レクサスの主力セダン、「IS」がついに2020年秋に大規模な「マイナーチェンジ」を敢行ことが確定したようです。当ブログでも何度か記事にしていますし、カー雜誌やSNSでも様々な情報が出ていましたが、その情報もまちまちでした。今回は、(あくまで噂レベルでありますが)比較的、信憑性が高いものをまとめてみたいと思います。
■ボディサイズの拡大が行われる
マイナーチェンジとしては珍しくボディサイズの変更が行われる模様。
全長は現行より25mm程度伸長し、「4705mm」程度になるものと予想されます。
全幅も現行より30mm程度拡幅し、「1840mm」程度になるものと予想されます。
全高についても現行モデルより多少高くなり居住性が向上すると予想されますが、ISでついに全長が4700mm超えなのは賛否分かれそうです。
全長については前後バンパーの意匠変更で多少変更されることは珍しくありませんが、全幅の変更が行われるのはマイナーチェンジでは非常に珍しく、この点では実質的にフルモデルチェンジといって差し支えないでしょう。また、全幅を1850mm以内に抑えてきたのは機械式駐車場を利用するオーナーには嬉しいですね。
ボディサイズが拡大するわけですが、現行GSがついに2020年8月頃に日本においても販売が終了するため、その受け皿としての役目もあるものと推測されます。(GS/GSFの販売終了についてはまた別記事レポート予定)
■F SPORTに「19インチホイール」採用、ホイールナットではなく「ボルト式」に変更
今回のISは足回りをさらに強化し、剛性を高めるほか、F SPORTでは初めての19インチホイールを装着します。
それに伴い、欧州車のようにホイールを固定するときはナットではなく、ボルト式に変更されるようで、見た目もレーシーな感じになりそうです。
■前後ヘッドランプは大きくリニューアル、特にリアは衝撃!
一部で噂されていましたが、テールランプは「UX」やポルシェブランドのような「真一文字」のランプになるようです。ただ、UXのようにサイドが上に上がらない模様。セダン型へ採用となると、今後のレクサス車のデザインにも影響を与えそうですね。
■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド採用
よかったです!(笑)
■Lexus Safety System+のアップデート
少なくともUX・ESと同等レベルのものは採用される見込みですので、先進安全装備面では大きくアップデートされます。
ヘッドライトに「ブレードスキャン方式AHS」が採用されるかは未定。
また、レクサスLS同等の(LSS+A)のシステムが導入されるかはまだわかりませんが期待・・・したい!
■新ナビゲーションシステム+タッチパネルを採用
採用が遅れていた新ナビゲーションシステムの採用が行われ、タッチパネル化する模様。当然クラウド検索に対応した「ハイブリッドナビ」、「ハイレゾ音源再生対応」、「Apple Car Play」等にも対応。なお、新型LS<MC版>もタッチパネル化するようですから、今後のレクサス新型車は「遠隔操作デバイス(リモートタッチ)+静電式タッチパネル」という複数の操作形態を備え利便性を高めることになりそうです。
期待の「オンラインアップデート」に関してはまだ情報が入っていません。(新型LS<MC版>には採用される見込み)
■ボディカラーに新色を準備
レクサスISのマイナーチェンジにあわせ、新色が複数投入される模様。
現行のISはボディカラーに偏りが出てきているので、新色に期待。「ソニック系」が複数リニューアルされる模様。最近元気がない新しいシルバー系に期待!内装カラーについても刷新が予定されているようです。
■しかしあくまでも「マイナーチェンジ」
外観が大きく変わるにもかかわらず「マイナーチェンジ」という扱いなのは「プラットフォーム」や「パワートレーン」の変更がないためです。このあたりはトヨタ内部で規則があるのでしょうね。2012年のレクサス「LS」(LS460LS600h)のときと同様といえます。
■発売時点では「F」モデルはなし
一部メディアでは「F」モデルの存在が出てきていますが、発売時点ではラインナップされないようです。
当初は継続が噂されていたハイパフォーマンスな4ドアセダン「GS F」が2020年8月で生産停止になる見込みのため、4ドアの「F」モデルはしばらくブランクが空きそうです。「F」モデルの拡充という話も出てきていますので無理やりISに「F」モデルを設定する可能性も否定できませんが、仮に「ISF廃止」→「GSF廃止」→「ISF新設定」という流れになると、モデル間の継続性が乏しく、ブランドとしての迷走感が漂いますね。
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さて、ようやく見えてきた新型IS、大きくデザインを変えてのビッグマイナーチェンジ。
セダン販売不振の中、ミドルサイズ最後のFR車となる可能性もあるだけに、惜しみない改良が期待されますし、新プラットフォーム「TNGA/GA-L」に移行した「新型クラウン」や現行「レクサスGS」との差別化も気になるところ。
発表時期は2020年10月〜11月頃と思われますので、今後も情報入り次第アップデートしていきたいと思います。

この記事へのコメント
星
なまっくす
前モデルのLSのようにドアトリムも含めた大規模マイナーチェンジが行われるのであればぜひ期待したいところですね。
さすがにちょっと夜間ドライブには暗すぎる印象もあるので、プレミアムブランドとしては、使い勝手を向上させるような利便性のあるイルミネーションは設置してほしいですね。(カップホルダー、ドアポケットなど)
ES待ち
初代MC後のISに乗っていましたので、少なくとも、フロントから見ると、良い感じです。後は、リアのテールランプ形状は、あまり、変わらないのでしょうか?
ブレーキホールドなどは、ようやくですが、リアスタイルも気になります。
Supra
昨年、軽のVANを購入しましたが、「安全運転支援システム」には驚いております、義務化も後押ししているのでしょうが。
ISは基本設計が古いので・・・・と納得してますが、軽自動車が売れるのは納得できます。
少しは期待をしてますが、価格がGSに近づくと悩みます。
かざまっち
エンジンがESと同じに換装されないなら
考えてしまいますね。全幅も変更との事で
アウディ みたいにサイドパネルも変更ありそうですね。内装も第3世代に変わるのか期待します。
IsKid
ただ、肝心のプラットフォームやパワートレーンが更新されないのであればクラウンはもちろんカムリとの比較でも割り負け感が拭えず食指が動きません。自動運転(安全装備)やEV化など自動車の在り方が変わりつつある今は、大事に乗り続けて帰趨を確認した方がよいのかなぁと思い始めました。
本当はGSに乗りたいけれど車庫と寸法でISになるかなぁ…と悩んでましたが、95mm長くなって幅も拡幅されるならば待つだけ待とうかな!?と思います。
期待外れならば現行モデルの中古に落ち着くか、GS中古になりますねぇ。
GSは残すべきだと思うんですがねぇ。
うめてん
一見装備が一新されていいなと思いますが、RX同様FMCでないと乗り換えはいいかなと思えます
なまっくす
新ISについては、テールランプは真一文字タイプのようです。
セダンでは珍しいので、見慣れるかどうかわかりませんが、デザインはかなりかっこいいという噂です。
なまっくす
最近の先進安全装備の充実度合いには驚きですよね。
普及率でいうと、軽自動車やコンパクトカー、商用車にこそ有益な装備と思いますのでコストが下がり搭載しやすくなったのは喜ばしい限りですが、逆に中途半端に搭載しているがゆえにアップデートできないのももったいない話ですよね。新型IS、苦境の中にあるFRセダンですがこれぞレクサス!という仕上がりに期待したいと思います。
価格は確かに心配ですね・・・ESを超えることになるとは思いますが・・・
なまっくす
SUVタイプの車はリセールは確かに良いですが、クーペ・セダン好きの方がSUVから元に戻るケースもありますし、確かにリセールだけでは選べないですよね。
FRクーペ・セダンの良さはなかなか代えがたいものがありますし・・・
私も気になるのはハイブリッドシステムが新世代に切り替わるかどうかですね。ESと同等のものが搭載されるのか、新型クラウンと同等のものになるのか、はたまた現行IS300hのままなのか・・・
新型クラウン2.5LHVと同等のものになれば魅力的と思いますが、レクサスらしさをどうやって出すのかは難しいところですね。
なまっくす
12月に車検を迎えられる・・・ということはベストタイミングと言えますね。たしかに、プラットフォームやパワートレーンに変更がないというのは気になるところです。(新型クラウンと同等のエンジンにアップデートされるとは思うのですが)
ボディサイズが変更になるので外見も含めフルモデルチェンジ感はあるようですし、先進安全装備のアップデートという点では魅力ある内容になりそうですが、肝心のパワートレーンにあまり変更がないとなると既存のオーナーの方を振り向かせるには力不足かもしれませんね。
とはいえ、まずはモデル廃止ではなく、モデルチェンジがされることは朗報と思いますので、引き続き注目していきたいと思います。
なまっくす
コメントありがとうございます。
GSはトヨタ・アリスト時代から根強いファンが多いのでモデル廃止は寂しい限り、セダンでなかったとしても別の形で第4世代レクサスで復活してくれればいいのですが。
GSはおそらく最後の特別使用車が発売されると思いますし、その際には新型ISの商品概要も判明していると思われますので、その際に再度ご検討されるのが良いかもしれませんね。
yamazo
エンジンは現行と同じ300、300h、350。
また、受注は8月頃、発表10月頃ではないかとの情報も。
なまっくす
貴重な情報ありがとうございます。
先般ごく一部の関係者にデザインのお披露目があったようですね。
8月頃受注開始とすれば、商品概要は6月頃には分かりそうですね、非常に楽しみです!
vincent
2月にIS300h AWDの車検取っちゃいました!
マイナーチェンジですがボディサイズ大きくなってフルモデルチェンジみたいですよと聞いてましたが、なまっくすさんの詳細情報参考になります(^^)
テールランプ真一文字はあまり好みではないので実車を見てみないと決めれないかなぁ(笑)
なまっくす
いよいよ次期ISが本格化してきました!
実物は結構かっこいいそうそうなのでぜひ期待しましょう!
パワートレーンが変わらないのはちょっと気になりますが、フィーリングなどが良くなっていることを期待しましょう!
実物、ぜひ事前展示してほしいですよね〜
(2020年6月のデトロイトショーでお披露目なるか?)
なまっくす
コメントありがとうございます。
ISに第3世代ミラーの移植、面白そうですね!
思った以上に変化があるようですから、早く実車お披露目が楽しみです!
John Smith
レクサスの前はBMWに乗ってたし、去年の今頃は新型3も出るところだったので、それじゃあレクサスともお別れせざるを得ないね……という話を返したところ、NXがMCするし、つぎのISが2年か3年後出るときは高く下取りします! 今乗ってるISも下取り頑張ります! というので、結局現在はNX300hのFスポに乗ってます。日比谷に展示してあったスパークリングメテオに惚れました。街では1度も見かけない、きれいな色で満足してます。
が……NXは確かに非常にカッコいい、けど、CVTの乗り味はやっぱりつまらんすね……。メーターも古いし。それに、やっぱり日本の道には、1845mmの幅はISとたった数cmしか違わないのに、微妙にデカくて気を遣いますね。納車されて1年経ってませんが、次を考えてしまいます。
サイズ感的にはBMW2のグランクーペあたりがちょうどいいんだけどなあ……今後、デカくなるISには興味持てないすね……。ホント、欲しい!と思う車がなくて、つまらんです……。
あぎー
自分も今年IS購入します!! ブームは周りますよね、またセダンブームが来る事を期待してレクサスその他メーカーにはどんどんセダンに力を入れていって欲しいですね。
b9
ISFも復活するといいな…
なまっくす
コメントありがとうございます。
今の所、パワートレーンに変更はないという話を聞いているのですが、A25A-FXSの横置きエンジン採用であれば賛同される方は多いと思います。必ずしもスポーティさが求められる時代でもありませんし・・・
ノノリン
も大きくなるのかな?
なまっくす
確定情報ではありませんが、GS廃止も受けて居住空間の拡大にあてられるようです。車幅はたしかに狭い方が使いやすいですよね。しかし、ギリギリ機械式駐車場のサイズに収めてくれたのは良かったです。
真鍋清
当初噂された2.4リッターの新開発ターボの投入は見送られた、とのことですがこの辺りはLSの改良版を皮切りに次期NXへの採用に期待することですかね。
それ以上に今度のISは向こう3年間限定の寿命で、その後は完全電動車の4ドアセダンにバトンタッチとの見込み、ここら辺は謎が謎を呼びますね。
IS後継モデルは後輪にモーターを配置して駆動させるFR駆動の電気自動車の可能性濃厚ですが、では内燃機関のこのクラスへの採用は一体どうなったのですかね?
何よりマツダとのFRシャシー共同開発やBMWとの中型セダン協業等々一時期巷を賑わせたエキサイティングな情報はあれっきり沙汰止み?断じてそう思いたくは無いですよね!!!!
なるほど昨今はこのクラスは細々としか売れず、経営資源の集中という意味からもメーカー側は慎重になるものです。と言ってトヨタ自身のTNGA-LプラットフォームはサイズやコストのマッチングからISクラスには適用困難となるとマツダとの協業こそまさに渡りに船では無かったろうか。
するとレクサスISの役割は「レクサスのベーシックセダン」という点では新開発の電動車へと引き継がれる、その周辺車種として「ISのスペシャリティ版」(∴RC後継)というべき立ち位置にはマツダと共同開発の後輪駆動/内燃機関使用の2ドア~4ドアクーペを展開する、範囲を広げてSUVでは次期NXに2リッターターボから2.4ターボに至るダウンサイジングターボやプラグインハイブリッドを用意してこのクラスのレクサス車のユーザーを囲い込む...という戦略と考えるのがリーズナブルなのではないでしょうか。
レクサスNXはよくできたクロスオーバーSUVだ、されどあくまでSUVであって「九分九厘」乗用車ではあっても「諸手を挙げて」セダンやクーペにとって変わりうるものではないと思います。それ故ブランドのトータル的発展の為にはBMW3/5シリーズやメルセデス・ベンツC/Eクラスに対抗しうるミディアムサイズの上質なセダンやクーペを育てる姿勢が今レクサスに求められると断言します!!
なまっくす
ISいよいよ情報が少しずつ出てきましたね!
MC版ISの販売期間は確かに3年、長くて4年程度になりそうですが、開発したはいいものの、果たしてどこまで採算がとれるかどうか・・・新パワートレーンの投入見送りはやむをえないところですね。
しかし、後継車がリヤを電動駆動、というのは非常に面白いと思いました。電気自動車はFF駆動が多いのでFRセダンっぽい走りが期待できる電動車は個人的に大歓迎です!
それにしてもMazdaとのコラボ開発もさっぱり最近は聞かなくなりましたし、このままだと次期RCは消滅してしまうかもしれません。
トヨタラインナップもSUVタイプばっかりになってしまいましたし、レクサスもそうなっていく可能性があるのは古くからのファンには寂しい限りですね。そういう時代だからこそ個性的なラインナップも残してほしいところですが・・・