毎月下旬はカー雑誌が一斉に発売されますが、当方が定期購読する唯一のカー雑誌、マガジンXも発売。
https://www.mag-x.com
(カーグラフィック(CG)は、”dマガジン”で大部分が読めるようになったので購読を辞めました・・・かさばるし)
さて、今回は、レクサスESが辛口新車レポート「ざ・総括」に登場!その評価は如何に?
レクサス初の「★4」は獲得はなるか?(SC430は除く)
また、レクサスLS500/LS500hの年次改良試乗レポート、レクサスLC-Cのスパイショットなどもありなかなか見応えあり!
LC-Cは、事前情報通り、「ソフトトップ」で確定の模様です。
▼マガジンX 2019年3月号
レクサスESオーナーさんならば、「ざ・総括」は一読されても良いと思います。
ちょっとマニアックな技術解説もありますし、(覆面レポートなので信憑性はよくわからないが)レクサスの現行セダンでNo.1というのは喜ばしいところと思います。
ESに関しては、いろんな意味で「ちょうど良い」具合ですし、意外とこういうクルマを望んでいた方が多いのでは・・・と最近特に思います。
ESには「デジタルアウターミラー」と「スゥイングバルブショックアブソーバ」以外には目立った新装備はありません。安全装備や快適装備に関してもESならでは・・・というものも特にありません。
しかし、地味ながら非常に真面目に制作された印象を受けますし、価格差分しっかりと「カムリ」とは差別化されていると思います。

やっぱり静粛性を高めて、乗り心地を良くして、安全装備は抜かり無く。そして、当然内外装の品質を高める。これがやはりレクサスの基本だなぁと思います。そして安心できるメンテナンスとディーラーサービス体制。
その上で操舵性やスポーティさを追求するのは良いと思うのですが、第2世代のレクサスではこのあたりが(コストの制約もあると思いますが)おざなりになっていた感があります。
永年優位性があったテレマティクスサービスやナビ・オーディオ機能等の進歩が停滞している間位、他ブランドに追いつかれ、一部は追い越されてしまっている状態ですので、このあたりの優位性を高める必要もあり。
スポーティ路線が高まっていたレクサスですが、ES/UXといった、ちょうどよい具合のクルマが人気を博すことで今後のレクサス新型車の方向性がどうなるのか・・・個人的には「LCから始まったすっきりとした云々」というよく使われるフレーズは今ひとつピンと来ませんが・・・
ということで、「ざ・総括」を読後、次期「IS」の方向性、そして今年度の「LS」の年次改良の方向性についてしばし考えてしまいました。
それにしても「ES300h」の納期について、いよいよ消費税増税時期(2019年10月)になろうとしています。
今後契約される方は、消費税等に関する覚書を取り交わすことになるかもしれません。
(先般、九州宮田工場を見学された方のレポートによると、日本向けのESは1日に50台程度しか生産がされていないようで、ほとんどが輸出用とのこと)
現時点では増税まで「年次改良」は行われないと思いますので、気に入ったならばオーダーを入れておくのが吉と思います。
この記事へのコメント
はなまる
納車されて改めて感じたのは、なまっくすさんの仰る通り、ちょうど良い車。という事でした。
過去に100系に乗っていたことがありますが、それに似た感情を覚えました。LSと各種意匠を似せることで高級感を演出しつつ、必要以上に高級になり過ぎない部分は、トヨタお得意な部分だと思いました。
ボブ
なまっくす
コメントありがとうございます。
またご納車おめでとうございます!
今回のESは事前の期待以上にしっかりと日本の環境にも好まれるように仕立ててきましたね。確かにLSは過剰な装飾が多いと評されることもあるので、ESはまさにちょうど良い具合の箇所が多いですね。
引き続き、年次改良もしっかりと期待したいところです。
なまっくす
4人乗車で十分走行できたのはいいお知らせですね!
後席の広さはすばらしいですし、この時期はリヤのシートヒーターも活躍しますね。
あとはデジタルアルターミラーも大丈夫でしたでしょうか?
夜間の高速道路走行はかなり慣れが必要との意見もあるようですが・・・