今号もいくつかレクサス関係の記事が掲載されています。
まずは、2020年秋(9月?)発売予定のレクサス「LS500/LS500h」のマイナーチェンジ版の偽装ショットの続報レポート。
フェンダーには、レーダー・カメラ類が装備されることはほぼ確定のようですね。

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/30344850.html
なお、LSに関してはダウンサイジングした新エンジンが搭載されるという噂もありましたが、2020年6月26日現在、商標出願されていませんので、マイナーチェンジ発表時には設定されないことが明らかです。
なお、販売店ルートでもすでに通知されていますが、ひと足お先に「LS500」(ツインターボ)は本日(6/26)を持って「オーダーストップ」となっています。一方、"マルチステージハイブリッド"の「LS500h」についてはオーダー8月下旬までオーダーが可能ですが、今秋にマイナーチェンジが入ることから、よほどのことがなければ個人オーナーの方はマイナーチェンジを待つべきでしょう。
マイナーチェンジ時、ツインターボエンジンに何らかのチューニングが入る可能性はありますね。

LSマイナーチェンジモデルで注目の「レベル3相当」の自動運転技術はメーカーオプション装備または最上級グレードへの設定と予想しますが、通常モデルにおいても数多くの改良が行われるはずですので、レクサスのフラッグシップの実力をぜひ見てみたいものです。
その他、レクサス「ES300h」の年次改良情報もレポートされています。
「ES300h」は2018年10月24日に発売以後、改良が行われてきませんでしたが、2020年8月上旬にようやく初めての年次改良が実施されます。
外観の変化はなく、主に室内の機能装備・快適装備でいくつか改良が行われるようです。
(なお、ハイビームシステムのLoアクティベイト化、ヘッドライトスイッチの法規対応、後席シートベルトリマインダーの標準設定などは全車種共通で実施されるようです)

デジタルアウターミラーの「F SPORT」への設定拡大、デジタルアウターミラーの広角表示の一部変更など、利便性を向上。

スマートフォンの大型化に対応できるよう非接触給電(Qi)の置き場所が広くなったり、USBケーブルが使用しやすくなるなど細かい改良を実施。

大きな変更としてはニッケル水素電池から「リチウムイオン電池」に換装されるとのことですが、それが走行性能や燃費にどのような変化があるのか楽しみです。(車両重量の軽減もしくは電池容量の拡大、車両スペースの拡大などが効果として挙げられるはずなのですが・・・)

ユーザーからの改善要望の声が多い、「パワーウィンドウスイッチ」や「センターコンソールパネル」の素材などは流石に手が入りませんでした。
このあたりはマイナーチェンジまで待ちでしょうか?

この記事へのコメント
星
ウィンドウスイッチ周りはせめてピアノブラック塗装くらいしとけと思いますけどね今時、軽ですら加飾されてるのに
ES乗り
オーナーとしては、やはり、マクレビでないノーマルの音質向上があると、気になりますが、無さそうですねー。
なまっくす
ESのデジタルアウターミラー、最初はなかなか装着される方が多かったようですが、最近は減少しているようですね。
マイナーチェンジのときにはより高解像度で反応速度も速い第2世代が登場するかと思いますのでぜひ期待したいところです。
パワーウィンドウスイッチが地味なのは、欧州車の影響を受けているのではと思うのですが、最近はふたたび加飾が流行しているようですから、レクサスも変わっていくかもしれませんね。
(もしくはRXやLCのようにPWスイッチパネル自体が廃止される?)
なまっくす
リチウム化するなんて今更〜という感じですが、スペックアップには違いないと思いますので、マイナーチェンジでのさらなる進化も期待できそうです。既存オーナーの方にとっては比較的軽微な改良のようですが、来年は内外装ボディカラーの変更やAWDの追加、パノラマルーフの追加などもあるかもしれませんね。