新型レクサスLS「銀影ラスター」はなつかしのSC「コスモシルバー」を彷彿!

今回は、新型LS(MC版2021年モデル)で採用される、新カラー「銀影(ぎんえい)ラスター」の話題。

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2020年秋からレクサスはシルバー系のボディカラーを一新しており、プラチナムシルバーメタリックに変わり「ソニックイリジウム」を採用。そして、従来の「ソニックシルバー」の代替となるのが有償オプションカラーの「銀影ラスター」<1L3>。
ニュースリリースやプレカタログでも究極の金属質感を追求したボディカラーとしてPRされています。

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既にレクサス販売店に「カラーサンプル」が到着しているのですが、「銀影ラスター」は予想を上回る塗装品質でした。
「ソニックシルバー」も金属感の強い高品質な塗装でしたが、「銀影ラスター」はパールやガラスフレークなどのキラキラした粒子に頼ることがなく金属感を表現しており、ひと目見てわかるほど高級感のあるシルバーに仕上がっており、まさにフラッグシップセダンにふさわしいカラーと思いました。

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さて、レクサスのシルバーとして思い出されるのは、なんといっても「コスモシルバー」です。
コスモシルバーは、レクサスSC430で採用された「8コート塗装」の特別塗装色。
当時、「157,500円」という高価な価格でも話題でしたが、あの粒子感のないシルバーに驚いた方もいらっしゃるでしょう。

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さて、今回MC版「LS500/LS500h」ですが、新採用された「銀影ラスター」、カラーサンプルを見た私の第一声が、「コスモシルバーだ!」

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実際比較すると違うのでしょうが、「コスモシルバー」を彷彿とさせるほど粒子が目立たず、まるで「箔」を貼ったような感じでしばらく見とれてしまいました。

しかし、唯一の問題と言えるのが、この「銀影ラスター」なんとオプション価格が税込み「330,000円」です。
3万3千円ではなく、33万3千円です(笑)

最近のレクサスの特別塗装カラーはどんどん高級化していますね〜

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さて、”EXECUTIVE”と"version.L"で設定されている、インテリアパネル「レーザーカットスペシャル」ですが、MC版からはカラーが変更されています。

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今まではベースカラーが「ブラウン」が基調でしたが、「ブラック」基調に変更されたことで、またイメージが変わり、これはなかなか格好良いと感じました。MCモデルの「LS」の”version.L” , ”EXECUTIVE”をご検討される方はぜひチェックしてみてください!

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この記事へのコメント

  • BEZLH

    銀影ラスター、私も昨日ディーラーで見てきました。
    まったくおっしゃる通りの印象で、「箔」という表現がピッタリですね。粒子感をほとんど感じませんでした。
    価格は、まあ、しょうがないんですかね(笑)
    2020年09月15日 04:40
  • なまっくす

    to BEZLHさん

    銀影ラスター、本当にキレイでしたが価格が高いですね〜
    本当は他のMOPカラーと同様、165000円ぐらいでも出せるのではと思いますが・・・

    LSならではの価格設定でしょうか?
    2020年09月19日 10:21