年春に有明エリアに移転・・・とされていましたが、少し時期は遅れることとなりますが、今回、トヨタモビリティ東京の有明店として、この敷地に正式に移転することとなる模様です。


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https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/file/special/81361/7202/21D/東雲店.pdf


■オーナーズラウンジは大型タイプ

最近開業の「レクサス浜田山、若林、池上」と同様、オーナーズラウンジは大型となっており、また窓からは「有明テニスの森」方向を望むことができ、眺望もよさそうです。また、オーナーズラウンジは店舗の2階に位置し、その大きさはトヨタ店舗の待合室の「約2倍以上」となっているようで、ホスピタリティが重視されていることがわかります。
なお、徒歩圏内に、大規模商業施設「有明ガーデン」が昨夏に開業していますので、点検の合間などはそういった商業施設で食事やレジャーを楽しむこともあ可能です。


■個性的なタワーパーキング

都心部のディーラーは駐車場の狭さに悩んでいますが、レクサス有明と、トヨタ有明は、平置きの駐車場をレクサス店舗だけで10台以上確保しているだけでなく、納車待ちや試乗車の格納にも使用すると思われる、「大型のタワーパーキング」を設置することで駐車場問題をクリアしています。これは高さ制限に余裕がある、有明エリアの特徴といえます。

トヨタ店は高さ約34メートル、レクサス店は、高さ約40メートルのタワーパーキングを備え、トヨタは新CIマークにのっとり「ホワイト」、レクサスは「ブラック」の塗装仕上げとなっており、それぞれ各ブランドのロゴが入るようで、遠くから見てもトヨタ/レクサス店舗があることがわかるようです。首都高湾岸線や国道357号線を走行中にも見えるのでしょうね。
なお、近隣住居の中では一部眺望の妨げになる方もいらっしゃるかもしれません。


■応接室付きの納車スペースも完備

レクサス店舗では、納車ルーム(プレゼンテーションルーム)を複数もつ店舗が増えていますが、レクサス有明では納車スペースは1つの模様。ただし、納車スペースのすぐとなりに応接室を備える形となっており、書類手続き後速やかに納車ができる仕組みとなっているようです。
なお、トヨタ店でも専用の納車場所があるようですから、これは気分が上がりますね!(やはり、「青空納車」とは違いますよね)


■店舗前には大規模展示スペース

店舗入口には、話題の試乗車や、認定中古車を展示すると思われるスペースが設けられているようです。
都心部の店舗はガラス張りの小規模店舗が多く、なかなか入りづらい店舗もありますが、トヨタ/レクサス有明は、周辺の通行人やドライバーへのPRをかねた入りやすさも目指しているようです。


■店舗は2方向から入出庫可能

店舗は、お台場と東雲(しののめ)方面をつなぐ、有明テニスの森前の「メイン通り」と、区立有明西学園がある、裏通り(にぎわいロード)のどちらからも出入りができる構造となっているようです。
都心部では一方向からしか入庫できない店舗も多いですが、この店舗はさまざな方向から出入りできるのが嬉しいですね。


■充電スペースや、カーシェアサービスもあり(トヨタ)

新店舗では、複数の充電スペースが設置されているようです。まずは「135台」先行発売したレクサス初のBEV車「UX300e」および、今後発売が予想される、レクサス「NX450h+」、「RX450h+」などのプラグインハイブリッド車などの発売にそなえ、複数の充電設備が設置される模様です。
なお、トヨタ店には、「カーシェア」用のスペースもあるのが今どきといえそうです。


全国的にも珍しい、トヨタ店とレクサス店が同居する新店舗は、今後の販売店の試金石といえそうそうです。今後のブランド戦略の意味でも注目したいですね。開業までまだ1年半以上先となりますが、待ち遠しいですね!




この記事へのコメント

  • 匿名

    都内のレクサス店がコロナで改装できてないところもあるので、早めにリフレッシュしてほしいものです
    2021年02月01日 13:28
  • レクサス検討中

    なまっくすさん( ・∇・)
    こんばんは🌃
    私の地元にあるレクサス ときわ台店は只今リニューアルオープンに向けて改装工事中で浜田山みたいにナチュラルウッドの外観になります。

    あと先日、ハリアーのハイブリッドとガソリンを試乗してきました。
    今更ながらですが、シャーシの剛性感やステアリングレスポンス、アクセルのツキも非常に良かったです。
    車検迄に納車を考えているのでじっくり色々と回っているのですが同じ母体で考えるとNXよりハリアーかなぁ┅と心が揺らいでます。
    この内容でNXが来るのか!と。
    10月が車検なので新型NXは未だ見えてこないから現行NXか?
    ハリアーか?

    凄く悩んでます。
    2021年02月01日 20:19
  • なまっくす

    to 匿名さん

    確かに、改装が遅れている店舗ありますね〜(再開発等で閉鎖する店舗は改装しないようですが)
    開業から15年が経過しているので、少々くたびれてきた部分も目立つので、改装が待ち遠しいですね!
    2021年02月03日 20:57
  • なまっくす

    to レクサス検討中さん

    TNGA化したハリアー非常に評判が良いですよね!ハイブリッドシステムも含め、売れるのが理解できます。

    次期NXは今の所今秋発売予定のようですが、ちょうど車検時期ですね。
    ときわ台店ですと、レクサス紹介制度特典が使用できますので、もしご意思がある場合はお問い合わせいただければご紹介させていただきます。
    クルマ選びってほんと楽しいですよね!ぜひよい選択をされることを祈念しております。
    2021年02月03日 21:04