今回、現地特派員の方に取材いただきましたので早速速報としてレポートしたいと思います。
レクサスブースに関しては、以前開催された澤氏のトークショーで「車両展示は少ない」との情報を得ていたので予想はできたのですが本当に展示は少ないです。目玉の「EVコンセプト」に関しては、「CT200hの後継では?」と予想していましたが、まったく裏切られてしまいました・・・
▼LEXUS 澤氏&渡辺氏トークショーに参加してきました!(2019/10/14)
http://www.namaxchang.com/article/470869826.html
さて、プレスデー初日となるレクサスのプレカンファレンスは午前11:35分から・・・

そしてついにアンヴェール、「LF-30 Electrified」!
ものすごい報道陣の数です!

小型かと思いきや、テスラ(モデルX)や欧州車のEVカーと同様、フラッグシップ的なEVカーでサイズは以下のとおり堂々としたもの。
・・ということは、「CT200h」の後継はやはりなし・・・でしょうか。
スペックはニュースリリースの通り、レクサスとしてはインパクトあるスペックで、特に加速数値は「F」モデルなどのガソリン車を大きく上回っています。
(全長:509cm、幅:約200cm、全高:160cm、重量:2400kg、0-100km加速:3.8秒)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30279026.html?padid=ag478_from_kv

外観デザインはとにかく立派なもので、とはいえ「LF-1 Limitless」ほどの奇抜な感じもせず、なかなか実現可能なデザインではないかと感じました。
また、インテリアも先進性が抜群で、こちらはコスト面も考えるとどこまで採用されるかは不明ですが、LF-1 Limitleess以上のインパクトがありますね。

ドアは、テスラ・モデルXの「ファルコン・ウィング」と類似したドアを採用しており、開放感と先進性あるもの。
また、ホイールには、かねてからレクサスが開発中と噂だった、「4輪のインホイールモーター」を採用していつのがポイント。
その他、インテリアも「AR」、「ジェスチャー」、特徴的なグラスルーフには、ディスプレイウインドゥ「スカイゲート」を搭載するなどレクサス初の装備も満載です。これらに関しては具体的な機能名が挙げられていることから、実際に開発が進んでいるものと思われます。
また、ボディのフレームには「カーボン」の柄がありますので、ボディそのものにも軽量素材が使用されていると考えられます。

その他トヨタブースでは、超大型ミニバン、「グランエース」、そしてFR化された「新型MIRAI」等も登場!
こちらも追ってレポートさせていただく予定です。
▼グランエース

▼新型MIRAI

この記事へのコメント
かずぽん
なまっくす
なんと鋭い!実はニュースリリース等にはなかったようですが、SORID STATEの文字があることから、ついに全固体電池の搭載を視野に入れているのは間違いなさそうです。
以下のような記事にも2020年には・・・とあるので、いよいよ現実を帯びてきたのかもしれません。引き続き注視したいと思います。
https://jp.techcrunch.com/2017/07/26/20170725toyotas-new-solid-state-battery-could-make-its-way-to-cars-by-2020/
ちびっと
予想外の展開で驚きましたね。
LF-30のサイズと出力とトルク性能は理想にちかいのでかなり魅力を感じました。
ドアがフロントリアまとめてしまうところも悪くはない気もします。
あとはリアオーバーハングをのばしてリアシートのヘッドクリアランスをより余裕を持たせて欲しいところですね。そしてフルフラットになるとなおいいと思います。
それにしても0−100で4秒きるのは嬉しい。はたして、2030なんていわずいつ発売にこぎつけ、
いったいどれくらいのプライスになるのでしょうか、近い将来が非常に楽しみです。
追伸 アストンマーチンのラゴンダコンセプトに対抗するようなデザインをもってきたのは意外でした。
トヨタの意地を久々に感じました。
なまっくす
LF-30 フラッグシップ系での登場に驚きました。
その性能のすべてを実現するには相当時間がかかりそうですので、まずはこの技術を実現できるものから順次搭載、というイメージでしょうか・・・
トヨタブースのクルマがあまり現実味のないものが多いですが、レクサスはある程度先が見えるデザインモデルで良かったです。