扱いやすいスモールサイズSUVが大流行の中、満を持して登場する「UX」は、多くの機械式立体駐車場に駐車可能なサイズかつ最新の各種先進装備を備えているため、注目の1台!
しかし、その期待度は想像以上に大きいようで、会場はものすごい大混雑!!今までのレクサス関係のイベントでは最も多い人出と思いました。
(今回UX展示会については、速報性を重視し、数回に分けてレポートさせていただきたいと思います。)
なお、あまりの混雑のため、当方は運転席には座っていませんので、運転席レポートは「ワンダー速報さん」に期待です!
http://drumsyos.blog.fc2.com
二子玉川ライズの「VERY FES 2018」の開場は、11時半でしたが早めに到着した所、すでに搬入済のUXが!
この時点では人もそれほど多くなく、外観の撮影はじっくり行うことができました。
まさか、このあと大混雑するとは夢にも思いませんでしたが・・・
▼UX200 プロトタイプ (テレーンカーキマイカメタリック<6X4>)

特徴的な「3眼フルLEDヘッドランプ」。
海外仕様と同様、ウィンカーはシーケンシャル式ではありませんでしたが、可変式(アダプティブ)のヘッドランプシステムを搭載しているのはクラスレスな感じがしますね。

足回りは18インチのアルミホイールに加え、ダンロップの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX 050 DSST」を装備!
UXにはオーバースペックのような気もしますが、性能が良いタイヤがついているのは嬉しいですね。
(実際生産されるタイヤの銘柄は不明)

マフラーは右側片方出し。アンダーには、ちゃんと清流フィンが付いていますね。

UXはレクサスのエントリーモデルとされますが、助手席もしっかり「8wayパワーシート」を装備(”標準”グレードを除く)。
パワーシートの調整スイッチにもESと同様の加飾がほどこされており、LEXUSロゴ入りのステンレススカッフプレートもいい感じですね。
このあたりに限定すれば、新型クラウン以上の質感があります。

UXにはいわゆる「インテリアパネル」が存在しないかわりに、助手席前ダッシュボードには、日本の「和紙」をイメージした部分があります。
手触りが他のソフトパッドとは違い「ざらっ」とした独特の感触ですが、こういった控えめな加飾もUXの特徴と言えます。

後席は確かに広くはないですが、普通に座れました。当方でも、頭上には握りこぶし1個以上のスペースはあり。
膝前も広くはないですが、「狭い!」というほどではありませんでした。前席のシートポジションにも左右されますので、後席重視の方はしっかり座って確認する必要がありますね。
内装の手触り・質感という点では結構気になる点がありましたが、やむを得ないところかもしれません。(次回レポートします)

ラゲージに関してはSUVとしては狭く感じますが、「CT200h」よりは広くなっていますね。
ゴルフバックは斜めに置くか、リヤを倒す必要がありそうです。
ただ、やはり床面位置が高い!(荷物を持ち上げるのが少ししんどいかも?)

120個のLEDを使用した「真一文字」のテールランプはなかなか新鮮です。
昔はホンダにもあったような。最近だとポルシェも採用していますね。

今回のメインイベントである、「VERY」でモデルとしてご活躍されている牧野紗弥さん(右)・佐藤純(左)さんの「 LEXUS mini stage」も。
UXは、素敵なママさんにもぴったりの車とも言えますね。

一通りチェック後、見渡してみると、「UX」の周りは人気のレジャースポットのような長い運転席への乗車待ち・・・運転席への乗り込みまで1時間程度はかかるのではないでしょうか?この人気ぶりは・・・凄い!
場所柄(二子玉川駅からだいぶ奥のほうなので)ふらっと立ち寄るというよりも、皆さん「UXを目的」にいらっしゃった方と思いますので、とにかくUXの事前人気に驚くばかりです。

UXに関しては、次の週末(9/29〜9/30)に本格的な商談をされる方が多いと思いますが、そこで具体的なグレードやオプションの内容が確定しないと、10月初旬の予約開始に間に合わず、かなりの納期遅れが予想されるようで、噂では、今年度中(2019年3月)までの納期は困難との予想も出ているそうです。

この記事へのコメント
かずぽん
私は現在ゴルフに乗っているのですが、座った感じはゴルフとほとんど変わらない(たぶん数センチ高め)印象で違和感はありません。少し着座位置が高い分座りやすい感じでした。後席も心配していたよりも余裕があり安心しました。
RXクラスになると着座位置が高いので乗り降りの際、どっこいしょという感じになりますが、それが無いのが良い感じでした。ただSUV感は無いですね。
グレードはバージョンL相当と思われますが、質感はそれほど高級感は有りませんがシンプルでうまくレイアウトされていると感じました。
気になったのがラッゲージスペースです。どうも同じTNGA-CのプラットホームであるカローラスポーツやC-HRよりも狭い感じでもう少し荷室の位置を下げて容量を増やせなかったのかなという思いです。
車の大きさ的にはちょうど良いので少し不便でも考えようかなと思いました。
ぶひ
名古屋から見に行きました
お昼過ぎに帰ったけど、堪能しました。
11時くらいから現地に居ましたが、運転席は長蛇でしたね~
アキラ
レクサスの思惑通りに関心が高くて販売台数増につながるようです。
週末に250h Fスポの見積もりをしてきます。
恐らくオプション込み(サンルーフ、三眼LED、安全装備等)で550万前後と予想してます。
なまっくす
いらっしゃったんですね!
会場の熱気がほんとすごかったですよね!
運転席の行列は私には無理でした・・・(汗
確かに後席は思ったより余裕がありましたね。
ラゲージはまさにそのとおりで、床面の位置が高いのはおそらくなんらかの理由があると思うのですが、少し不便に感じました。
その他代わりにハンズフリーのラゲージドア機能があるなど工夫はされていると思います。
TNGA化で、カローラスポーツもようやくゴルフシリーズと同じ土俵にたったと言われていますので、UXも結構いい仕上がりになっているのではと思います。私的には、前後ドアをアルミ化していることやラゲージドアを樹脂製にしているなどボディ構造に手を入れているのは評価したいと思います。発売が実に楽しみな1台ですね!
グーマル
なまっくす
コメントありがとうございます。
なんと、名古屋から・・・!おつかれさまでした。
せめて、もう1台、「F SPORT」があればよかったのですが・・・
運転席への着席はホント、某テーマパークを彷彿とさせる長さでしたね。
UX、ご決断させる感じでしょうか?
なまっくす
レクサスは結局、あまりシーケンシャルランプにこだわりがあるわけではなさそうで、そこはブランド統一という面では残念です。
流れる、流れないはせめて同一世代であれば、統一してほしいですね〜
さて、価格はいよいよ間もなく判明・・・のハズです!
ご商談、頑張って下さい!!
なまっくす
少しでも参考にしていただき、ありがとうございます。
UXは、F SPORTでも本革シート装着すればシートヒーター、シートベンチレーションもついてきたと記憶していますので、助手席の方も満足いただけると思います。このクラスでシートベンチレーションが装備されていてパワーシートの調整幅が大きい車種はかなり少ないので、UXはその点でも優位と思います。
なお、カラーの件ですが、残念ながらF SPORTではこのグリーンは選択できません。F SPORTだと白、黒に集中してしまうようですが、ヒートブルーもおすすめです。やはり16万程度するだけのことはあると思います。
ご商談、がんばってくださいね!