LEXUS LC 3代目 特別仕様車  “PATINA Elegance” 100台限定で登場!


2019年9月26日 レクサスLCとISの特別仕様車が発表となりました。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/29600897.html?padid=ag478_from_kv

今回は、「LC」の特別仕様車  “PATINA Elegance” について。
すでに海外では「Lexus Inspiration Series」として発表されていたものですが、日本仕様では“PATINA Elegance”として、100台限定販売となりました。

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海外で発表されたものは、サドルタン系のシートに、ブラック系のセンターコンソールでしたが、日本仕様のものは、センターコンソール等はブラックではなく「焦げ茶色」にも見えます。写真の色合いの問題なのしょうか?実車で確認したいところ。

▼北米仕様のワンカット
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▼日本仕様のワンカット
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「特別仕様車」は、通常、販売台数の底上げもしくはモデル末期などに投入されることが多いですが、(その意味では今回のISのは「ラストモデル」といえますね)LCの場合は、毎年定期的に台数・もしくは期間限定で特別仕様車が投入されており、今回が3代目の特別仕様車となります。

今回発表された“PATINA Elegance”の価格は以下の通り。( )内は税抜の本体価格です。

LC500 ・・・14,000,000円 (12,727,273円)

LC500h・・・14,500,000円 (13,181,818円)

ベース車両は”L Package”です。
そのため、「アクティブリヤスポイラー」や後輪操舵の「LDH」、LSDなどのスポーティさを高めたものは装備されません。
また、カーボンルーフではなく、「ガラスパノラマルーフ」を装着し、本革パッド付きのステンレス製スカッフプレート、10way調整式のパワーシートを備えるなど、雰囲気・快適性重視の車両となっています。
また、後席は荷物置き(笑)のため、耐久性を重視して本革ではなく、L-texが採用されているのも”L Package”と同じですね。


9月26日時点では、10月以降のLCの通常モデルの価格が公表されていませんが、本体価格としては「66万円〜67万円」ほどのアップとなっている模様です。

追加されたものはニュースリリースによると以下の装備とされています。


・専用ステンレススカッフプレート・・・追加価格不明

 ついに初公開となった、エッチング加工した特別仕様スカッフプレート!
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・専用ステアリング・・・追加価格不明

 見た目での違いがわかりませんが、ステアリングのレザーが更に上質に?
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・21インチ鍛造ホイール&タイヤ・・・約150,000円相当

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・ヘッドアップディスプレイ・・・約80,000円相当

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・L−アニリン本革(前席)・・・約300,000円相当(LSは4座で500,000円のMOPなので約60%程度と試算)

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・アルカンターラ素材・・・約100,000円相当
 (ルーフ/サンバイザー/ピラー・ルーフサイドガーニッシュ/パッケージトレイ/メーターフード)

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追加装備されるものについて金額を合計すると、約「63万円」程度になります。

これに、特別装備の「専用ステンレススカッフプレート」と「専用本革ステアリング」がついて「約66万〜67万円」程度車両価格が上昇していますので、この2つの専用装備の価格はだいたい3〜4万円程度と考えると、納得がいきますし、ちょうど装備分価格の上乗せがされている印象です。

そのため、今回のLC特別仕様車については「お買い得」というものではなく、装備に見あった価格と言えるのではないでしょうか。


そして、なんとこの特別仕様車、東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」に展示中!
後日動画レポートしてきたいと思います。

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https://lexustokyo.jp/file/special/99101/126/hibiya/index.html

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