2020年7月13日から、発展めざましい、東京・有明エリアに期間限定店舗「「Porsche NOW Tokyo」が登場。
目玉は、日本初展示、ポルシェブランド初のフルEVカー「タイカン(Taycan)。
7月いっぱいは「3台」ものタイカンが展示されているようです。
「密」を防ぐため、店舗に入れるのは「10名」(5組?)までとなっているので、アポ無しだと時間帯によってはかなり待つこともあるようです。
なお、来場リクエストをすると、当日炎天下で待つこともなく快適にタイカンを確認することができます
https://www.porsche.co.jp/dealers/porschenow/content/468
さて、ポルシェタイカン、一番驚いたのはなんといっても近未来的なインテリア・・・
ではなく、充電するための給電ポートカバーの開閉ギミック!
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【YouTube】Porsche Taycan(ポルシェ タイカン)電動給電ポートの動作がカッコいい!
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店舗にはホワイトのタイカン・ターボも。
ホイールがエアロ構造でかなり斬新。
ちらりと見えるホワイトのブレーキキャリパーがおしゃれ。( サーフェス コーテッド ブレーキ(PSCB))
リヤホイール。
エアロホイールですと、リヤキャリパはほとんど見えなくなってしまいます。
タイカン・ターボSは スポーティな外装塗装色を組み合わせた大口径ホイールを装備。
超巨大な10ピストンのブレーキキャリパが萌えます!
先進的なマトリクスLEDヘッドライト。ウィンカーの光り方でひとめでポルシェとわかりますね。
一文字テールといえば最新のポルシェ。
レクサスもUX,ISで近似のものを採用してきていますが、ポルシェの一文字テールは位置も低いですし、その細さといい印象強いです。
ポルシェのリヤビューはほんとカッコいいですね〜
とても4人〜5人乗車できるセダンとは思えないスタイル!
PORSCHEロゴも立体的なんですね!
真正面から見ると、「タレ目」(涙目?)もそれほど気にならない?
このデザインが許されるのもポルシェというハイブランド故でしようか。
インテリアには、レザー仕様も展示。デザインはシンプルですが質感も上々でいいモノ感があります。
シート調整スイッチなどはかなり簡素ですが、そういうことを求めるブランドではないのでしょう。
インテリア全般的に先進性が高くすっきりしていますね。
ブラック仕様。ファブリックを組み合わせた通常のコンフォートシートでしょうか?
スピードメーターは異型・薄型の液晶パネルを使用していて大変先進性が・デザイン性が高く、すばらしい仕上がりと感じました。
これだけで盛り上がりますね!
ステアリングはポルシェならではのデザイン。非常にスポーティで独自性が高いです。
メインの液晶モニター。
しっかりとレザートリムに覆われて、タッチに対する反応(フィードバック)機能もあり、操作性は上々。
様々な設定等をビジュアル的に変更できますが、まだ試作品なのかよくフリーズしていました。
ドリンクホルダーのの質感も高く、LEDイルミ(オプション)があるのも嬉しいところ。
ドアトリムもレザー類と本杢パネルでコーディネイトされていました(これもオプション)
シンプルなデザインで、奇抜さもなく万人受けするデザイン。助手席側にもシートポジションメモリがあるのは嬉しい。
ブラック仕様のドアトリム。カーボン調のインテリアパネルがスポーティな感じです
小物入れ部分もしっかりフェルト類が貼ってあります。
サンバイザー。バニティLEDライトを装備。
充電カードなどいわゆるチケットホルダーも装備。
天井トリムはオプションと思われますが、アルカンターラのような素材で手触りなど質感良好!
フロントルームランプ
LEDスポットライトはスイッチ式で標準的な仕様。SOSボタンもありますね。
ルームミラーのサイズは小さめなんですね。
足元のペダル類はシンプルで派手な加飾はなし。
フロントシートは薄型。派手なサイトサポート機能はないようですが、座り心地も良好でした。
リヤシート。狭そうですがちゃんと大人2名は座れます。
ドアトリムのポケットにもちゃんとLEDイルミネーションが。走りをウリにするブランドでもしっかり備えてますね〜 某ブランドも見習って!
リヤシートの入り口にも、キレイなイルミ付きスカッフプレートが(オプション)
乗り込み性も特に問題ありませんでした。
ドアを閉めてもちゃんと見えます。デザイン的にもこれはいいですね!
残念なのはリヤのセンターアームレスト。
腕の置き場としてもドリンクホルダーとしても質感・機能とも不十分な印象。もっとも使用頻度はすくないのでしょうけど。
後席からの眺め。シンプルなインテリアで物理ボタンがほとんどありません(エアコン調整もタッチパネル)
液晶パネルはちょっと指紋目立ちますね・・・
4ゾーン調整可能なエアコンも。(オプション)
液晶パネルで調整が可能。前席シート下にはなんとかつま先が入るぐらいで、適切なシートポジションを取った場合、後席のゲストが足先を入れることは困難のようです。
トランク。
サイド部分は日本車とは違いやはりそれほど長くありません。
充電ケーブルキットはかなり大型なので、フロントボンネット下に格納したいところ。
ちゃんと電動パワートランクを備えています、トランクエンドにもしっかりステンレスパネルが・・・
ひと目でポルシェ・タイカンとわかるデザインですが、スポーツカーでありながら快適かつ先進的なインテリアを持ち、とても魅力的と感じました。webで見るよりも実車の方がカッコいいです。
日本での納車は11月頃から開始されるようですが、実車を見ると即契約してしまう富裕層の方も多そうですね。
現時点ではテスラ・モデルSなどの類似モデルからの乗り換えはほとんどなく、ガソリン車からの乗り換えの方が多いそうです(スタッフの方:談)
ただ、価格ですが、タイカン「4S」であれば、車両本体価格はレクサスLCシリーズとほぼ同等。
しかし、調子にのってレクサス車のようなオプションを追加するとあっという間にオプション代金が400万円を超えてしまい、なかなか手が届かない価格になってしまい、ポルシェブランド車の敷居の高さを感じます。(これでも控えめにしたのに・・・)
この記事へのコメント
個人的には、近い将来はEVしか選択肢が無くなると思うので今は大排気量NAにしか購入意欲が湧きません
最近の雨の降り方を見るとどうかとも思えますが、車=エンジンとしか今は思えません
クーペ好き
そうしたら購入予定です。
どこかの外車びいきの評論家みたい。
なまっくす
コメントありがとうございます。
時折レクサス寄りの表現で苦言をいただくことがありますが・・・
でも実際LCクーペ、コンバーチブルはまだまだ頑張らないといけない点はたくさんあると思います。快適性や質感をもっと高めていかないとハイブランドとの競合で選ばれることは難しいと思います。
ポルシェ タイカンも探せばたくさん粗はみつかるのですが、全体から醸し出す存在感・オーラは、いわゆるジャーマン3勢やレクサスとは異なると思いますので、現時点で細かい点を指摘するのは、私的にはナンセンス感じました。