レクサス LC500h 2021年モデル 新ボディカラーと短時間試乗!!

レクサスLC500/LC500h 2021年モデルの話題。
LCの発売からはやくも3年が経過、早期納車の方はそろそろ初回車検を迎えていますね。
2021年モデルはマイナーチェンジではありませんが、足回りを中心とした軽量化や快適装備の改善、法規制対応(オートヘッドライト等)にも対応した比較的大きな年次改良を実施、「LC500 Convertible」がラインナップに加わったこともあり、カタログやwebサイトの内容も大部分が刷新されるなど年次改良とは思えないレベルの改良が行われています。

20200618_01_02_s.jpg

LCに関しては「直進安定性」と「乗りごこち」において改善の余地があると発売当時から言われていますが、2019年モデルで「伸圧独立オリフィス」を採用した新ショックアブソーバーに改良、2021年モデルでもバネ下質量の低減とともにAVSの制御変更やバウンドストッパーの改良など、乗り心地の改善をさらに薦めるなど着実に進化を遂げているようです。

そのため、フラッグシップクーペとしてのレクサスの方向性を再び示すためか、「年次改良」扱いにも関わらず、今回展示車・試乗車の入れ替えしてしている販売店が結構見受けられます。

今回、2021年モデルから採用された「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」<4Y1>をまとった「LC500h」の試乗機会を得ました。
これはレクサス「UX」で初採用されたカラーですが、その後「NX」そして今回「LC」にも採用されました。
LCでこのカラーは相当なレアカラーになると思いますが、内装色「オーカー」とのマッチングは良好です。

th_YOhM0KOIRrC0569AZ4e0+A_thumb_6446.jpg


「L Package」ということで、メーカーオプションの「20インチ鋳造製・ノイズリダクションホイール」を装着していました。
やはり「21インチの鍛造製ホイール」に比べると路面とのショックが優しい印象です。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_6448.jpg


ノイズリダクションホイール、地味ながら実はかなりかっこいいホイールですよね。
光の当たる場所とそうでないところの陰影がはっきりしていてなかなかステキなボディカラーです。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_6449.jpg


2020年4月以降の新型車ということで、ライトスイッチが「新型」に切り替わっているのが確認できました
既報のとおり、走行中にライトスイッチを「OFF/スモールのみ」で固定することができなくなっています。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_649c.jpg

しかし、その他に目に見える変更点は一切ありませんでした。


さて、今回は私が普段乗っている初年度モデル(2018)との比較ですが、以下の点は改善が確認できました。

・エンジン音の低減(無駄吠えの違和感低減)
・乗り心地の改善(しなやかな足回り)

エンジン音に関してですが、"マルチステージハイブリッド"特有の「無駄吠え」の際のエンジンサウンドが結構おとなしくなっています。
エンジンチューニングを変更したのか、アクティブノイズキャンセリング機構で、音を打ち消しているのかは不明ですが、わずかに伝わるボディの振動も低減しているため、エンジンチューニング自体が変更されているのではと思いました。
これは、ハイブリッドモデルの性質を考えると良い方向にチューニングされたものと思いますが、ちょっとおとなしくなったと感じる方もいるかもしれませんね。高速走行時の制御がどうなっているかも確認してみたいですね。

th_yUkyf6NGS0WXoK0hHPy7zA_thumb_6447.jpg

乗り心地の面に関しては今回が「20インチノイズリダクションホイール」であったこともあるので断言は難しいのですが、従来モデルに比べ、サスペンションの動きがよくなっていることは感じられました。歩道から公道に出るときの段差やマンホールを踏んだときのショックなどでも快適な方向に変更されていました。ただし、車種が変わったかのような劇的に変化があったということもありませんし、ふわふわ感もなく、全体的により上質な方向にチューニングされたと思いますので、進化の感じるところです。


th_ekUkb1RCSSqu5%DTz9m0mA_thumb_6444.jpg

なお、ニュースリリースでは「バッテリーの使用領域を拡大することで、モーターからのトルクアシストを増幅させ、駆動力がさらに向上」とありましたが、これについては一般道の短時間走行では感じることが難しかったです。燃費面がどうなったかも含め、郊外などの交通環境がよいところでチェックしてみたいですね。

個人的には"マルチステージハイブリッド"発売当時から気になっている「下り坂での制御」がどうなっているかどうかチェックしてみたいですね。

なお、最後に車から降りるときに、「パワーイージーアクセスシステム」が起動し、ステアリングに加え、「運転席シート」が自動的に降車しやすい位置に動くようになりましたので、これだけでもずいぶん便利になったと感じます。

当方は今までシートポジションメモリ「3」に、シート位置を一番下げたところをメモリして、降車時に選択していましたので、それを自動的にしてくれるだけでもかなり嬉しい機能です。

この記事へのコメント

  • いつも貴重な情報ありがとうございます。
    ガソリンモデルの情報欲しかったですが、待ちきれず試乗もしないでサインしちゃいました。納期が11月初旬と言われてます。楽しみです。今回の改良でイージーアクセスだけでもうれしいです。
    パノラミックもあれば更に良かったけど、NA・V8には・・ですかね(笑)
    走りを楽しもうと思ってます。
    2020年07月06日 06:52
  • るるる

    いつも楽しく拝見しております!
    早くも試乗車配備されているとは知りませんでした。
    素敵な色ですね
    86のオレンジ(H8R)に似てるのかと思いましたが、もっと鮮やか なのでしょうか

    ところで不勉強で恐縮ですが、
    今までのLCは
    パワーイージーアクセスシステム
    がついていなかったのでしょうか
    1500万クーペなのに びっくりです
    2020年07月06日 09:55
  • M

    V8初期型を1200km試乗して20年モデルを購入しましたが、ごく低速域の乗り心地が大変良くなっていると感じました。21年モデルはさらに良くなってるのでしょうね。
    タイミング的にもLCFがでたら価格次第では思い切って、などと思っていた矢先、開発が凍結したとのことでちょっと落胆してます…。
    2020年07月06日 15:06
  • なまっくす

    to 進さん

    コメントありがとうございます。
    また、2021年モデルのご契約おめでとうございます。
    やはりかなり納期かかるんですね〜

    LCですがボディがでかいのと、リヤタイヤの位置がちよっとわかりにくいのでパノラミックビューモニターがあると便利ですよね。
    乗り心地はガソリンモデルはパフォーマンスダンパーも装備されているのでだいぶよくなったと思いますので、更に快適と思います!
    2020年07月06日 21:59
  • なまっくす

    to るるるさん

    正直オレンジ色なんて・・・と思っていたのですが、大型のクーペには結構ん映えると思いました。
    角度や光の当たり方により陰影がはっきりしているのでさすが有償オプションカラーですね。

    さて、パワーイージーアクセスシステム、そうなんです。LCには不採用だったのです・・・
    RC/RCFにも当初不採用でしたがモデル途中で採用されました。最初からつけておいて!!!
    2020年07月06日 22:01
  • レクサスマイスター

    なまっくすさん、コメント致します。

    2021モデルのLCがもう配備されているとは、
    驚きました、流石は都心ですね。

    レクサスのイヤーモデル製は装備の充実やナビのアップデート、果や乗り心地改善や軽量化などなど…

    初期モデルからは雲泥の差があるくらい変わっていきますね…まぁ、これがボトムのCTやNXなどの売れ線なら歓迎もしますが、LCやLSなどの、ハイプライス車だと当人は複雑な気持ちになるのでは?と思います…

    パワーイージーアクセスなど3型IS登場時からあったような装備がなぜにLC発売時に搭載されていないのでしょうか?(クーペの為、リヤ席搭乗員の安全確保は苦しい言い訳)

    LCなどの特殊な車種は初回販売後の落ち込みを想定して、年改で装備を増やし、LCからLCへの乗り換えを理由付けている商法とはと勘繰ってしまいます…

    法人購入が多いのは金額的にも致し方無いとは理解しております。が…

    一定のオーナーの声も汲み上げての改良ですし、日進月歩な乗り心地改善の部分は無理もない話しなので分かりますが、パワーイージーアクセスが後から付くって…(もう茶番レベル)

    Fなどはその年々の良さと取れば、初期も後期も
    味があるのかと思いますが…

    LCクラスはもう少し装備を充実させて年改の流れを遅くしないと味みたいな物がでずに単純にど初期やら完成系やらと、区別されちゃうのは、どうにも残念な気もしました(完全主観)
    2020年07月06日 22:02
  • なまっくす

    to Mさん

    コメントありがとうございます。20年モデルでもかなりよくなっているみたいですね!21年モデルはさらに良くなっていますし、パフォーマンスダンパーも効果もあるのだと思います。(ハイブリッドモデルにはパフォーマンスダンパーは不採用なのでそこはわかりませんでした・・・)

    LCFはちょっと残念ですね・・・ただ、V8ツインターボエンジンの開発は継続しているはずなので、デチューンされてでも次期LCなどに搭載してくれることを期待したいですね。
    2020年07月06日 22:04
  • なまっくすさん、ありがとうございます。
    現在ES Ver Lに乗って2年になろうとしてます。ESはご存じの通りノイズリダクションやスウイングバルブ、前後にPダンパーが付いているので高速のつなぎ目や段差には非常に有効で快適です。サインする前に初期のLC500hを500㎞ぐらい乗ることができたのですが乗り心地が全然違うのに驚きました。あと、駐車場の白線内に収めるのに苦労しました。必ず曲りました(笑)。
    でも、あのグラマラスなリヤは最高ですね。
     一番初めに乗った車がセリカ2000GT LBだったので、これが最後と思い無理してサインしちゃいました(ESの前はNX。逆行してます。SUV→セダン→2ドアクーペ)。
    LCのMOPで悩んでます。東京で無い首都圏に住んでいるのですが、「寒冷地仕様」を付けようかどうしようか・・(ESには付けましたが一度も恩恵を受けた気がしません(笑))。※プロジェクションイルミなんかは、付けましたが。
    2020年07月07日 08:59