のんびりなまけにっき２

あと３週間弱で、「東京モーターショー」が開幕しますね！
https://www.tokyo-motorshow.com

各メーカーの出展ラインナップが続々発表されていますが、トヨタ／レクサス陣営の展示車両はまだ発表されていません。
前回のモーターショー（2017年）では一般公開日の24日前の「10月3日」には公開されていましたので、今回は若干遅めです。
今回の東京モーターショーは2019年10月25日から開幕しますので、大きな隠し玉に期待したいところ。

前回のモーターショーでは「LSの自動運転コンセプトモデル（LS＋Concept）」、「新型LS」、「　"F”　10周年記念モデル」、「LC」などが展示の中心で、全体的にはそれほど注目をあつめたブースではありませんでした。

しかし、2020年は東京オリンピックも開催されますし、世界中から多くの観光客やVIPが来日しますので、オフィシャルスポンサーのトヨタとしても相当に力を入れて新型車を投入してくるものと思います。
また、レクサスは2019年は新型車やマイナーチェンジ車を投入していないこともあって、2020年には期待できそうです。




【展示予想車種】

■レクサスLM（LM300h）

　当初日本では販売は予定されていないと言われていた「LM」ですが販売の方向で検討が進んでいる模様。
　仕様、価格帯、対象オーナーはもちろん、レクサスの既存の各フラッグシップ「L」モデルとの調整も必要でしょうし、そもそもレクサスブランドが目指す走行性能をしっかり確保できるかなど課題は多そうです。




■レクサスLS　FCV・PHV

　最近はトヨタ自動車がTVコマーシャル（トヨタイムズ）でも自動運転車をPRしているとおり、新世代の自動運転技術を搭載したLSの新モデルと、新パワートレーン（燃料電池/FCV　or　PHV）を組み合わせたモデルの出展可能性は高いと考えています。2017年のモーターショーの「LS＋Conceppt」はまだまだ非現実的なモデルでしたが、今回は市販を見据えてかなりの完成度で展示されるのではないでしょうか？すでに販売から２年が経過したレクサスLSのベースモデルの販売テコ入れにもつながる重要な車種になると思います。




■新型レクサス「UX300e」コンセプト

　来年中国市場で先行投入されると噂のレクサス初のEV「UX300e」、これは中国市場でのワールドプレミアが濃厚ですが、「コンセプトモデル」であれば東京モーターショーでのお披露目もあり得るのではないでしょうか。日本でも商標登録済みですので発売される可能性は高そうです。




■新型レクサス「LC500コンバーチブル」コンセプト

　すでに日本の愛知県エリアの高速道路やパーキングスペースで目撃されている「LC」のオープンモデルLCコンバーチブル。
　こちらも何らかの形で展示されることを期待したいです。
　メインの北米市場では既ににプロトタイプはお披露目済ですが、「ソフトトップルーフ」に関してはどこでもお披露目されていません。これをぜひ日本でアンヴェールしてほしいところ！


https://www.cnet.com/roadshow/pictures/lexus-lc-f-lc-convertible-spy-photos/2/


■レクサスLQコンセプト

　市場から発売が熱望されている「LF-1Limitless」の市販版との噂も高い「LQ」、これのコンセプトモデルが展示される可能性もあるのではないでしょうか。実際の発売は2021年以降になると思われますが、SUV人気が高い日本でもぜひお披露目してほしいところ。

　



【展示に期待したい車種】

■新型レクサスIS

　2020年にマイナーチェンジまたはフルモデルチェンジが確実視されている「IS」。
　妥当なところでは2020年1月のデトロイト・モーターショーでのお披露目ですが、マイナーチェンジレベルであれば、東京モーターショーでお披露目という可能性もありそうです。いずれにせよ、現時点では新規プラットフォーム（TNGA）ではない模様ですから、エンジン・パワートレーンの変更はないと思われ、過大な期待はできません。

その他、マイナーチェンジした「RCF」、最後の年次改良モデル（？）「GSF」なども展示されると思いますが、「F」モデルの今後がちょっとさみしいので、何らかのアナウンスもしてほしいところですね。